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みんなの「文学」ブログ

タイトル 日 時
『すばらしい墜落』 ハ・ジン 著 / 悲劇は喜劇、喜劇は悲劇
『すばらしい墜落』 ハ・ジン 著 / 悲劇は喜劇、喜劇は悲劇 2009年に出版されたハ・ジンの短編集"A GOOD FALL"の邦訳書がこれ。苦渋に満ちた、しかし、悲喜劇のような12の物語が収められている。場所はニューヨークのチャイナタウン「フラッシング」。大学院生や高学歴の登場人物が多いが、ブルーカラーや僧侶、中国から出てきた老母なども重要な役割を果たしている。中国生まれもいれば米国生まれもいる。名前を偽る謎の女性もいるし、名前も姓も変えてほしいと嘆願する中国系の子供たちも出てくる。 ...続きを見る

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2012/01/03 01:09
あの日、パナマホテルで / 「いたいけ」な恋
あの日、パナマホテルで / 「いたいけ」な恋 シアトルの航空会社を早期退職し病の妻を看取ったヘンリーは、絶望の淵にいた。そんなとき、戦時中収容所に移送されることになった日系人が密かに運び込んだ荷物が地下から40年ぶりに発見され、騒然としているホテル横を通りかかる。目に飛び込んできた鯉の絵の傘…ケイコのだ!脳裡には、戦争のため離ればなれになった初恋の日系少女の面影が鮮やかに蘇り…。全米110万部のベストセラー。2010年アジア・太平洋文学賞受賞。【「Book」データベースより】 ...続きを見る

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2011/12/30 23:37
わたしたちは何故小説を読むのか?/ 『わたしを離さないで』
わたしたちは何故小説を読むのか?/ 『わたしを離さないで』 この、陰鬱で、Gloomyで、更に高温多湿で台風まで来る2011年の7月に、よりにもよってカズオ・イシグロの長編小説『わたしを離さないで』を読むことはない。実際、読み進めてすぐ、「あ、こらアカンわ」と、放り出しそうになったし、これを友人に勧める気にはならない。しかし、ある理由で、最後まで読んだ。そして疲れた。 ...続きを見る

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2011/07/19 22:18
「巡検」の成果 ― 敦賀と杉原千畝と絵本
「巡検」の成果 ― 敦賀と杉原千畝と絵本 大天災+大人災の前に、こころが、「嶋々や千々にくだけて夏の海」(芭蕉)の日々だが、当ブログは別に「自粛」はしない。今日もブログ主の「うだ話」を聞いていただく。不謹慎だと感じた方は別のサイトに移動して下さい。あ、「うだ話」というのは大阪弁で「意味のないことを喋る」という意味です。 ...続きを見る

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2011/03/26 21:01
ヒロシ・カシワギの詩集 OCEAN BEACH
ヒロシ・カシワギの詩集 OCEAN BEACH 2009年の暮れにご子息のSojiさんから手渡しでいただいた詩集。既に発表された作品も収められているるが、違和感は全然ない。ヒロシ・カシワギ(Hiroshi Kashiwagi)という名前を知ったのは○十年前の学生時代のこと。アジア系アメリカ人が出していた雑誌に詩が載っていて、それは、日本の現代詩のような難解なものではなく、「とつとつと語る」ような、不思議なリズムの英語で書かれていた。ヒロシ・カシワギが一世なのか、二世なのか、もしかして日本人なのか、わからなかった。 ...続きを見る

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2011/02/24 21:04
片桐ユズルさんの傘寿を祝う会 ― 再会の京都
片桐ユズルさんの傘寿を祝う会 ― 再会の京都 ユズルさんもとうとう80歳ということで、むかし、付き合いのあった知り合いたちが傘寿を祝う催しをやるというので出かけた。この企画を知ったときには、どうなることかと勝手に心配していたが、なかなかの盛況で、旧友と再会して過去を振り返るだけでなく、それぞれのひとの今の位置を理解する、というか、参加者で中山容さんの平安女学院短大時代の教え子がいたが、彼女は、「この頃、自分の立ち位置がわからなくなっていたが、今日、この会に来て、わかった」と興奮して話していたが、それはあるだろうなと僕も思った。 ... ...続きを見る

