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zoom RSS テーマ「映画」のブログ記事

みんなの「映画」ブログ

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マウイタイコとConnectedする意志 / 百年の鼓動
マウイタイコとConnectedする意志 /  百年の鼓動 お久しぶりです。これは、去年に出たハワイのマウイ島で活動するタイコ集団を撮ったドキュメンタリー映画。彼らの演奏のように、無理のない出来で、好感が持てます。 ...続きを見る

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2012/04/04 19:27
「動く」アメリカ史 - アジア系アメリカ人と「移動」の映画 by ダレル・ハマモト
「動く」アメリカ史 - アジア系アメリカ人と「移動」の映画 by ダレル・ハマモト アジア系アメリカ人たちが自分たちのメディアを持つのは1980年代初頭だとハマモト教授(UC Davis)のこの論文に書いてある。むろん、移民一世たちが母国語で作った新聞はあったが、ここでの<アジア系アメリカのメディア>とは、二世以降の世代が、英語で、自分たちが作品を制作発表するための自前のメディアのことだ。 ...続きを見る

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2011/12/13 19:54
水たまりの詩 - 渋谷毅の曲を小坂忠が歌っていたなんて!
水たまりの詩 -  渋谷毅の曲を小坂忠が歌っていたなんて! ネットオークションのおかげで、作曲したご本人も忘れていた、という以前に、リリースされていたことすら知らなかった(爆笑)レコードが「発見」される時代になった。実際、渋谷さんご自身が作成されているディスコグラフィーにもこの盤は掲載されていないのだ。(笑) ...続きを見る

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2011/12/10 09:21
The King's Speech Movie Trailer Official (HD)
予備知識なしで見てきました。映画「英国王のスピーチ」。上の予告編だけでは、なにやら奇妙な方法で治療している言語治療士と国王のハナシと思い込んでしまうかもしれませんが、決してそうではありません。ジョークで何度も笑ったものの、正攻法の映画ですし、そんな昔の出来事でもないし、なんせ、対象は英国の王室です。今のエリザベス女王を描いた作品もあるくらいですから、そのお父上が映画になっても不思議はないものの、この作品のテーマは国王の吃音です。よく映画にできたなぁ、と思います。 ...続きを見る

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2011/02/27 18:39
東洋宮武が覗いた時代
東洋宮武が覗いた時代 CSのヒストリー・チャンネルで、写真家、宮武東洋と、日系アメリカ人戦時強制収容所を取り上げたドキュメンタリー映画――東洋宮武が覗いた時代――が午後11:00から放映されます。日本語吹き替え版です。あ、もうすぐ始まるなぁ。遅い紹介で恐縮。((+_+)) ...続きを見る

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2011/01/27 23:00
よく作り込まれた映画 ― レオニー
よく作り込まれた映画 ― レオニー 「レオニー」はイサム・ノグチの母親、野口米次郎の妻(正式な婚姻関係ではない)であったレオニー・ギルモアを描いた映画。これが制作されていることは何年か前から知っていたが、ようやく完成し、上映されることとなったのは嬉しい。僕は、イサム・ノグチのファンだ。One and onlyの彫刻家だと思う。その父のヨネ・ノグチ(野口米次郎)は、若い頃に渡米し、苦労しながら英語で詩を書いて米国で出版した、当時としては稀有な作家であった。ただ、僕にはヨネ・ノグチの詩はイマイチよくわからない。野口米次郎は、上... ...続きを見る

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2010/11/23 18:44
99年の愛 Japanese Americans
デイ多佳子さんの持論でもあるけれども、どの言語を使うかにより、そのにんげんの文化や生き方のかなりの部分が決定されてしまうし、どの言語を使うかを決定することにより、そのにんげんがどういう生き方を選び取るのかが、或る程度はわかる。ところが、日本人が日系人を題材にして日本人向けに制作した映画やテレビドラマは、私が知る限り、日系人を日本人として扱っており、俳優も、ほとんどの場合、日本人を起用する。NHKの大河ドラマもそうだった。 ...続きを見る

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2010/09/05 20:41
前向きの人生 - バーバラ・カワカミ Waipahu, Hawaii
前向きの人生 - バーバラ・カワカミ Waipahu, Hawaii この蒸し暑いなか、ブログ主の畏友でチカーノ音楽研究家としても知られるMusic Camp Inc.の宮田信さんが企画した「日系アメリカ人関係映画上映会」に参上。二本のドキュメンタリーを楽しんだが、まだ米国でも公開されたばかりの作品"TEXTURED LIVES"に深い感銘を受けた。ハワイのオアフ島ワイパフに暮らす――またまたワイパフである!(笑)――移民一世のバーバラ・カワカミさんは熊本からハワイに渡った女性。現在は80歳代後半だろう。たいへん苦労して多くの子供達を育て上げたばかりか、そ... ...続きを見る

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2010/08/15 23:40
二世部隊 ― 感情的にならずに事実を追いかけること
二世部隊 ― 感情的にならずに事実を追いかけること ブログのおかげで数年前に知り合ったのがリエナクトをするひとたちで、その出来映えに感心した僕は、知り合いの日系三世にDVDを送った。すると、彼の友人で二世部隊に詳しい別の三世が「本物のニュース映像と思うほどリアルだ!」と感嘆したそうだ。「でも、実際の二世兵士より年齢が高い」という的確なコメントもくれた。そうなのだ、リエナクトしている皆さんは30代以上だろう。実際の二世兵士は10代から20代が多かった。なお、上の映像は数年前に滋賀県のスキー場で撮影されたものだ。1944年のイタリア戦線ではな... ...続きを見る

