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ヨコハマ、カリフォルニアCD再発。日本盤も11/06/2016にリリース。
ヨコハマ、カリフォルニアCD再発。日本盤も11/06/2016にリリース。 ...続きを見る

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2016/10/29 09:57
DEPARTURE -- HIROSHIMAの最新アルバムが日本でリリース
DEPARTURE --  HIROSHIMAの最新アルバムが日本でリリース 『ディパーチャー』 HIROSHIMA ...続きを見る

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2012/08/14 10:16
マウイタイコとConnectedする意志 / 百年の鼓動
マウイタイコとConnectedする意志 /  百年の鼓動 お久しぶりです。これは、去年に出たハワイのマウイ島で活動するタイコ集団を撮ったドキュメンタリー映画。彼らの演奏のように、無理のない出来で、好感が持てます。 ...続きを見る

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2012/04/04 19:27
Manzanar - Sung by Tom Paxton
これはTom Russellというカリフォルニア生まれのシンガー&ソングライターが書いた曲で、歌っているのはトム・パクストン。言わずと知れたフォーク・シンガーだ。いや、「言わずと知れた」というのは言い過ぎか。トム・パクストンと聞いて「ははぁ〜」とわかるのは、60年代から70年代に米国のフォークを聞いていた人たちだろう。 ...続きを見る

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2012/01/18 18:41
WE SHALL OVERCOME - Pete Seeger Live 1963
WE SHALL OVERCOME - Pete Seeger Live 1963 大阪の中古レコード店で見つけたピート・シーガーのライブ盤LP。調べてみると、完全版がCDで出ているが、手頃な値段だし、歌詞、対訳、解説(中村とうよう)付きの日本盤なので、入手した。1963年の6月にカーネギー・ホールで録音されている、ということは、ワシントン大行進の二カ月ちょっと前で、要するに、キング牧師の有名な"I have a dream"の演説があった二か月ちょっと前ということ。 ...続きを見る

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2012/01/09 12:37
緊那羅太鼓(Kinnara Taiko) in 奈良市 - 北米を代表するタイコ・グループ
緊那羅太鼓(Kinnara Taiko) in 奈良市 - 北米を代表するタイコ・グループ 東日本大震災ベネフィット・コンサートで、LAのキンナラ・タイコとLAの近くのアーバインに本拠を置くインド舞踊団が来日。最後のコンサートが奈良市で今日開催された。インド舞踊、舞楽、雅楽、太鼓と、バラエティに富んでいるだけでなく、北米のタイコ音楽をその創世記から牽引してきた自信が感じられる堂々とした公演であった。マサオ・コダニ師の存在は大きいが、ジョニー・モリ(下写真)、ジョージ・アベ、クリス・ヤマシタ、ドナ・エバタたちの実力があってこそだろう。 ...続きを見る

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2011/12/27 20:59
孤独よおまえは /  ザ・シャデラックス
作詞:寺山修司、作編曲:渋谷毅。ザ・シャデラックスは60年代から70年代に結構人気があったフォーク/コーラスのグループ。但し、この曲のことはまったく知らなかった。渋谷さんの作編曲ということで、YouTubeで探したら出てきたので載せてみる。 ...続きを見る

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2011/12/24 17:16
緊那羅太鼓他が日本をツアーする!
緊那羅太鼓他が日本をツアーする! 米国屈指の伝統あるタイコ集団"KINNARA TAIKO"が、雅楽、舞楽、インド舞踊のグループとともに、日本をツアーします。東日本大震災の被災者のためのベネフィット公演とのこと。関西は奈良市の学園前だ。うーん、行きたいな、でも、平日やな。(-.-) ...続きを見る

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2011/12/16 11:47
水たまりの詩 - 渋谷毅の曲を小坂忠が歌っていたなんて!
水たまりの詩 -  渋谷毅の曲を小坂忠が歌っていたなんて! ネットオークションのおかげで、作曲したご本人も忘れていた、という以前に、リリースされていたことすら知らなかった(爆笑)レコードが「発見」される時代になった。実際、渋谷さんご自身が作成されているディスコグラフィーにもこの盤は掲載されていないのだ。(笑) ...続きを見る

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2011/12/10 09:21
アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで
アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ…音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、十九世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもとその“歴史”をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。(本の内容紹介より) ...続きを見る