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2011/02/07 00:29
HOWL: Allen Ginsberg - ビートニクスと朗読
HOWL: Allen Ginsberg - ビートニクスと朗読 ユズルさん(片桐ユズル)からビートニクスやらギンズバーグのことを聞いたかどうかは三昔前のことなので忘れてしまったが、手元にあるのは1959年に録音されたギンズバーグの自作詩朗読CDで、59年はちょうどユズルさんがフルブライトで渡米した年なのも偶然の一致か。実況とスタジオ録音があるが、実況のほうが妙な抑揚がなくていい。若い声のギンズバーグ。晩年はもっと「吠え」ていたように記憶している。あの京大西部講堂で座る場所がないからギンズバーグが朗読するステージの後ろに座ってギンズバーグの後ろ姿を見た... ...続きを見る

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2011/02/05 20:20
中山 ラビ 「人は少しづつ変わる」.wmv
中山 ラビ  「人は少しづつ変わる」.wmv つい先日、とある会で、「中山容さんはどんな人だったか」と尋ねられた。アジア系アメリカ文学関係の集まりなのだが、容さんという人は、大学で英米文学や米国史を教えていたのに、アカデミックな活動をしているのを周囲に見せたことがなかった。実は、アメリカの大衆文学についての論文などを、研究者としての名前(本名)で書かれていたし、僕はそれを読んだことがあるのだが、中身をほとんど覚えていない。それは、確か、ダイム・ノベルという、古いアメリカで出版された薄っぺらい冊子のような本についての論考だったと思うが... ...続きを見る

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2010/11/18 20:58
衣乾したり 天の香具山 / リービ英雄と「言葉の杖」
衣乾したり 天の香具山 / リービ英雄と「言葉の杖」 『千々にくだけて』に感心した後、リービ英雄の著書とは離れていたが、今度出た『我的日本語』を、移動の間に、またたくまに3回以上読み返した。読むたびに付箋が増えていく。(笑)この本を読むために、空港へ早めに着き、がらんとした待合室でまた読んだ。なお、いつも付箋を持ち歩いているわけではない。仕事に必要なのでかばんに入れていたのが役に立った。 ...続きを見る

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2010/11/13 10:08
鴨川デルタじゃなくて出町の三角州 - 鴨川ホルモーの怪
鴨川デルタじゃなくて出町の三角州 - 鴨川ホルモーの怪 これはズルい。京都で学生時代を過ごした読者なら泣いて喜ぶ小説だから。書名は知っていたけれど、奈良公園の鹿が喋るドラマくらいしか著者のことは知らなかった。先日、大学の後輩から「あれ、おもろいでっせ」と勧められ(彼は西宮出身の関西人)て文庫を買い求め、鞄に放り込んだ。 ...続きを見る

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2010/10/23 12:05
好きの嵐 ― 現代詩とポピュラーミュージック
好きの嵐 ― 現代詩とポピュラーミュージック 山本秀行さんの書いたものを目当てに手に入れたらケネス・レクスロスについて言及した論文がふたつも入っていて、「珍しいなぁ」とページをめくっていたのだが、途中で、「ああ、これは<好きの嵐>やな」と苦笑してしまった。それに、偉大な○○とか、名曲とか、そういう余計な修飾語が出てくるので、レクスロスやディランやレナード・コーエンが好きだという<趣味>は合うとはいえ、しらけてしまった。なにゆえ「偉大」なのか、「名曲」なのかを示すのが研究者の仕事だろう。それを最初から・・ねえ。 ...続きを見る

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2010/10/12 19:51
ロバート・ブライ詩集 石のなかに涙を見るような気がする
ロバート・ブライ詩集 石のなかに涙を見るような気がする 『仕事!』という本を翻訳していた頃、突然、中山容さんがこちらを見て「○○さん、あのね、訳者あとがきの最初にさ、このロバート・ブライの詩を持ってこようとおもうんだけど、どうかねぇ」と口にした。 ...続きを見る

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2010/09/22 20:35
血塗られた雛人形 Blood Hina - 陪堂って何?
血塗られた雛人形 Blood Hina - 陪堂って何? ナオミ・ヒラハラ女史の推理小説、そう、70歳を過ぎた二世の庭師、マス・アライが鋭い洞察力と庭師らしい観察眼で難事件を解決していくあのシリーズの最新作がこれだ。邦訳された作品については、このブログでも既に取り上げているので、興味のある方は検索してみて下さい。 ...続きを見る