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2010/08/01 09:10
日系アメリカ人記録映画上映会@新宿 August 14, 2010
日系アメリカ人記録映画上映会@新宿 August 14, 2010 ブログ主の畏友で、チカーノ音楽を強力にプッシュし、更にアジア系アメリカ人の文化にも詳しい東京のMさんからの情報です。下記の緑字部分はMさんのブログからのコピペ。タイコの映画はDVDで見ていますが、ハワイの『テクスチャード・ライヴス〜日系ハワイアンたちの証言』は未見。是非とも鑑賞したいものです。 ...続きを見る

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2010/07/28 18:13
Oriental Yummyとか、Dragon Ladyとか ― Gran Torino
Oriental Yummyとか、Dragon Ladyとか ― Gran Torino 今頃になって何故か『グラン・トリノ』だ。アジア系アメリカをブログ名に使うブログでこの映画を取り上げないわけにはいかない。しかし、このフィルムのどこをどう切り取ればいいのか、というより、僕なんかに何が言えるのかと・・悩んでしまう。それほど悩みがいのある素晴らしい映画である。 ...続きを見る

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2010/07/18 21:27
告白: Borisとか、I want to be with you my lovely milkとか
告白: Borisとか、I want to be with you my lovely milkとか イマドキの音楽からは遙か遠くにいるオッサンなもので、だから、サウンドトラック盤で面白い音に出会うのはありがたい。映画で使われてなきゃ聴く機会もなかっただろう音楽と巡り会えるのだから。 ...続きを見る

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2010/07/18 10:10
The Power of One - 南アフリカという場所
The Power of One - 南アフリカという場所 FIFAワールドカップというのは、まぁ、なんというか、サッカーというゲームに名を借りた戦争のようなもので、だから、見事な負け戦のフランス代表やイタリア代表の選手や監督は本国で「戦犯」のような扱いを受けている。大臣やら大統領が憤慨している。また、サッカー(というよりフットボールと呼ぶほうが自然か)には植民地の歴史が投影されている・・ような気がする。アフリカ、アジア、北米も強くなったとはいえ、やはり欧州と中南米が強い。スペイン対パラグアイ戦では、負けたパラグアイの選手がピッチ上で最後まで悔し... ...続きを見る

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2010/07/05 00:33
『告白』 ― 眩暈と戦慄と滑稽と絶望(と希望?)
中島哲也監督の映画には外れがない。 ...続きを見る

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2010/07/04 22:31
ね〜ぇ〜もうやめようよ〜 こんなぁ〜かなぁし〜ぃい はなし〜ぃ
橋田壽賀子が問いかける、逆境と戦い続けた日系移民の家族の物語。100年前、生きるためアメリカの大地に夢を賭けるしかなかった日系移民1世。アメリカで生まれ日本を知らずに生きるしかなかった日系移民2世。過酷な運命は、同じ家族を世代によって日本とアメリカの間で引き裂こうとするが…。 これは、反日感情にさらされ、戦争に翻弄されながらも、夢を追って海を渡り、命を懸けて激しい困難に立ち向かい続けた日系移民の家族の“勇気の物語”である。  戦争に翻弄された日系人の、縮図のような運命を辿る家族。しかし、彼ら... ...続きを見る

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2010/04/27 20:47
オレゴン夢十夜 - Ing Hay と Lung On と ヒトハタ
オレゴン夢十夜 - Ing Hay と Lung On と ヒトハタ 大庭みな子の『オレゴン夢十夜』には、小説とも日記ともエッセイともつかない、不可思議で、深淵で、とんでもなく繊細で、そら恐ろしいほどの観察力に富んだ短編が十個並んでいる。そのなかに「とんぼ」がある。 ...続きを見る

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2010/03/31 20:46
恐るべし岡本喜八! ― 『血と砂』
恐るべし岡本喜八! ― 『血と砂』 なんのきなしにチャンネルをいじっていたらいきなり白黒の戦争映画で、それも佐藤允が映ったものだから、「独立愚連隊かぁ?」と思ったら、三船敏郎が出てきてやけに格好いい。しかし、三船が出演しているとはいえ、これは『独立愚連隊』ではなさそうだ。「あれ?」と思って調べたら『血と砂』だった。見たことがない映画で、もう、あり得ない、ハチャメチャな物語が展開する<岡本喜八ワールド>なんだけど、これが笑えた。そして、泣けた。戦争映画だから軍楽隊だと思うと流れるのはデキシーランド・ジャズなんだから、これを見... ...続きを見る

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2010/02/12 20:55
Japanese-look-alike young men and women募集中!
Japanese-look-alike young men and women募集中! LAのカルチュラル・ニューズは日本文化をLA及びその近郊の英語使用者に伝えるメディアで、その記事(情報)には固いものが多い。ただ、たまにLAならではの告知があって面白いのだ。 ...続きを見る

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2009/12/07 21:14
TOYO MIYATAKEを取り上げたドキュメンタリー映画
TOYO MIYATAKEを取り上げたドキュメンタリー映画 最近に日本人監督が監督した作品ではなく、ロバート・ナカムラによる地味なドキュメンタリー映画。しかし中身は濃い。先月渡米した友人のMさんに頼み、LAの日系博物館で買ってきてもらった。宮武東洋といえば、戦前から写真家として活躍した一世で、また、カメラ持ち込み禁止だった収容所では大工にカメラを作らせ、フィルムまで入手し、「収容所を記録するのは写真家としての使命だ」として多くの貴重な写真を撮った人として知られるが、芸術写真家としての宮武については知らなかった。 ...続きを見る

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2009/10/10 17:14
We are the Children - Miyamoto & Chin
We are the Children - Miyamoto & Chin 疲れた夜にはこれしかない!(笑) ...続きを見る