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2011/11/27 12:01
欲のない音楽 ― アウディ・キムラと再会する
欲のない音楽 ― アウディ・キムラと再会する 事情でしばらくお休みしていたが、ゆっくり再開します。さて、CDが棚から出てこないせいで再開・・じゃない・・再会したのがハワイのアウディ・キムラ。紛失した1983年のデビュー作(上写真)がなんと日本で出ていたことをMさんから教えていただき、奇跡的に再入手。おまけに、未聴だった二枚目(下写真)までゲット。「ゲット」なんてのは死語か。(苦笑) ...続きを見る

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2011/10/30 21:00
HOT AUGUST MORNING - 1945, 1977, and 2011
HOT AUGUST MORNING - 1945, 1977, and 2011 YOKOHAMA, CALIFORNIAのHOT AUGUST MORNINGは次の一節から歌に入る。メロディーを歌う女性ボーカルはサム・タキモト。なお、リーダーのピーター・ホリコシ、マイケル・オカガキ、そしてサム・タキモトがYOKOHAMA, CALIFORNIAのオリジナル・メンバーで、LP録音時にロバート・キクチ―Yngojoとキース・イノウエが加わっている。LPではホリコシ―タキモトのラインの穏やかで内向的な楽曲と、フィリピン系と日系をルーツに持ち、多文化主義を打ち出すキクチによ... ...続きを見る

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2011/08/10 20:03
「暑い8月の朝」と「奇妙な感覚」 - YOKOHAMA, CALIFORNIA
「暑い8月の朝」と「奇妙な感覚」 - YOKOHAMA, CALIFORNIA 既に何度か紹介しているサンフランシスコ・ベイ・エリアの日系三世たちがメンバーのYOKOHAMA, CALIFORNIAのアルバムだが、宮田信さんが米国で元リーダーのピーター・ホリコシと会い、歌詞付きのライナーノートまで入手してくれた―なんという行動力!―おかげで、このところ、歌詞とにらめっこしながら楽曲に耳を傾けている。 ...続きを見る

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2011/07/28 23:20
ちょっと長い関係のブルース(初CD化)
ちょっと長い関係のブルース(初CD化) 亡くなってから初めてCD化されるのもどうかと思うけど、このアルバムは、下記のように、渋谷さん自身も気にいっているし、実際、素晴らしいと、僭越ながら、私も思う。4曲目のタリラリ・ブルースや、8曲目のBody and Soulも楽しい。とても自由だ。 ...続きを見る

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2011/07/11 19:26
カリフォルニア・デルタとアジア系移民 ― Stockton, Walnut Grove, etc.
カリフォルニア・デルタとアジア系移民 ― Stockton, Walnut Grove, etc. 「キャンディーズ特集」に惹かれて買ったレココレ誌で思いがけない記事に出会った。ジョージ・カックル氏は鎌倉生まれの米国人。現在、50代半ば。日本で音楽プロデューサーやラジオ・パーソナリティを務める人で、レココレ誌に<<アメリカン・ロック・リリック・ランドスケイプ>>(ロックの歌詞から見えてくるアメリカの風景)というコラムを持っている。今号はCCRのLodi(ローダイ)という古い曲がテーマだが、歌詞の解説だけにとどまらず。話は、サンフランシスコの遥か東に位置するカリフォルニア・デルタと呼ばれ... ...続きを見る

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2011/07/10 13:08
細野晴臣 - 松本隆 - 鈴木茂 / 夏なんです
空模様の縫い目を辿って ...続きを見る

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2011/07/06 20:30
灰田勝彦 ハワイアンメドレー 1978
理屈こねこね状態が嫌で、昨日の記事を削除。ハワイと日本のことを、自分のご先祖様を介してなんとかつなごうと、ああでもないこうでもない、と考えているのだが、「人間は考えても無駄である」という土屋賢二対談集の題名に賛同したくなる毎日。あ、「asianimprovは考えても無駄」なのか。悪かったな! ...続きを見る

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2011/06/07 19:57
二世行進曲 有松由子・板野雪人 メルカ管弦楽団
何年か前にこのブログでも取り上げた曲。動画サイトで発見したので、紹介したい。とても貴重な音源。 ...続きを見る

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2011/05/14 10:24
鶴の恩返し劇団が東日本大震災チャリティー公演をします。
鶴の恩返し劇団が東日本大震災チャリティー公演をします。 “The Best of Grateful Crane, A Benefit for Japan Relief” ...続きを見る

