テーマ:アジア系アメリカ

DEPARTURE -- HIROSHIMAの最新アルバムが日本でリリース

『ディパーチャー』 HIROSHIMA "DEPARTURE" HIROSHIMA 元クルセイダーズ、ウェイン・ヘンダーソンのプロデュースで1979年にメジャー・デビューし、全米で一躍人気を掴んだ名グループによる最新アルバム!本作は通算16作目となる。ファンク、ジャズ、ラテンなどロサンゼルスの街角から…
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ジェレミー・リンと野茂英雄 - Humbleなアスリートたち

労使交渉のもつれで、今年はシーズン自体が消滅するのではないかと囁かれたNBAだが、二か月遅れで(!!)なんとか開始。僕もBSで時々楽しんでいるけれど、なんせ、ジョーダンとかマジックとかが全盛期の頃のファンなので、知っている名前は数人だ。ジャバーもシャックもロッドマンももういない。ヤオ・ミンも中国へ帰ってしまった。コービー・ブライ…
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アジア系アメリカ運動再考 - イエロー・パワーの時代

ちょっと必要があって入手した本。出版ホヤホヤの研究書で、最近の出来事までフォローされているのがありがたい。アジア系アメリカ運動とは、60年代から70年代のアジア系アメリカ人による反体制運動のこと。本書は、黒人の公民権運動に触発されたアジア系アメリカ人やその社会が多数派エスタブリッシュメントに対して抵抗した時代を「再考」しようとい…
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Manzanar - Sung by Tom Paxton

これはTom Russellというカリフォルニア生まれのシンガー&ソングライターが書いた曲で、歌っているのはトム・パクストン。言わずと知れたフォーク・シンガーだ。いや、「言わずと知れた」というのは言い過ぎか。トム・パクストンと聞いて「ははぁ~」とわかるのは、60年代から70年代に米国のフォークを聞いていた人たちだろう。 パ…
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『すばらしい墜落』 ハ・ジン 著 / 悲劇は喜劇、喜劇は悲劇

2009年に出版されたハ・ジンの短編集"A GOOD FALL"の邦訳書がこれ。苦渋に満ちた、しかし、悲喜劇のような12の物語が収められている。場所はニューヨークのチャイナタウン「フラッシング」。大学院生や高学歴の登場人物が多いが、ブルーカラーや僧侶、中国から出てきた老母なども重要な役割を果たしている。中国生まれもいれば米国生ま…
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あの日、パナマホテルで / 「いたいけ」な恋

シアトルの航空会社を早期退職し病の妻を看取ったヘンリーは、絶望の淵にいた。そんなとき、戦時中収容所に移送されることになった日系人が密かに運び込んだ荷物が地下から40年ぶりに発見され、騒然としているホテル横を通りかかる。目に飛び込んできた鯉の絵の傘…ケイコのだ!脳裡には、戦争のため離ればなれになった初恋の日系少女の面影が鮮やかに蘇…
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緊那羅太鼓(Kinnara Taiko) in 奈良市 - 北米を代表するタイコ・グループ

東日本大震災ベネフィット・コンサートで、LAのキンナラ・タイコとLAの近くのアーバインに本拠を置くインド舞踊団が来日。最後のコンサートが奈良市で今日開催された。インド舞踊、舞楽、雅楽、太鼓と、バラエティに富んでいるだけでなく、北米のタイコ音楽をその創世記から牽引してきた自信が感じられる堂々とした公演であった。マサオ・コダニ師の存…
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緊那羅太鼓他が日本をツアーする!

米国屈指の伝統あるタイコ集団"KINNARA TAIKO"が、雅楽、舞楽、インド舞踊のグループとともに、日本をツアーします。東日本大震災の被災者のためのベネフィット公演とのこと。関西は奈良市の学園前だ。うーん、行きたいな、でも、平日やな。(-.-) LAまで行かなくてもキンナラ・タイコを生で見ることができるのは非常にありが…
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「動く」アメリカ史 - アジア系アメリカ人と「移動」の映画 by ダレル・ハマモト

アジア系アメリカ人たちが自分たちのメディアを持つのは1980年代初頭だとハマモト教授(UC Davis)のこの論文に書いてある。むろん、移民一世たちが母国語で作った新聞はあったが、ここでの<アジア系アメリカのメディア>とは、二世以降の世代が、英語で、自分たちが作品を制作発表するための自前のメディアのことだ。 例えば、LAの…
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欲のない音楽 ― アウディ・キムラと再会する