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2009/08/27 21:55
マーク・イズが"BOLINAO 52"の音楽でカリフォルニア州エミー賞を受賞!
マーク・イズが"BOLINAO 52"の音楽でカリフォルニア州エミー賞を受賞! 今日、友人が教えてくれたのだが、マーク・イズが映画音楽で「カリフォルニア州エミー賞」を受賞していた。今年の5月のことだ。地域別のエミー賞とはいえ、カリフォルニア州は映画産業の中心であり、そこで受賞したのだから、たいしたもんだと思う。 ...続きを見る

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2009/07/30 20:44
スラムドッグ$ミリオネア ― イルファン・カーンが出てたんか!
スラムドッグ$ミリオネア ― イルファン・カーンが出てたんか! オスカーを獲ったという以外の前知識なしに見てきた「スラムドッグ$ミリオネアー」。「トレインスポッティング」(←ちょっと苦手な映画だったなぁ)を撮った監督だし、設定も面白いが、映画は脚本と配役で決まる。主人公役(青年期)の役者があまり芝居をしていないのが良かった。彼を取り巻く人物にも、いやらしい誇張がない。だからリアルさが残るのか。映画館を出てからも心に粘つく作品だ。 ...続きを見る

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2009/04/29 22:45
美学化という凡庸 ― 所作は美しいけれど・・
この映画を「日本的ななにか」として持ち上げることには違和感を覚える。誰でも一生に一度はお世話になるのにほとんど知られていない職業と、その作法の如き所作を映像で説明するという点では新奇性はあるが、作品の本質が「日本的ななにか」という曖昧な共感に包摂されてしまえば、たちまち魅力は色あせる。少なくとも私にとっては。この種の「美学化」は危うい。しかし、知られた賞を獲ってしまうと褒め殺し状態だ。もう一度言う。「美学化」は危険だ。 ...続きを見る

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2009/03/10 00:22
Eight Men Out − ジョン・セイルズ監督の佳作と動くスタッズ・ターケル
Eight Men Out − ジョン・セイルズ監督の佳作と動くスタッズ・ターケル 映画『エイト・メン・アウト』は日本では劇場公開されていない。こんな秀作が何故?と今も思うが、地味すぎるから集客力がないと判断されたのだろうか。ジョン・セイルズ監督はインディーズ映画界の寵児で、『セコーカス・セブン』とか『希望の街』とか、えっと、『ブラザー・フロム・アナザ・プラネット』とか、いずれも素晴らしいので是非見て欲しい。 ...続きを見る

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2008/11/03 09:47
これも映画の神髄 『パコと魔法の絵本』
これも映画の神髄 『パコと魔法の絵本』 『アフタースクール』も映画的なら『パコと魔法の絵本』も映画的で、ここで「映画的」というのは、映画でしかあり得ない映画、という意味だ。リビング・ルームという日常のなかではなく、開始時間を調べ、座席を確保し、他人の気配を感じながらポップコーンとコーラを胃に流し込み、「ふむふむ、それで?」とひとりごちながら観るというこれらすべてが映画がもつ非日常性である。要するに、映画館は非日常の「魔法の箱」であるということ。 ...続きを見る

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2008/09/21 16:03
多文化主義が原理主義を生みだす? 
多文化主義が原理主義を生みだす?  お世話になっている研究会で、昨日の夜、ドキュメンタリー映画(Caught in Between – What to call home in times of war 「故郷(くに)」を失った人々の物語」)の解説をやってしまった。実は、私自身、この作品に対する思い入れがイマイチ薄く、お断りしたのだが、東京の重鎮であるK先生から頼まれ、断りきれなかった。しかし、嫌々解説するのもフェアではないので、納得できない理由を述べようと思った。要するに、Justiceと多文化主義と原理主義... ...続きを見る

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2008/09/14 22:12
映画『アフタースクール』 − コン・ゲームを映画に組み込んだ成功作
映画『アフタースクール』 − コン・ゲームを映画に組み込んだ成功作 既に評判の映画が梅田で上映されていると知り、梅田ブルク7というシネコンに参上。ターゲットは勿論『アフタースクール』。内田けんじ監督の新作です。東京などでは今春にロードショー公開されていますので、観られたかたもおられるでしょう。映画館数が少ないのに既に30万人を動員している、クチコミで評判が拡がった作品です。 ...続きを見る

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2008/09/07 22:46
映画 There Will Be Blood − 一攫千金とピューリタニズム
映画 There Will Be Blood − 一攫千金とピューリタニズム ダニエル・デイ=ルイスの好演(アカデミー賞主演男優賞)が喧伝されているけれども、これは異常な人格の石油屋(Oil Man)を描いただけの映画ではない。主人公の生き方に違和感を覚える人は多いだろうが、同時に、実際、こんな人物は結構いたのではないかとも思う。いや、現在もいるだろう。一攫千金を狙う人物は多かれ少なかれダニエル・プレインビューに似たところを持っている。ただ、僕は主人公が百%の極悪非道だとはどうしても思えない。よく考えると、主人公のダニエル・プレインビューが徹頭徹尾の冷血無慈悲独善... ...続きを見る

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2008/07/13 11:30
「日」の闘い, 声の「碑」 岡村 淳 ドキュメンタリー映像上映会
「日」の闘い, 声の「碑」 岡村 淳 ドキュメンタリー映像上映会   ...続きを見る

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2008/04/25 07:40
Pawns of the Kingを上映する − 短編の余韻
Pawns of the Kingを上映する − 短編の余韻 短編映画"Pawns of the King"についてはこれまでに何度か書いている。昨日と今日、移民関連研究のスペシャリストたちにこの映画を観ていただく機会があった。あくまで研究発表のための例会であり、映画上映はイベントで、一回上映の予定だったのだが、上映と解説の後「もう一度見てみたい」という予想外のリクエストを頂戴し、急遽、明くる日に再上映とあいなった。嬉しい誤算とはこのこと。お勧めの映像は・・と声をかけていただいた時には、どの映画にしようかと迷ったが、この作品にしてよかったとホッとし... ...続きを見る