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2010/08/22 19:45
うつろ舟 ― 日系ブラジル文学とは?
うつろ舟 ― 日系ブラジル文学とは? 「ブラジル文学界最長老の選集を編みましたのでお届けします。北米の移民小説とは違いがあるのでしょうか。いずれ感想をお聞かせ下さい」という便箋が挟まれて拙宅に届いたのが『うつろ舟』松井太郎著(松藾社)2010。「ブラジル日本人作家 松井太郎小説選」と表紙にあるように、ブラジル在住のベテラン作家、松井太郎氏(兵庫県神戸市生まれ。19歳前後にブラジルへ移住)による中編、短編小説を編集したものなのだが、本の半分以上を占めるのが「うつろ舟」と題された中編小説で、まずはこれを読んでみようと椅子に座った... ...続きを見る

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2010/08/21 23:48
二世部隊 ― 感情的にならずに事実を追いかけること
二世部隊 ― 感情的にならずに事実を追いかけること ブログのおかげで数年前に知り合ったのがリエナクトをするひとたちで、その出来映えに感心した僕は、知り合いの日系三世にDVDを送った。すると、彼の友人で二世部隊に詳しい別の三世が「本物のニュース映像と思うほどリアルだ!」と感嘆したそうだ。「でも、実際の二世兵士より年齢が高い」という的確なコメントもくれた。そうなのだ、リエナクトしている皆さんは30代以上だろう。実際の二世兵士は10代から20代が多かった。なお、上の映像は数年前に滋賀県のスキー場で撮影されたものだ。1944年のイタリア戦線ではな... ...続きを見る

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2010/08/01 09:10
Katori Maru, October 1920 - James Masao Mitsui
Katori Maru, October 1920 - James Masao Mitsui Katori Maru, October 1920 Two weeks across a strange sea, big waves, the ship spilling its toilets. People sick of the ocean run from bulkhead to bulkhead, trying to keep their balance on the slick iron deck. ...続きを見る

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2010/03/22 22:53
『脱アイデンティティ』 一貫性ではなく変化することで維持されるなにか
『脱アイデンティティ』 一貫性ではなく変化することで維持されるなにか 書評のしにくい本だ。それはアイデンティティという概念の曖昧さに起因する。アジア系アメリカ研究や移民研究にはアイデンティティについての議論は必須だが、これほどその使われ方の文脈に依存する用語もない。また、研究者の側の個人的なアイデンティティも問われるのが社会科学である。アイデンティティを考えることは、研究者のアイデンティティを再考することにつながる。社会科学、特に社会学は再帰的なガクモンである。また、学説史的にはアイデンティティという概念を提示したエリクソンという学者の生い立ちや時代背景ま... ...続きを見る

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2009/11/23 11:14
アジア系アメリカ文学の裏街道 ― 『ディクテ』
アジア系アメリカ文学の裏街道 ― 『ディクテ』 白旗をあげるわけではないが、僕には歯が立たない。でも、何かを書かなければ気持ちが収まらない。テレサ・ハッキョン・チャの『ディクテ』は、著者の背景を知らないと混乱をきたす種類の作品だが背景を聞いたから混沌から逃れられると思ったら大間違いだ。難解といえばこれほど難解な作品もないだろう。カレン・テイ・ヤマシタも難解だが、ヤマシタがトラック種目でタイムを競うランナーだとすれば、テレサ・ハッキョン・チャは走り幅跳びや走り高跳びや棒高跳びで重力と闘うアスリートである。前者にはゴールラインが見えるが、... ...続きを見る

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2009/09/06 20:25
ローソン・フサオ・イナダ ― ウエッブサイト「風」より
ローソン・フサオ・イナダ ― ウエッブサイト「風」より ブログ主の畏友である須藤達也さんが「風」というサイトに連載を持っている。このシリーズのタイトルは「日系アメリカ人と日本人」。このサイトを運営しているジャーナリストの川井龍介さんがジョン・オカダと"No-No Boy"を追いかけている関係もあり、充実した読み物になっているが、今回アップされた第4回 ローソン・フサオ・イナダ〜収容所、ジャズ、マイノリティを詠ずる懐深き詩人は、日本語で日系アメリカ人の詩人イナダを紹介しその作風を解説した文章として傑出している。 ...続きを見る