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2011/04/30 09:45
Luz do sol (ルース・ド・ソル) 太陽の光 ― 平田王子&渋谷毅
Luz do sol (ルース・ド・ソル) 太陽の光 ― 平田王子&渋谷毅 聴こえる音楽と奏でる人が違うことがある。要するに、その人そのものが音になる人とそうでない人がいて、ステージに上がった瞬間に別人格が現れるのも、映画みたいで悪くはないが、あざとい場合がほとんどだ。その人が歩く速度で、喋るリズムで、音楽が出てくると、なんていうのか、その音楽も、奏で歌う人も、両方信じられるような気がする。しかし、ミュージシャンにとって、これは怖いことかもしれない。顔を使い分けないということは、いつも素顔だということだ。 ...続きを見る

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2011/04/25 20:53
SHINGO☆西成 は 見据える 挑発する 時には囁く
SHINGO☆西成 は 見据える 挑発する 時には囁く ヒップ・ホップをCDというパッケージでどうこう言うのは筋違いだろうが、CDで出すちゅうことは「CDというパッケージでも伝えられるようにしたから聴いてみてくれ」という前提があるのだろうし、実際、このSHINGO☆西成の"ING"は「聴かれることに耐える」ので、飽きない。 ...続きを見る

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2011/04/12 21:51
『創られた「日本の心」神話』 「演歌」という文化
『創られた「日本の心」神話』 「演歌」という文化 演歌を聴いたことのない中国系アメリカ人に英語で演歌を説明できなかったという思い出がある。なんでそんな話題になったのか覚えていないが、相手はミュージシャンじゃないし、日本の大衆音楽も知らない。真っ青になった。音楽を言葉で説明するのは不可能だと言ってしまえばそれでお終いだ。しかし、音楽それ自体ではなく、どんな背景を持つ音楽かくらいは英語で説明はできる。宮廷の音楽なのか伝承された民謡なのか、何時代の音楽なのか・・。たぶん僕もそういうふうに演歌を説明しようとしたのだ。しかし、英語にならない。日本... ...続きを見る

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2011/04/09 18:27
I Shall be Released by 岡林信康
「音楽なんて、なんの役にも立たんのよ」と吐き捨てたら身も蓋もないし、だけど、「音楽で元気に!」なんて、そんな簡単に言いなさんな、と怒ったりの毎日。なにが「頑張れ!」やねん。充分頑張っとるわ。見たらわかるやんか。涙がこぼれたら、それがほんまもんの感情ちゅうもんや。 ...続きを見る

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2011/04/08 20:06
Fukushima Ondo (Aiea '08)
季節外れは承知の上で、ハワイのオアフ島、アイエア本願寺でのボン・ダンスだ。 ...続きを見る

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2011/03/17 22:18
Djavanの新譜 ― 至福の歌
Djavanの新譜 ― 至福の歌 同時に何冊かの本を読んでいたら肩がこった。目が疲れ、首も痛む。「虻蜂取らず」とはこのことか。そういえば、先日、NHK-BSの番組で、禅宗の僧侶で作家の人が、「壁にぶつかったら乗り越えようとせずに横に歩け。そうしたら壁が消えることがある」という、ブログ主にとって実に都合のよい(笑)箴言を口にしていた。横に歩けばCDに当たる。でも、これって、単なる自己愛やん。自己愛のオッサン。最低やな。(苦笑) ...続きを見る

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2011/03/05 20:07
歌う国民 ― 近代化と「国民づくり」と歌
歌う国民 ― 近代化と「国民づくり」と歌 『歌う国民』唱歌、校歌、うたごえ 渡辺裕 著 という本を半分読んだところだが、なかなか面白い。かつて、音楽は芸術ではなく極めて実際的で身体的なツールであったこと、唱歌と童謡との微妙な関係、明治以降の近代化と西洋音楽、日本の伝統とは何か、等々、歌にこだわることで私たちが知らなかった「古くて新しい景色」が次々と見えてくる。くどさが気になるとはいえ、膨大な資料と史料を駆使した研究で、説得力がある。下記は出版社が付けた解説だ。 ...続きを見る

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2011/03/04 22:32
渋谷毅・平田王子「イパネマの娘」@白龍館
初めて平田王子さんを聴いたとき、イパネマはもっと早いテンポだった。間奏で渋谷さんがあまりにも完璧なソロを弾いたので、終わってから平田さんが、「渋谷さん、リハーサルと全然違うじゃないですか」と笑い呆れていた。 ...続きを見る

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2011/02/13 13:38
[マイハワイ] ハワイの若手舞踏家&演歌歌手、ダズ・トグチ
毎日寒いので温い(ぬくい)ハワイの話題はないかと考えた。そうだ、去年、ハワイのオキナワン研究をしている気鋭の文化人類学者、Sさんから教えてもらったダズ・トグチがいた!(笑)Dazz Toguchiはハワイ出身の演歌歌手で踊り手。「(笑)」という記号を挿入するのはダズ君や彼のファンに失礼かもしれないが、しゃあないやないかぁ!(笑) ...続きを見る