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2008/03/02 22:54
講談師としての佐藤優 『国家論』 (NHKブックス) 2007
講談師としての佐藤優 『国家論』 (NHKブックス) 2007 『私のマルクス』は著者自身の思想的自叙伝として、『国家の罠』は外交官としての際どい仕事と国策捜査〜逮捕〜拘留を記述したドキュメンタリーとして、それぞれ面白かった。それで、次に、最近出た『国家論−日本社会をどう強化するか』を読んでみたのだが、これがなんとも奇抜な本で、一風変わった大学教授の講義ノートのようでもあり、講談師(講釈師)の台本のようでもある。著者や本当の講談師の方々を揶揄するつもりはまったくない。ただ、大きな声で、緩急をつけて、難解な筋書きを、面白く物語る、という部分で、著者は講... ...続きを見る

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2008/01/29 21:19
『その名にちなんで』 The Namesake
『その名にちなんで』 The Namesake 作家ジュンパ・ラヒリについては、入っている研究会で何度も議論されているし、『その名にちなんで』は翻訳も出ている。しかしまだ読んでいない。新年早々、自分の不勉強を思い知らされるが、せめて映画は観ておこうと今朝決めた。で、大阪梅田のLOFTにある映画館へ。 ...続きを見る

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2008/01/04 22:26
どうせこの世はホンダラったホイホイ
どうせこの世はホンダラったホイホイ VHSやLDで出ていた映像がDVD BOXで発売された。テレビの特別番組で見て知っているFootageもあるが、クレージーキャッツの面々は勿論、ザ・ピーナッツのレベルの高さには改めて驚かされる。僕は子供の頃、リアルタイムでこれらの番組(シャボン玉ホリデー、おとなの漫画他)を見ているのだが、それでもびっくりだ。テンポの早い曲でも音程やハーモニーに乱れはない。ザ・ピーナッツはとんでもない双子デュオだ。踊りも達者。世界的にもこんなのはいない。そこに若くて歌の巧い布施明や中尾ミエ、奥村チヨなどが... ...続きを見る

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2007/12/17 22:55
あなたがたはビジターに過ぎない - 映画『グッド・シェパード』を観る
あなたがたはビジターに過ぎない - 映画『グッド・シェパード』を観る 半ば偶然に観てしまった3時間近い大作映画。監督で俳優としても登場するのはロバート・デ・ニーロだ。事前の知識のないままこの複雑なプロットを理解するのはキツイが、見終わった後からじわじわと効いてくる作品だ。何が「効いてくる」のかは、まだはっきりしない。読後感・・じゃない、鑑賞後感は決して心地よいものではないが、観ておいて損はない。 ...続きを見る

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2007/10/28 22:30
Akeelah and the Bee - 綴り方を競う米国の少年少女
Akeelah and the Bee - 綴り方を競う米国の少年少女 「綴り方」と書くと古風だが、スペリング大会のことだ。アキーラというのは11歳のアフリカ系少女の名前。見終わった瞬間、やられたぁ!と思った。(笑) ローレンス・フィッシュバーン(マトリックス)、アンジェラ・バセット(マルコムX)という渋い配役に加え、アキーラを演じた女の子が巧い。巧すぎる。また、脚本が練りに練られていて、映画にコシの強いうどんのような弾力がある。アメリカ映画はつまらなくなっているけど、こういう、大作でも問題作でもない−日本未公開−のに説得力がある作品を発見すると、その底力を... ...続きを見る

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2007/10/25 21:41
FINDING HOME 故郷を探して - 日本に生きる日系アメリカ人
FINDING HOME 故郷を探して - 日本に生きる日系アメリカ人 来月、某研究会で、以前このブログでも上映会のアナウンスをしたドキュメンタリー映画"FINDING HOME"の部分上映とコメンテイターをしなければならなくなり、特別に日本語字幕付き映像を入手したので、感想を書いてみる。やはり、英語を聞き落としている部分もあり、また、字幕を作ったひととの微妙な解釈の違いもあって、面白く見直しているところだ。 ...続きを見る

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2007/10/04 19:56
TWO CHARACTERS ロジャー・シモムラの視線
TWO CHARACTERS ロジャー・シモムラの視線 1980年代に、ネイティブ・アメリカンのアーティスト、エドガー・"ヒープ・オブ・バーズ"(鳥の群)が、カンサス大学の招待研修芸術家賞を受賞した。ロジャー(ロジャー・シモムラ)はエドガーに付き添い、仕事に対する支払いを受け取るのに必要なサインを得るため、大学の管理部を訪れた。 ...続きを見る

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2007/09/25 19:47
古里 − 失われた日系社会/ターミナル・アイランド
古里 − 失われた日系社会/ターミナル・アイランド とうとうターミナル島まで来てしまった。いや、実際に訪れたわけではないが、このDVDを見ると、とうとう来たという気持ちになるから不思議だ。いまはコンテナ・ヤードや軍関係の施設になっていて、人間が住むところではないのだが、戦争が始まるまでは、数千人が暮らしていた。和歌山県からやってきた日本人移民が漁業に従事していた。缶詰工場もあった。日本のスパイがいっぱいいるという疑いをかけられ、ターミナル島の日系人だけが48時間以内に立ち退きを強いられた。無茶苦茶である。その前には、真珠湾攻撃直後に、一世... ...続きを見る