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2009/09/02 21:14
熱帯雨林の彼方へ ― 彷徨うフリークス
熱帯雨林の彼方へ ― 彷徨うフリークス カレン・テイ・ヤマシタのデビュー作。わけがわからないプロットと、フリーキーな登場人物あるいは登場動物あるいは登場物質あるいは登場物体により読者は翻弄される。以前にも述べたが、まさに、ヤマシタ得意の「嘘ですらない世界」を描いた長編小説である。うがっていえば、「小説ですらない小説」と呼んでもいいが、マジカル・リアリズムという範疇に回収するのは勿体ないし、ヤマシタ自身も自分の作品をマジカル・リアリズムだとは考えていないそうだ。 ...続きを見る

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2009/08/18 19:30
Circle K Cycles - カレン・てい・山下のルール
Circle K Cycles - カレン・てい・山下のルール 長編を読む時間も力もないので、比較的ページ数の少ない、イラストや写真の多いカレン・テイ・ヤマシタの戯作的傑作、いやケッサク小説・・かエッセイかわからない(わからなくてよい)作品を再読してみた。買った時に読み始めたのだが、途中でわけがわからなくなり、放り出していた。実は今読んでもどこから説明したらいいのかが難しい・・・というより不可能な本なのだが、題名を『サークルKサイクルズ』という。 ...続きを見る

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2009/08/08 20:02
シャム双生児と黄色人種−メタファーの不条理性を通して語る文化的専有とステレオタイプの脱構築
シャム双生児と黄色人種−メタファーの不条理性を通して語る文化的専有とステレオタイプの脱構築 最近は読まなくなってしまったけれど、かつて僕は筒井康隆のファンだった。ハチャメチャなスラップスティック、本格的SFになりそうでならないSF、こんなことを書いて大丈夫か?という黒いパロディー、そして、少年少女を胸キュン(表現が古いが)にさせたジュブナイルものまで、筒井康隆ワールドは時間を超える。最近もNHKで七瀬シリーズがドラマ化されていた。 ...続きを見る

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2009/08/07 21:23
「嘘ですらない」ヤマシタの世界 ― AALAフォーラム2009
「嘘ですらない」ヤマシタの世界 ― AALAフォーラム2009 英米文学研究というのは、誤解を恐れずに言えば、自分独自の解釈をひねりだす技術である。それが例えその作品を書いた作家が想像だにしなかった解釈であっても問題はない。そして、その解釈が独創的であればあるほど誉められるようだ。無論、荒唐無稽な議論では説得力に欠けるが、とにかく、「私はこう読んだし、それが正しいのだ」と言い切ることが文学研究の目標である。社会科学のように、「○○であるように思われる・・」という表現ではダメなのだ。 ...続きを見る

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2009/07/19 21:46
スパム・ムスビは日系アメリカ人のソウルフード ― 庭師マス・アライの事件簿
スパム・ムスビは日系アメリカ人のソウルフード ― 庭師マス・アライの事件簿 『ガサガサ・ガール』に続く、老いた被爆者の帰米二世庭師マス・アライが活躍する推理小説だが、今回も日系アメリカ人色と日系アメリカ人食(笑)の濃い描写に笑ってしまう。スパムむすび。それは僕も70年代のハワイで初めて見た日系アメリカ風オニギリだが、スパムは沖縄でも多く食べられている。そう、今回のキーワードは沖縄だ。事件には三線(スネークスキン三味線)と沖縄の悲しい歴史が関わっている。(これ以上書くとネタばれになるのでやめる) ...続きを見る

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2009/04/16 22:02
待望の邦訳 − ヒサエ・ヤマモトを探訪する
待望の邦訳 − ヒサエ・ヤマモトを探訪する ヒサエ・ヤマモトのSeventeen Syllablesを容さんの研究室で見かけたのは70年代末か80年代の初めで、その頃に読んだ記憶はあるものの、大きな衝撃を受けたかというと、そうでもなかった。文学に疎い超未熟者の学生には荷が重すぎたのかもしれない。ところが、後にヒサエ・ヤマモトの作品研究が進み、いろんな研究者の発表や論文を眼にして、あらためて、彼女こそが日系二世文学のキー・パーソンだと思うようになった。 ...続きを見る

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2008/12/06 10:04
GASA - GASA GIRL by Naomi Hirahara (2005)
GASA - GASA GIRL by Naomi Hirahara (2005) やらなきゃならないことがあるんだけれど、そっちのほうに気が向かない。教則DVDを見ながらフェンダーのジャズベースを触ったら指先が痛い。慣れないことはするもんじゃない。ウン十年前はもすこし弾けたと思うのだが、もはや老いぼれだ。しかし、突然、ニューヨーク−−そこはカリフォルニアとは違う−−に住む娘から呼ばれ、殺人事件に巻き込まれる70歳の庭師マス・アライに比べれば、老いぼれた・・なんて愚痴は言っていられない。 ...続きを見る