事情でしばらくお休みしていたが、ゆっくり再開します。さて、CDが棚から出てこないせいで再開・・じゃない・・再会したのがハワイのアウディ・キムラ。紛失した1983年のデビュー作(上写真)がなんと日本で出ていたことをMさんから教えていただき、奇跡的に再入手。おまけに、未聴だった二枚目(下写真)までゲット。「ゲット」なんてのは死語か。…
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HOT AUGUST MORNING - 1945, 1977, and 2011

YOKOHAMA, CALIFORNIAのHOT AUGUST MORNINGは次の一節から歌に入る。メロディーを歌う女性ボーカルはサム・タキモト。なお、リーダーのピーター・ホリコシ、マイケル・オカガキ、そしてサム・タキモトがYOKOHAMA, CALIFORNIAのオリジナル・メンバーで、LP録音時にロバート・キクチ―Yngo…
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「暑い8月の朝」と「奇妙な感覚」 - YOKOHAMA, CALIFORNIA

既に何度か紹介しているサンフランシスコ・ベイ・エリアの日系三世たちがメンバーのYOKOHAMA, CALIFORNIAのアルバムだが、宮田信さんが米国で元リーダーのピーター・ホリコシと会い、歌詞付きのライナーノートまで入手してくれた―なんという行動力!―おかげで、このところ、歌詞とにらめっこしながら楽曲に耳を傾けている。 …
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わたしたちは何故小説を読むのか?/ 『わたしを離さないで』

この、陰鬱で、Gloomyで、更に高温多湿で台風まで来る2011年の7月に、よりにもよってカズオ・イシグロの長編小説『わたしを離さないで』を読むことはない。実際、読み進めてすぐ、「あ、こらアカンわ」と、放り出しそうになったし、これを友人に勧める気にはならない。しかし、ある理由で、最後まで読んだ。そして疲れた。 確かにこれは…
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渡辺謙 アメリカを行く「“9.11テロ”に立ち向かった日系人」(前編)

ハリウッドでも活躍する俳優の渡辺謙さん。謙さんが、リポーター・インタビュアーとして昨年から取材・制作に取り組んできたスペシャルドキュメンタリーが、この番組です。 一昨年に放送し大反響を呼んだ「渡辺謙 アメリカを行く」シリーズの第二弾。 さて、今回のお話は…。 今年で事件発生から10年となる9.11アメリカ同時多発テロについて…
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カリフォルニア・デルタとアジア系移民 ― Stockton, Walnut Grove, etc.

「キャンディーズ特集」に惹かれて買ったレココレ誌で思いがけない記事に出会った。ジョージ・カックル氏は鎌倉生まれの米国人。現在、50代半ば。日本で音楽プロデューサーやラジオ・パーソナリティを務める人で、レココレ誌に<<アメリカン・ロック・リリック・ランドスケイプ>>(ロックの歌詞から見えてくるアメリカの風景)というコラムを持ってい…
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オアフ島の地図 ― 武居熱血が作った布哇みやげの絵葉書 

武居熱血。この山口県からハワイに移民した人物は、ホノルルのリバー街で呉服店を営みながら、ハワイ諸島全島を歩き、各地に散らばる日本人移民たちの住む町の地図を書き、写真集を出版し、おまけに絵葉書まで売っていた。とても面白い吾人である。自分の職業を「弁士」と呼んでおり、なにか事が起きれば人前に立って弁舌をふるったのであろう。 し…
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灰田勝彦 ハワイアンメドレー 1978

理屈こねこね状態が嫌で、昨日の記事を削除。ハワイと日本のことを、自分のご先祖様を介してなんとかつなごうと、ああでもないこうでもない、と考えているのだが、「人間は考えても無駄である」という土屋賢二対談集の題名に賛同したくなる毎日。あ、「asianimprovは考えても無駄」なのか。悪かったな! ただそこに立つだけでかっこいい…
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水のわき出るところ - Waipahu

ワイパフ(Waipahu)とは、ハワイの現地語で「水のわき出るところ」という意味だ。オアフ・シュガー・カンパニーが19世紀末に製糖工場を稼働させるまで、取り立てて目立つ町ではなかった。いや、町というより、村だったろう。サトウキビ畑耕地になる以前には、中国人移民が水田で米作をしていたという資料もある。 サトウキビ畑の労働力と…
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『大日本海外移民史』 第一編 布哇 (昭和12年,1937年)