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2007/09/12 23:42
従軍司祭からみた原爆
従軍司祭からみた原爆 オカザキ監督の『ヒロシマ/ナガサキ』(WHITE LIGHT/BLACK RAIN)には先祖代々カトリック教徒という被爆者が出てくる。また、カトリック教会が運営している孤児院で暮らしていた女性被爆者もふたり登場し、貴重な証言をしている。広島市の原爆ドームのようなシンボルがない(最近の週刊朝日によると、残っていた浦上天主堂の一部は政治的に?保存されなかった可能性があるという)長崎市は、ご承知のように、キリスト教徒、特にカソリックの街である。 ...続きを見る

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2007/08/16 21:24
映画「陸に上った軍艦」 新藤兼人の戦争
映画「陸に上った軍艦」 新藤兼人の戦争 東京の友人が熱心に勧めてくれたので、今日、渋谷で「おかにあがったぐんかん」を観た。そしたら、僕は全然知らなくて驚いたのだが、上映後、新藤監督ご本人と同じく映画監督であるお孫さんのトークショウがあった。昨日はハッテンドーフ監督とミリキタニ爺さんで、今日がこのふたりというのはあまりにも濃すぎるが、この暑さには丁度良い。好きな新藤監督を目の前で見られるとは思わず、感激した。東京にジェラシーを感じつつ。 ...続きを見る

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2007/08/15 22:11
映画「ミリキタニの猫」 頑固な爺さまとタフなウーマン 
映画「ミリキタニの猫」 頑固な爺さまとタフなウーマン  昨日の東京のヤクルトホールでの試写会には監督ばかりかミリキタニ自身も登場した。ドキュメンタリーばかり追いかけている感のある今月だが、機会は逸したくない。映画には笑った。これはシリアスな作品なのだが、コミカルなのが救いである。いや、まてよ。これは、ミリキタニさんに失礼かもしれないけれど、コメディー映画なのかもしれない。悲喜劇という単語が頭をよぎる。 ...続きを見る

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2007/08/15 21:11
映画 WINGS OF DEFEAT 「特攻」 with Risa Morimoto を観てきて
映画 WINGS OF DEFEAT 「特攻」 with Risa Morimoto を観てきて 今日が大阪プレミア上映で、十三駅近くの第七芸術劇場は満席状態。断片的な知識で映画の優劣はつけられないが、深みの点でオカザキ監督の作品には及ばないものの、よく健闘していると思った。叔父さんが自発的に予科練へ入って特攻隊への訓練を受けていたというひっかかりはそのままになってしまったが、そのかわり、モリモト監督は、四人の、なんともユニークで、とぼけていて、しかし、真摯な特攻隊の生き残り(実際に出撃した方が三名で一名は出撃を待つ時に終戦を迎えている)から「語り」を引き出している。 ...続きを見る

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2007/08/11 22:12
ひとが語りかけ、カメラが記録する 映画「ヒロシマ/ナガサキ」(追加あり)
ひとが語りかけ、カメラが記録する 映画「ヒロシマ/ナガサキ」(追加あり) 最初の数分間で、スティーブン・オカザキが日系三世であることにひっかけて鑑賞しようというブログ主の「魂胆」は見事に打ち砕かれた。そんなことはどうでもいいのである。そもそも、こんなブログなどどうでもいいのである・・と書いてしまってはあまりにも寂しいので(苦笑)やめるが、僕が自分が恥ずかしくなるのは、この映画は、というより、ここに登場する証言者のひとりひとりのなんと普通でなんとにんげん的であることか、ということだ。(こういう支離滅裂な文体は読みにくいとは思うが、自動筆記を優先させているのでご容... ...続きを見る

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2007/08/07 23:22
絶望と希望 − 映画「フリーダム・ライターズ」
絶望と希望 − 映画「フリーダム・ライターズ」 今日観てきた『フリーダム・ライターズ』はヒラリー・スワンク主演&制作の映画。実話の映画というのは厄介だ。実際あったことだからそれだけで重い。途中で見るのが辛くなる。実話だから非現実的な終わり方はしないだろうが、さりとて、120%のハッピイエンドでは興醒めだ。この映画は、しかし、その陥穽にはまっていなかった。それが良かった。2時間はあっという間に過ぎた。 ...続きを見る

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2007/07/23 00:18
現代詩文庫の『続・渡辺武信詩集』(思潮社)
現代詩文庫の『続・渡辺武信詩集』(思潮社) ぼくはきみのまなざしの中に 過ぎゆく日々の光を読み きみのしぐさの中に 訪れようとする夜々の軌跡を読む くちづけの味を忘れぬ舌の上で 昨夜のサラダやサラミが 食べようとする笹身やわさびと出会い 今宵 重ねたスコッチの香りが 酔いざめの水の甘さとまじり合う ...続きを見る

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2007/07/16 19:45
WINGS OF DEFEAT known in Japan as TOKKO/特攻
WINGS OF DEFEAT known in Japan as TOKKO/特攻 これは特攻と特攻隊員の生き残りと特攻を受けた側の生き残りにインタビューを試みてできた映画らしい。らしいとしか書けないのはブログ主自身がこの作品について無知なせいで、ニューヨークのTaiyo Takedaからのメールで今日初めて知ったという体たらくだ。既に東京では試写会が終わっているという。スティーブン・オカザキに続き、日系アメリカ人による戦争の検証である。無論、日系アメリカ人は「アメリカ人」であり、これは、「アメリカ人として」日本との戦争を再考する映画なのだろうが、日本人としては、どうし... ...続きを見る

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2007/07/03 17:29
映画"WHITE LIGHT / BLACK RAIN" 「ヒロシマ ナガサキ」 
映画"WHITE LIGHT / BLACK RAIN" 「ヒロシマ ナガサキ」  夏がくれば思い出すのは尾瀬ではなくてヒロシマとナガサキだ。親戚に被爆者がいることもある。日系三世のスティーブン・オカザキはずいぶん以前からヒバクシャに焦点を当てた作品を撮っている。在米ヒバクシャとの出会いが彼を変えた。それは二十数年前のことだと思う。いや、もっと前かもしれない。 ...続きを見る