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2008/02/23 16:32
『キムチ』 ウーク・チャング著 (青土社) 2007
『キムチ』 ウーク・チャング著 (青土社) 2007 あまりにも切ない 自分をとりもどす物語 キムチなしで一ヵ月も過ごすと、僕の血は騒ぎ出し、この辛いサラダを求めて叛乱を起こし始める。韓国人として横浜で生まれ、カナダで育ち、パリに流れ、日本で唯一のものを見つけた。ディアスポラを生きる男のまったく新しい韓流小説。 ...続きを見る

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2008/01/10 23:56
『その名にちなんで』 The Namesake
『その名にちなんで』 The Namesake 作家ジュンパ・ラヒリについては、入っている研究会で何度も議論されているし、『その名にちなんで』は翻訳も出ている。しかしまだ読んでいない。新年早々、自分の不勉強を思い知らされるが、せめて映画は観ておこうと今朝決めた。で、大阪梅田のLOFTにある映画館へ。 ...続きを見る

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2008/01/04 22:26
さのぱがん! めりけんじゃっぷとしての谷譲次
さのぱがん! めりけんじゃっぷとしての谷譲次 新年おめでとうございます。今年もこの拙いブログにおつきあいいただければ幸いです。さて、谷譲次のことがどうにも気になり、某オークションで『踊る地平線 めりけんじゃっぷ 長谷川海太郎伝』室謙二著(晶文社)1985をゲット。早速目を走らせているところなのだが、予想通り、滅法面白い。無論、めりけんじゃっぷ物の小説のいかがわしさと同様、谷譲次も相当な曲者で、その道のりは不安定なのだが、不安定なりに独特のリズムを持っている。 ...続きを見る

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2008/01/01 22:45
国家に抗う国内亡命者 佐藤優『国家の罠』(文庫版)
国家に抗う国内亡命者 佐藤優『国家の罠』(文庫版) 『私のマルクス』を学生時代の後輩に推薦したら、既に僕の書いたブログ記事をチェックしていて、「ほっほっほと笑いながら読んだ」というメールが返ってきた。おまけに、この後輩は学生時代に佐藤優を見かけたことがあるという。見かけただけでなくて、会ったこともあるらしいのだが、記憶がはっきりしないらしい。それに続けて「以前に『国家の罠』を読んだが、下手なミステリーよりスリリングでわくわくした」と書いてあった。 ...続きを見る

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2007/12/30 00:24
LAは中国語で羅聖。韓国語で発音するとナソン。コリアンはロスをそう呼ぶ。
LAは中国語で羅聖。韓国語で発音するとナソン。コリアンはロスをそう呼ぶ。 中編小説二編(「羅聖の空」「燃える草家」)が収められている。この京都出身の在日作家のものを読むのは初めてで、最初の数頁はその文体に乗れなくてギクシャクしたが、行間に臭いが感じられるほど肉体的で、同時に、極めて詩的な資質を持つひとだなと思った。いきなり作家を論じるのはおかしいかもしれないが、このふたつの作品は、この作家の<立ち位置>抜きでは語れない。 ...続きを見る

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2007/11/03 21:37
軍次郎叔父さんの恋人 - Brenda Wong AokiとMark Izu
軍次郎叔父さんの恋人 - Brenda Wong AokiとMark Izu 彼らの子息であるKKのダンスもヒップホップしていてよかった。金曜日の夜、国際文化会館での公演は、短縮版だったものの、スクリプトの配布や日本語での解説もあり、わかりやすかった。僕はビデオで既に見ている。だからこの途方もない人種差別と排外主義の実話を知っていたが、当日初めて知った観客はさぞ驚いただろう。在米経験のある俳優、高橋りりすさんでさえ驚いていたのだから。(苦笑) ...続きを見る