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2011/02/09 19:10
片桐ユズルさんの傘寿を祝う会 ― 再会の京都
片桐ユズルさんの傘寿を祝う会 ― 再会の京都 ユズルさんもとうとう80歳ということで、むかし、付き合いのあった知り合いたちが傘寿を祝う催しをやるというので出かけた。この企画を知ったときには、どうなることかと勝手に心配していたが、なかなかの盛況で、旧友と再会して過去を振り返るだけでなく、それぞれのひとの今の位置を理解する、というか、参加者で中山容さんの平安女学院短大時代の教え子がいたが、彼女は、「この頃、自分の立ち位置がわからなくなっていたが、今日、この会に来て、わかった」と興奮して話していたが、それはあるだろうなと僕も思った。 ... ...続きを見る

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2011/02/07 00:29
chi-B&masta.GのModestなヒップ・ホップは最高やで!
chi-B&masta.GのModestなヒップ・ホップは最高やで! 某月某日、大阪のThe Melodyでchi-B&masta.Gの新しいCDを買う ...続きを見る

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2011/01/17 21:00
アンソニー・ブラウンの長い旅路 India & Africa
アンソニー・ブラウンの長い旅路  India & Africa これは素晴らしい。アンソニー・ブラウン(ジャケット写真中央の口髭のおっちゃん)率いるAsian American Orchestraの最新盤は、ジョン・コルトレーンをダシに、インドとアフリカを音楽で巡る旅行である。しかし、冒頭の曲は、マーク・イズのシェン(中国の笙)とマサル・コガの尺八にリードされ、厳粛に始まる。このビッグバンドを知らない人には奇異に聞こえるかもしれないが、これはキワモノではない。決して、ない。周到なアレンジと的確な演奏能力はアンソニーのバンドの特長で、それは、シタール奏... ...続きを見る

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2011/01/14 19:35
ばあちゃんがサンタにキスをした
ばあちゃんがサンタにキスをした 「冬のソナタ」のテーマをハングルと英語と日本語の三つの言語で歌う、てな、「韓流ドラマがアジア系アメリカを経由して日本に還流する趣向」も楽しいけれど、このアルバムは、正統派のクリスマス・ソング集である。Grateful Crane Ensembleだからといって日系人色が濃いわけではないし、こっちも期待はしていない。収容所や日本町をテーマにした舞台には日本の歌もいろいろ挿入されていたが、クリスマス曲集なのだから、そんな必要はない。 ...続きを見る

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2010/12/21 20:01
Melody of China, "Shanghai Stories" (excerpt)
最近のコンサートより。 ...続きを見る

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2010/12/13 19:17
ラビ組 with 梅津和時
ラビ組 with 梅津和時 ハワイの後に中山ラビでは節操がないけど、溜まったCDを聴くには今しかない。ボリュームを上げて、ね。これは、詳しいことは言えないけれど、誰かが先日のライブを録ったもので、秘かに楽しむ用限定です。 ...続きを見る

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2010/12/05 19:26
Amy Hanaiali'i & the Slack Key Masters of Hawai'i
Amy Hanaiali'i & the Slack Key Masters of Hawai'i HAPAがあんまり気持ち良かったもので、またハワイの音盤だ。スラック・キー・ギターが聴きたくなり、東心斎橋のThe Melodyのマスターに選んでもらったのがこれで、歌姫エイミー・ハナイアリイが、ハワイを代表するスラック・キー・ギターの名手たちと録音したもの。今年のリリースで、新鮮。 ...続きを見る

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2010/12/05 13:19
HAPA - ハワイからの風
HAPA - ハワイからの風 メンバーチェンジをしちゃったのであまり興味がなかったHAPAは、白人とネイティブ・ハワイアンとのデュオ。白人がリーダーで、片方が入れ替わっても同じ名前を使い、最近、来日したらしい。 ...続きを見る

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2010/11/21 10:05
中山 ラビ 「人は少しづつ変わる」.wmv
中山 ラビ  「人は少しづつ変わる」.wmv つい先日、とある会で、「中山容さんはどんな人だったか」と尋ねられた。アジア系アメリカ文学関係の集まりなのだが、容さんという人は、大学で英米文学や米国史を教えていたのに、アカデミックな活動をしているのを周囲に見せたことがなかった。実は、アメリカの大衆文学についての論文などを、研究者としての名前(本名)で書かれていたし、僕はそれを読んだことがあるのだが、中身をほとんど覚えていない。それは、確か、ダイム・ノベルという、古いアメリカで出版された薄っぺらい冊子のような本についての論考だったと思うが... ...続きを見る