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2007/07/01 17:39
Stand Up for Justice: The Ralph Lazo Story
Stand Up for Justice: The Ralph Lazo Story 良い映画だった。「日本移民学会年次大会」(大阪商業大学)で上映された上の作品は収容所に自分から入った非日系人であるラルフ・ラゾーを取り上げたドキュメンタリー風のフィクションである。制作したNikkei for Civil Rights and Redressのスティーブ・ナガノ&パトリシア・ナガノ夫妻がこの上映のためだけに来日された。司会は粂井輝子先生。同じ時間にラウンド・テーブル・ディスカッションがあったため、入場者は多くはなかったのがちょっと残念だった。 ...続きを見る

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2007/06/24 00:27
映画 "Finding Home"大阪上映会のお知らせ
映画 "Finding Home"大阪上映会のお知らせ 日系三世の映画作家でLAにある大学の先生でもあるアート・ノムラ氏が日本で撮影したドキュメンタリー映画"Finding Home"の大阪での上映会が決まりました。東京では数回の上映会が企画されているのに関西では予定がなかったので、これはよいニューズです。 ...続きを見る

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2007/06/03 10:47
Fishbowl 金魚鉢 − カヨ・ハッタの遺作
Fishbowl 金魚鉢 − カヨ・ハッタの遺作 一昨年に一応完成していた映画をようやく入手した。監督(Kayo Hatta)の突然の事故死はショックだった。20分ほどの短編劇映画。ハワイの日系作家ロイス・アン・ヤマナカの『ワイルド・ミートとブリー・バーガー』を下敷きにしている。『ワイルド・ミートとブリー・バーガー』はハワイ島に住むいたいけな日系少女ラヴィ・ナリヨシの成長を描いた抱腹絶倒の長編で、以前にも触れたが、奇跡的に邦訳が出ている(下写真)ので、図書館か古本屋かオークションで探して欲しい。 ...続きを見る

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2007/04/30 07:30
誰がお経をあげるのか? 追悼:植木等さん
故ハナ肇は、生前、「俺が死んだら植木屋(植木等のこと)にお経をあげてもらう」と言っていたという。周知のように、植木等の実父は真宗の僧侶で、戦時中に戦争反対を唱え、何度も投獄された人物である。だから植木等はお経が読めるのだ。 ...続きを見る

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2007/03/27 22:25
映画『アメリカン・パスタイム 俺たちの星条旗』 − 5月に東京で上映
俳優の中村雅俊が米国映画に初出演した。第2次大戦中の日系人強制収容をテーマにした映画「アメリカン・パスタイム」で、米ユタ州の砂漠地帯で撮影に臨んだ。「英語の映画に出るのが夢だった」と語る表情は充実感にあふれていた。中村が演じたのは、収容所で息子たちと野球場をつくり、仲間を勇気づけた日系1世の野球監督役。実話を基にした物語で、彼らの「パイオニア精神」にも触発された。 ...続きを見る

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2007/03/24 07:24
祖国 − マコの人生に重なる物語
一昨年の8月14日にWOWOWで放送された『祖国』をDVDで見た。マコさんの追悼会で須藤さんが推薦していたのがきっかけだ。マコにとっては珍しい日本語でのインタビュー特典映像もあり、本編も、山田洋次の脚本だけに、手堅い。更に「雨月物語」を引用した幻想的なシーンや奄美の島まで、盛りだくさんだ。ネタバレになるので、詳しいことは書かない。粗筋は検索すれば出てくる。 ...続きを見る

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2007/02/04 18:17
日系アメリカを描く映画Pawns of The Kingが東京で上映されます!
Red Cranes [21世紀の映画づくりを語る会] 来る2月11日日曜日、世田谷区鎌田区民センターで、映画の上映会を行います。 上映内容: 「血族」 「血族メイキングドキュメンタリー」 製作:松永勉 監督:貫井勇志 *2006年ボストン国際映画祭入選作品 *2006年ロードアイランド国際映画祭入選作品 ...続きを見る

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2007/02/01 19:21
燃えよカンフー − すべての理解は誤解から
『燃えよカンフー』を日本のテレビで見たことがあるアナタは僕と同世代かそれ以上だ。(笑)深夜枠で何度も再放送していたのも懐かしい。これは、アメリカのテレビ局が、カンフーを操る高潔な僧侶を主人公にして、東洋の神秘に迫ると同時に、それを西部開拓時代を背景とした娯楽番組(西部劇)に仕上げることを試みた怪作である。傑作とはいえないが、かといって、東洋に対する誤解の産物と失笑することはできない。中国人と白人との間に生まれたケインは、あの少林寺で修行し、少林寺での師匠を助けるためにやむを得ず時の皇帝の... ...続きを見る

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2007/01/23 21:53
テロと人権 − 9/11 日系人収容所
Caught in Betweenという映像作品(リナ・ホシノ監督)がある。9/11以後に起きたイスラム教徒に対するヘイト・クライム(憎悪犯罪)や差別的事件を、真珠湾攻撃の後に日系アメリカ人社会に起きた悲劇に重ね、サンフランシスコ・ベイ・エリアでのイスラム教徒と日系アメリカ人との団結と共闘を描いたドキュメンタリーだ。うーん。途中までは悪くないが、掘り下げが足りない。だが、12/7の真珠湾攻撃を思い出す催しに、日系アメリカ人がイスラム教徒を招き、平和の折り鶴を贈ったりしたことは覚えておかな... ...続きを見る