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2007/10/28 11:06
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ詩集 - 原成吉訳編 (思潮社)
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ詩集 - 原成吉訳編 (思潮社) 本屋で見つけたのは思潮社の訳詩集シリーズで出ているウィリアム・カーロス・ウィリアムズの詩集。こっちにはいまさら英語の詩と格闘する時間も力も教養もないので、専門家による訳詩集はありがたい。ただ、正確さを重視した訳はいいのだけれど、正確に訳せば訳詩も詩になるかというと、そうもいかないのが厄介だ。といって、僕はこの訳詩集に文句があるのではないし、まとめてウィリアム・カーロス・ウィリアムズの作品が読めるのは便利だし、アレン・ギンズバーグやオクタビオ・パスがウィリアム・カーロス・ウィリアムズを誉め... ...続きを見る

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2007/10/21 21:56
Stephen Sumida教授がNo-No Boyを読み解く
Stephen Sumida教授がNo-No Boyを読み解く アジア系アメリカ文学研究会(AALA)の年次フォーラムはこの間の土日だったが、特別ゲストのStephen H. Sumida先生による講演が印象的だった。フォーラム全体の密度が濃くて、それがあまりに濃すぎてまとめられないのが事実なのだ。テーマが「21世紀から見る日系人収容所」であり、それは9/11以降の世界から日系人強制収容所を見直すと何が見えてくるのか、というシビアな問題提起を孕んでいるのである。なんか、こう、もやもやとした紫の煙のようなものが漂う感じがしないか?(笑) ...続きを見る

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2007/09/20 21:34
『和菓子屋の息子』 東京の下町とはなんだったのか? 
『和菓子屋の息子』 東京の下町とはなんだったのか?  ブログ主は若い頃から小林信彦並びに中原弓彦(小林信彦が映画や演芸や舞台や音楽の評論を書くときの筆名。いつの頃からか使われなくなった)のファンであった。抱腹絶倒のオヨヨものや「唐獅子株式会社」、戦争ものの長編は勿論、定評のある演芸評論(落語、漫才、喜劇)や映画関係のエッセイをむさぼるように読んだ覚えがある。週刊誌に連載されている「人生は51から」は、この危なっかしいご時世に、まともなことが読める数少ないコラムである。 ...続きを見る

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2007/08/22 22:38
「収容所ノート」ミツエ・ヤマダ : 二倍の忠誠・200%のアメリカ人
「収容所ノート」ミツエ・ヤマダ : 二倍の忠誠・200%のアメリカ人 かつて一度 外国人登録申請を 締切前に出してみた 番号をつけられ指紋をとられ 許可なしの 旅行を禁じられた。 ...続きを見る

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2007/07/25 20:20
現代詩文庫の『続・渡辺武信詩集』(思潮社)
現代詩文庫の『続・渡辺武信詩集』(思潮社) ぼくはきみのまなざしの中に 過ぎゆく日々の光を読み きみのしぐさの中に 訪れようとする夜々の軌跡を読む くちづけの味を忘れぬ舌の上で 昨夜のサラダやサラミが 食べようとする笹身やわさびと出会い 今宵 重ねたスコッチの香りが 酔いざめの水の甘さとまじり合う ...続きを見る

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2007/07/16 19:45
The Beat Poetry ビート詩集 片桐ユズル編 1962
The Beat Poetry ビート詩集 片桐ユズル編  1962 何故かは知らないが、若いひとの間でビートニクスが静かなブームらしい。不思議なことに、数年毎にビートニクスやらビート詩のことが雑誌などで特集される。ところが、英米文学のセンモンカのなかではビート詩など二級品だそうだ。ビート詩人ではないが、ビートニクスに大きな影響を与えたケネス・レクスロス(以前の書き込みを参照)ですら評価は低い。アカデミズムの人たちは詩を完結した作品として分析する。ビートニクスは永久革命みたいなもので、更に、街頭に出てジャズやロックと合わせて朗読をしたもので、芸術で... ...続きを見る

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2007/06/28 00:10
米日の和解 − 絵本 "Dear Ichiro"
米日の和解 − 絵本 "Dear Ichiro" いくらなんでも打たれすぎの松坂や調子の上がらない松井秀を尻目に、淡々と安打を重ねるイチローの凄さを感じるこの頃である。(岡島の活躍は、かつての佐々木を彷彿とさせるが)ブログ主はイチローのメジャーデビュー頃から米国メディアをウォッチしてきたが、当初はセンセイショナルに書かれたバッティングや走塁、守備も、この頃は「イチローならあれくらいは当然だろう」として、取り上げられなくなっている。これは凄いことだ。うるさ型の多い米国メディアや野球ファンの間で、イチローが真に認められたことを証明している。... ...続きを見る