某公立図書館にこの本があると知り、出かけた。司書さんが閉架から持ってきてくれたのは分厚い紙でできた横長の大きな書籍であった。 曾祖父の足跡がないか調べるのが目的だったので、眼を皿にして読んだが、名前はなかった。ただ、曾祖父が暮らしたワイパフの情報については幾つか発見があった。 曹洞宗 ワイパフ太陽寺: 信徒50…
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『戦前昭和の社会』 ― 「昭和デモクラシー」という時代

「大学は出たけれど」、新興宗教ブーム、10銭均一売り場……「暗い時代」の明るい日常生活 「十銭均一売り場」に足を運ぶ消費者、女性の地位向上を推進するモダンガール、新興宗教ブーム、就職難にあえぐ学生──。現代社会の原点=戦前を生きた人びとの実像を描き出す一冊。 目次 -------------------------…
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1914年(大正2年)のワイパフ市街図 ダンブロとはなんぞや?

これは武居熱血が出した『布哇一覧』(1914)という本にあるハワイのオアフ島ワイパフ町の住宅図である。I先生から頂戴した貴重な資料で、中央に南北に通っている道の西側に「加藤商店」とあるが、これが私の曾祖父が営んでいた雑貨店である。武居熱血(凄い名前!)は、今でいうジャーナリスト&著述業をしていた人で、元々は商家の息子らしい。この…
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二世行進曲 有松由子・板野雪人 メルカ管弦楽団

何年か前にこのブログでも取り上げた曲。動画サイトで発見したので、紹介したい。とても貴重な音源。 「二世行進曲」は、戦前に渡米した古賀政男が日系市民協会からの依頼で作曲したもの。歌詞は一般公募されたそうだが、適当なものがなく、結局、古賀自身が書いた、という説明がなされている。 メルカ・レコードは当時にLAに存在した日系…
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「ライフストーリー」ですらない「報告」は可能か? ― 家族史とハワイ移民史

質的研究というのは、要するに、個人へのインタビューから収集されたものを材料にした方法で、だったら、ふつうの人が日常生活でしばしばやっていること―他者への質問や他人との会話―とどこが違うのか、という疑問がわく。それで、『ライフストーリー分析 質的調査入門』(学文社)というテキスト(上写真)をいま読んでいるのだが、疑問がわく以前に、…
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「埋めてしまえ!」 物理学者 ミチオ・カクは正しいか?

ケーブル・テレビというのはいまいち苦手で、特にディスカバリー・チャンネルというのは、別名「ミリタリー・チャンネル」と呼ばれるほど「米国人はいかに武器が好きか」がわかるプログラム構成だが、もうひとつの柱は歴史と地球物理学、理論物理学なのかもしれない。 地球は大昔どうだったか、そして遠い未来にはどうなるか、という、日々を生きる…
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George Takei on the Japan Quake and Tsunami: Gaman

はぁ・・・・・・・とため息ばかりの一週間でしたが、まだまだ。これから。 軽々しく「頑張って下さい」とは書けないので、他人のYouTubeを利用させてもらいます。 いかにもジョージ・タケイらしいやり方でのメッセージですが、紹介まで。 相変わらず、いい声してますね、ミスター・カトー。(実際の役名はヒカル・スールー)
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ヒロシ・カシワギの詩集 OCEAN BEACH

2009年の暮れにご子息のSojiさんから手渡しでいただいた詩集。既に発表された作品も収められているるが、違和感は全然ない。ヒロシ・カシワギ(Hiroshi Kashiwagi)という名前を知ったのは○十年前の学生時代のこと。アジア系アメリカ人が出していた雑誌に詩が載っていて、それは、日本の現代詩のような難解なものではなく、「と…
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Honolulu Cookie Company

窓の外は雪。部屋の中にはハワイのショートブレッド。 というわけで、友人がハワイのひとに頼んで送ってくれたホノルル・クッキー・カンパニー製のShortbreadである。パイナップルの形に焼き、下部を甘~~いチョコにたっぷり浸してあるので、バター+チョコで、かなりのカロリーだろう。日本製のあっさり味で甘さを控えたクッキーに慣れ…
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[マイハワイ] ハワイの若手舞踏家&演歌歌手、ダズ・トグチ

毎日寒いので温い(ぬくい)ハワイの話題はないかと考えた。そうだ、去年、ハワイのオキナワン研究をしている気鋭の文化人類学者、Sさんから教えてもらったダズ・トグチがいた!(笑)Dazz Toguchiはハワイ出身の演歌歌手で踊り手。「(笑)」という記号を挿入するのはダズ君や彼のファンに失礼かもしれないが、しゃあないやないかぁ!(笑)…
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