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2007/01/22 20:53
Nae Yuuki Best Selection EVERGREEN
・・って、硬派なブログに突然現れたのは裕木奈江のCD。映画『硫黄島からの手紙』で二宮君の妻役をけなげに演じていた。出演シーンは2分程度だったけれど、「あれ、この女優さん、どこかで見たことがあるような....」と?マークが付いた人はブログ主だけではなかったと思う。といっても、テレビや週刊誌ネタに弱いもので「裕木奈江バッシング騒動」と言われてもわからない。そんな「過去」などゴシップ好きな連中にまかせておけばいい。ほとんどが「男の世界」のこの作品に、オーディションで選ばれたのだから、それを取り... ...続きを見る

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2007/01/13 20:02
『硫黄島からの手紙』に出ていた在米日本人俳優(追補)
ユカリ・ブラック(縁ブラック)(写真):浜松出身の女優「硫黄島からの手紙」に出演 映画「硫黄島からの手紙」の魅力を語るユカリさん=浜松市内 公開中の米国映画「硫黄島からの手紙」に浜松市南浅田出身の女優・歌手ユカリ・ブラックさん(42)=朝元縁さん=が出演している。ユカリさんの役は東京で子供2人と出征した夫を待つ妻で、約2分間の出演。太平洋戦争末期の日本を表現している。ユカリさんは西遠女子学園高、玉川大出身。1993年に渡米し、ロサンゼルスを拠点に、ミュージカルや短編映画などに出演している... ...続きを見る

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2007/01/08 23:03
『硫黄島からの手紙』に出ていた在米日本人俳優(追加写真あり)
ご心配かけてすみません。熱はほぼ引きました。外は強風で、今日はおとなしくしないといけないですね。ひどい天気です。台風みたいだ。家のありがたさを感じます。それで、どうしようかなと思っていたら、トリビアな情報がLAの東君から届きました。映画『硫黄島からの手紙』に出演した在米の日本人俳優(LA在住)のプロフィールです。なお、ブログ主は既にこの映画を見ています。こんなものをクリント・イーストウッドに撮られていては、好調だと言われる日本映画もたいしたことはないなと感じました。奇妙な部分も散見されま... ...続きを見る

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2007/01/07 09:56
『嫌われ松子の一生』はミュージカル映画の傑作かもしれない
ここでいう「ミュージカル映画」とは劇場の出し物の映画化という意味ではない。「ミュージカル仕立ての映画」というのとも違う。「映像と音楽が新しい形で混ぜ合わされた何か」だ。でも、決してMTVじゃない。それが『嫌われ松子の一生』である。今年公開の作品が既にDVDで入手できることが良いのか悪いのかはともかく、DVDで見てしまった。「見てはいけないものを見た」(クレイジー・ケン・バンドの歌の歌詞より)ような映画だった。けなしているのではない。誉めているのだ。絶賛だ。音楽好きのブログ主の涙腺をゆるま... ...続きを見る

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2006/12/23 21:45
マコを追悼する夕べ アジア系アメリカ人研究会
映像を駆使するのがこの会の特徴だが、今回はマコの追悼ということで、伝記本を書き、映画や演劇関係者以外ではマコと最も親しかった村上由見子さん(写真下)の編集による映像の上映と講演があり、非常に、面白かった。マコが死んだという実感がないと言う村上さんだが、みんなそうだと思う。何故そう思ってしまうのかは映画や舞台のアーカイブを見てわかった。強烈なのである。端役でも主役でも狂言回しでも、マコは手を抜いていない。厳しいひとだったが、その厳しさは実に正当なものであり、それがなければEast West P... ...続きを見る

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2006/12/16 07:05
マコ・イワマツ追悼−アジア系アメリカ人研究会 12/15/2006
マコ・イワマツ追悼 ゲスト 村上由見子 上映ビデオ マコ出演の作品からいくつか 日時:12月15日(金) 7:00〜9:30 開場6:30 場所: 大久保地域センター 3F会議室A 新宿区大久保2-12-7 TEL 03-3209-3961 JR新大久保駅下車。大久保通りを東(右)に徒歩7分。ペアーレ新宿(社会保険事務所)を左に曲がってすぐ。 http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/map/ookubo_toyama.htm 主催:アジア系アメリカ... ...続きを見る

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2006/11/11 23:28
ドクと呼ばれた衛生兵−映画『父親たちの星条旗』
映画に出てくるひとりの衛生兵はたまたま写真に撮られたために「英雄」にされてしまった。硫黄島の映画のことだ。さっき見終えて帰ってきた。この映画はクリント・イーストウッドの映画だが、脚本を書いたポール・ハギスの映画でもある。ハギスはこのブログでも取り上げた『クラッシュ』の監督&脚本家である。いまやドキュメンタリー・タッチの作品を書かせたら右に出る者はいないライターだろう。その構成力とバランス感覚はこの映画でも見事だった。以上の感想だけでは何のことやらわからないだろうが、上映中でもあり、無理に文字にし... ...続きを見る

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2006/11/03 14:28
FINDING HOME上映会 ヒロケン10月のイベント
遠くLAで開催されるイベントの紹介をして何になる?とか考えないのが節操の無いこのブログの特徴です。(とうとう居直ったな!(笑))さて、旧来の一世〜二世〜三世〜四世という枠組みでは捉えられない新しい若い日系アメリカ人が増えています。親御さんの仕事の関係でたまたま米国で生まれたけれどバイリンガル教育のおかげで日本語も話せる人、日本生まれだけど幼い頃に渡米したので日本語は下手だが日本とのつながりが強い人、また、数カ国を移動してスペイン語も話せたり、米国生まれだけれども長く東京で暮らしているというような... ...続きを見る