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2007/06/02 09:38
Buddhist Way of Life 英語のほうがわかりやすいということ
Buddhist Way of Life 英語のほうがわかりやすいということ キリスト教会音楽の後に仏教的生き方の話題は無節操かもしれないが、これはCultural Newsに載っていた広告で、ケーブルテレビで放映されているそうだ。英語での仏教番組は米国でもこれが初めてと聞いた。僕にとって、家が檀家になっている仏教・・っていうのも変だけど、とにかく、仏教は、宗教というより習俗であり習慣で、法事か誰かが亡くなった時以外にお寺のお坊さんから法話を聞く機会などない。仏教的無常観みたいなものは皮膚感覚でわかる(つもりだ)が、仏教的な生き方と言われてもよくわからない。英語で... ...続きを見る

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2007/05/16 20:42
永井荷風『あめりか物語』の再発見
永井荷風『あめりか物語』の再発見 大げさなタイトルになったが、『あめりか物語』は荷風の海外滞在ものとして広く読まれているし、日系移民文学に詳しい京都教育大学の日比嘉高先生はご自分のサイトにこう書かれている。 ...続きを見る

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2007/04/15 10:45
水の如くあれ! − 少年時代のブルース・リー
水の如くあれ! − 少年時代のブルース・リー アジア系アメリカのブログの筈が、日系アメリカの話題ばかりになっているからというわけでもないが、Ken Mochizuki & Dom Leeのアジア系アメリカ絵本の最強コンビが出した最新の作品を紹介しよう。今回のテーマは若き日のブルース・リーだ。 ...続きを見る

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2007/03/20 20:18
テキサス無宿 − 谷譲次のめりけんじゃっぷシリーズ
テキサス無宿 − 谷譲次のめりけんじゃっぷシリーズ 正月休みに何を読むか。そりゃあ、ジョウジ・テネィの「めりけんじゃっぷ」に限る。単なる紀行文学ではない。洒落たエッセイでもない。アメリカ見聞記でもない。谷譲次がめりけんじゃっぷとしてアメリカを放浪した4年間のエッセンスがここにある。これが本当なのかどうなのかは疑問であるが、そんなこたぁともかく、虚実の間に見え隠れする「めりけん」と日本とジョウジ・テネィが実に魅力的だ。アメリカ礼賛ではないのである。時にはアメリカを罵倒し、時には同胞のめりけんじゃっぷを容赦なく風刺する。どこにも基地を持たない... ...続きを見る

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2006/12/31 10:31
マキシン・ホン・キングストンを聴いたことがありますか?
マキシン・ホン・キングストンを聴いたことがありますか? ジャズをちょっとお休みにして今回は朗読である。アジア系アメリカ文学を切り開いた中国系の女性作家Maxine Hong Kingstonの作品はアジア系アメリカ文学の読者だけでなく、英米文学研究者のベーシック・リーディングになっている。1976年のデビュー作で、即問題作となった"The Woman Warrior"邦訳『チャイナタウンの女武者』(晶文社)、2作目の大著"China Men"邦訳『アメリカの中国人』(晶文社)、そして"Tripmaster Monkey"は堂々たる三部作である... ...続きを見る

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2006/12/27 20:29
「語らないことでしか語れない」ことについて
「語らないことでしか語れない」ことについて 或る大学院生の発表を聞く機会があった。最近のことだ。わたしゃ、途中から怒ってしまい、怒りがまだ尾を引いている。その院生は戦前〜戦中に日本に存在した或る二世教育機関について話したのだが、基礎的なデータを知らなかった。先行研究があるのにも拘わらず、先行研究と自分の視点の違いも述べなかった。その教育機関(そもそも教育機関ではなかったという説もある)に通っていた卒業生複数に会い、話を聞いたというが、どんな内容の話をしたのかという質問にも満足に応えられないのだ。 ...続きを見る

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2006/12/18 18:16
帰米二世と南加文芸
帰米二世と南加文芸 松江久志さんが新作品集:10年毎の作品集第1弾、1400首を収録:ロサンゼルス在住の歌人、松江久志さんがこのほど、新たな作品集「昨 日・今日・明日」を発刊した。19990年から99年までの10年間の 作品の中から約1400首を選んで年代毎にまとめたもので、松江さんに はこれまでに「望洋」(60年)、「松江久志歌花暦」(82年)、「小 世界」(83年)、「ロス・アンジェルス」(86年)、「異国有情」 (91年)の歌集があるが、50年におよぶ作歌活動を10年ごとの年代 別にまとめることを現在... ...続きを見る

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2006/12/11 19:26
移民一世の世界−ヒサエ・ヤマモト・インタビュー
移民一世の世界−ヒサエ・ヤマモト・インタビュー 「思想の科学」−海外日本人の想像力−から、二世の作家ヒサエ・ヤマモトへのインタビューを紹介します。 ...続きを見る

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2006/12/06 19:09
日系アメリカ文学研究所の会報 IJAL NEWS (追加)
日系アメリカ文学研究所の会報 IJAL NEWS (追加) しつこくもアップします。(^^;) ...続きを見る

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2006/12/03 18:57
アジア系アメリカ文学が教えるもの 中山容
アジア系アメリカ文学が教えるもの 中山容 またまた古くて恐縮ですが、中山容さんの書いたものを記念碑的に残しておきます。ブログは印刷物の置き場として使えるかも。短い文章に限りますが... ...続きを見る

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2006/12/02 20:38
雑誌「思想の科学」−海外日本人の想像力− 1987年9月号より
雑誌「思想の科学」−海外日本人の想像力− 1987年9月号より 雑誌に載っている中山容さんの文章を貼り付けた。IJAL NEWSと同じく書かれた時期は古い。しかし、こうして読み返してみると、問題意識としてはまったく古くない。このエッセイで問いかけられていることは21世紀の現在でも解決していない。なお、同号には容さんによる二世作家ヒサエ・ヤマモトへのインタビューなども収められている。ヒサエ・ヤマモトのことを研究されている或る大学の先生は「思想の科学」でこんな特集が組まれていたことも、ヒサエ・ヤマモトがインタビューに応えていることもご存じなかった。廃刊し... ...続きを見る

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2006/12/01 00:57
The Samurai's Garden by Gail Tsukiyama (1994)
実はまだ読んでいない。(^^;)友達が貸してくれたゲイル・ツキヤマの小説だ。日本語や日本文化がいっぱい出てくるらしいが、ハリウッド映画でのオリエンタル趣味でもないという。<サムライ=日本人>というのは明かな誤謬だが、私たち日本人が「真の侍」や武士道に憧れるように、西洋文明と文化に疲弊した人々が、極東の島国が創造したストイックな集団とその態度に惹きつけられても不思議はない。 ...続きを見る

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2006/11/28 00:36
IJAL NEWS 日系アメリカ文学研究所の頃
今まで紹介してこなかったが、この日系アメリカ文学研究所は京都精華大学教授の中山容さんとブログ主がふたりで組織(ふたりで「研究所」というのも凄いが(笑))していた。このようなニューズレター(IJAL NEWS)を年に数回発行し、無料で発送していた。コピー代とか送料はふたりで出し合っていたように思う。様々な情報をコラージュのように組み合わせて張り込んだ典型的「ミニコミ」であった。初期のは和文タイプをガリ版刷りしていた。全部で20号ほど出して終わってしまったが、1970年代末から80年代初めの数年間、... ...続きを見る

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2006/11/26 21:28
どこにも属さないという位置 − 『二重国籍者』第1部を読む
あべよしお著『二重国籍者』については以前にも触れた。はっきり言って、これは、その内容が背負うものの特異性と重要性のため、書評の難儀な小説である。また、手元にあるのは「カリフォルニア産」という副題の付いた第一部だけで、二部と三部で完結する小説を一部だけで説明はできないのである。しかし、この作品の持つとてつもない「重さ」もしくは「引力」(Gravity)は、この第一巻にも通底しており、それを自分なりに整理することが必要だとブログ主は考えている。 ...続きを見る

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2006/05/14 18:54
"Legends & Legacies" Wong with Lawson Fusao Inada
 日系三世の詩人でアジア系アメリカ文学の大御所Lawson Fusao Inadaの朗読音源が、この度、正規のCDとしてAsian Improv Recordsよりリリースされた。タイトルはLegends & Legacies。  Francis Wong名義になっているが、実質的には、フランシスが率いるアジア系バンドとイナダとの「詩とジャズのセッション」であり、「私が最も好む発表方法である」とイナダが明言する「自作詩朗読」が記録された貴重なアルバムである。CDの中でイナダが朗読している3... ...続きを見る

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2005/06/07 10:41

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