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2006/10/24 19:46
にんげんがクラッシュするLA、もしくはわたしたち
映画『クラッシュ』(2004)をDVDで観た。上映時に見逃したのは怖かったからだ。舞台がLAで人種問題がテーマだから、こういうブログをやっている者としては−義務感はないが−やはり気になる。しかし、人種問題について何かを語ることは自分の身を切る行為であり、それは自分が生きている国が日本であろうとなかろうと関係ない。CrashはLAだけで起こっているのではない。あなたの隣でも誰かと誰かがCrash(衝突)しているかもしれないのだ。前置きはこれでやめる。なお、既に公開から時間がたっているので、下記にネ... ...続きを見る

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2006/10/24 18:47
ワールド・トレード・センター − 救いを何処に求めるか
いつも余計な解釈を入れてくるオリバー・ストーンにしてはリアリズムに徹した映画だったとは思う。テロがどうとかこうとかじゃなくて、生き埋めから生還への筋を一本通しているのが良かった。実話だから感動するとかいうレベルではなく、生き埋めになった側から「世界」がどう見えたか、家族をどう思っているかを描写すると同時に、残された家族の側の絶望的な心理もすくい取っている。これで作品が締まった。 ...続きを見る

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2006/10/08 22:41
マーティン・スコセッシ監督 遠藤周作の「沈黙」を映画化
「ディパーテッド」を完成させたマーティン・スコセッシ監督が、かねてから熱望していた遠藤周作の「沈黙」の映画化に取りかかることが明らかになった。脚本は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のジェイ・コックスとスコセッシ監督との共作で、もともとは「ギャング・オブ・ニューヨーク」のあとに取りかかる予定だったが、「アビエイター」「ディパーテッド」を先行させることとなった。来年夏、カナダのバンクーバーでクランクインする予定で、ポルトガル人の宣教師役にハビエル・バルデムが噂されている。 ...続きを見る

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2006/10/02 21:37
映画『沈黙』とマコ岩松そして丹波哲郎(緑字は重複部分)
「マコ・イワマツさん72歳(米俳優)21日、カリフォルニア州の自宅で食道がんのため死亡。1933年、神戸生まれ。日本名は岩松信。15歳で渡米し、市民権を取った。「砲艦サンパブロ」(66年)の中国人船員役でアカデミー助演男優賞候補となり、偏見が激しいハリウッドで、アジア系俳優に対する道を開いた。1965年には全米で初めてアジア系俳優のための劇団を設立。76年にはブロードウェーで「太平洋序曲」の主演でトニー賞候補になった。最近では「パール・ハーバー」(01年)「セブン・イヤーズ・イン・チベット」(9... ...続きを見る

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2006/09/29 06:12
今年は昭和81年−映画『太陽』
まずイッセー尾形(写真)による昭和天皇が素晴らしい。まだ見ていない方々の興味をそぐので、細かくは書かないが、誰もが知っていて、しかし、口にできなかった昭和天皇の「しぐさ」「くせ」「ふるまい」の特徴を、真似るというより、再創造したイッセー尾形は、重ねて言うが、さすがである。80年代に友達が貸してくれた「アトムおじさん」のビデオを見て驚愕し、その後、DVDで数本見ているが、イッセー尾形はますますディープになっていっているようだ。大阪での一人芝居はチケットがすぐ売り切れてしまい、いまだに見ていない。く... ...続きを見る

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2006/09/11 23:51
マコについてのあれこれ(追加あり)
死去の報を早く書いたからだだろうか。自分のブログがこの二日間に通常の3倍以上のアクセス量を記録しびっくりしている。「マコ」で検索した大勢の人たちが、このブログに立ち寄ってくれたわけだ。ネット上で速報で流したのは毎日インタラクティブだけだったと思う。マコが亡くなったことで、僕みたいな中途半端なモンがやってるこのブログが、瞬間風速であれ、賑わったのだから、マコには感謝するしかない。2001年に京都で会って話をした(そういえば僕は自分の名前も言わず勝手なことを喋り、後はただマコを見つめていた。なんとい... ...続きを見る

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2006/07/26 21:49
中国の鳥人−マコ・イワマツを観る
マコといえばオスカーにノミネートされた「砲艦サンパブロ」が引き合いに出されるが、日本映画にも幾つも出演している。篠田正浩監督はマコをよく起用していた。「沈黙」や「梟の城」などが代表的だ。マコが渡米したのは旧制中学卒業後だから日本で俳優の勉強はしていない。というか、役者になろうと思ったのはNYで舞台装置のアルバイトをしたのがきっかけだったのだから、遅咲きだ。マコが朝鮮戦争にも従軍していることを知る人も少ないだろう。今は有名なアクターズ・スタジオではダスティン・ホフマンと同期の桜だったそうだ。この事... ...続きを見る

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2006/07/25 22:36
訃報:マコ岩松さんが逝ってしまった(呆然)
詳細はわからないが、マコが亡くなったそうだ。久々にイースト・ウエスト・プレイヤーズの舞台に立つはずが、病気で中止になったことは、このブログにも書いた。また元気で登場するだろうと信じていた。ああ。なんということだ! ...続きを見る

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2006/07/24 13:51
pawns of the king - 日系アメリカ映画の小品(追記あり)
今回は、メールを交換している三世のミュージシャン、スコット・ナガタニが送ってくれた映画pawns of the the kingを紹介することにする。発表は去年。監督はMing Lai、制作はMichael Blair。登場人物のすべてを日系人俳優が演じている。17分の短編だが、短編には短編の良さがある。音楽はすべてオリジナルで、スコット・ナガタニの作曲である。切ないメロディーだが、映画のじゃまをしていない。 ...続きを見る

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2006/07/16 19:04

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