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2010/11/18 20:58
好きの嵐 ― 現代詩とポピュラーミュージック
好きの嵐 ― 現代詩とポピュラーミュージック 山本秀行さんの書いたものを目当てに手に入れたらケネス・レクスロスについて言及した論文がふたつも入っていて、「珍しいなぁ」とページをめくっていたのだが、途中で、「ああ、これは<好きの嵐>やな」と苦笑してしまった。それに、偉大な○○とか、名曲とか、そういう余計な修飾語が出てくるので、レクスロスやディランやレナード・コーエンが好きだという<趣味>は合うとはいえ、しらけてしまった。なにゆえ「偉大」なのか、「名曲」なのかを示すのが研究者の仕事だろう。それを最初から・・ねえ。 ...続きを見る

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2010/10/12 19:51
奇跡の5分間 山下達郎のRainy Walk
ここのところ雨模様だ。フレッド・アステアみたいに雨でも傘を手に踊れればいいのだが、そりゃあ、どだい無理なはなしで、それ以前に、ハリウッドのミュージカル映画のお気楽な素晴らしさには負ける。ああいう馬鹿に明るい時代があったのだ。アステアとロジャーズが踊る、ああいう時代が。 ...続きを見る

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2010/10/10 19:18
J-POPな退屈 ― リズム&ブルースの歌唱
アジア系アメリカ文学と音楽、というテーマでコラムを書いた。一気に書いた、というか書けたのだが、書き出しに「いまのJ-Popのほとんどはリズム&ブルースの歌唱法を踏襲している」と書いてしまった。最初に米国のポピュラー音楽について簡単に触れないとこのテーマに迫れない。しかし私は日本人でこのコラムは日本人向きだ。だから日本人として書かないと意味がない。米国のポピュラー音楽が日本の音楽シーンに及ぼした影響は計り知れないが、その印象は世代によって異なる。古くはジャズでありカントリー&ウエスタンでありハワイ... ...続きを見る

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2010/10/06 21:02
Stan Kenton in Hi Fi を full blast で 聴 く 快 感
Stan Kenton in Hi Fi を full blast で 聴 く 快 感 渋谷さんの影響でビッグ・バンドといえばエリントンばかりだったのだが、これといった理由もなく、今夜はスタン・ケントン楽団で、Turn those speakers up full blastだ。Full blastとはボリュームを目一杯上げること。隣人の迷惑も考えず、高音が面白いように抜けるスタン・ケントン楽団のステレオ録音盤LPを「フル・ブラスト」である。すんまそん。 ...続きを見る

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2010/10/02 22:23
夕日によどむガード下で あいつを見かけたら / 火の玉ボーイ
夕日によどむガード下で あいつを見かけたら / 火の玉ボーイ ムーンライダーズに白井良明が加入した頃、京都のライブハウスで生を見た。その時にはこの「火の玉ボーイ」のアルバムのような雰囲気は薄れ、より都会的で屈折した方向に進んでいたが、演奏力はさすがで、特に、かしぶち氏のドラムスには特異なものを感じた。いわゆるテクニックの巧拙ではない部分で、かしぶち氏のドラムスは歌っていた。日本のロック界でもっとも過小評価されているのがかしぶち氏のドラムスである。 ...続きを見る

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2010/10/01 23:49
八木、グスタフソン、ストーン、マサオカ@新宿ピットイン
八木、グスタフソン、ストーン、マサオカ@新宿ピットイン 左から右へ。八木美知依(20 strings&17 strings Koto) Mats Gustafsson(Reeds) Carl Stone(laptop electronics)Miya Masaoka((20 strings Koto,electronics)。 ...続きを見る

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2010/09/19 23:28
忘れられた夏 忘れられない夏 回顧モードの九月
忘れられた夏 忘れられない夏 回顧モードの九月 ようやく夏が終わったようだ。疲れが出たのか、身体中が痛む。 ...続きを見る

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2010/09/18 19:22
Miya Masaoka, Michiyo Yagi Live at Pit Inn
Miya Masaoka, Michiyo Yagi Live at Pit Inn ミヤ・マサオカと会ったのは去年の2月のこと。 ...続きを見る

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2010/09/16 19:33
Francis Wong - Diaspora Tales #2: 1969 Original Sk
Francis Wong - Diaspora Tales #2: 1969 Original Sk フランシス・ウォンがやっている出し物、ディアスポラ・テール#2: 1969の動画です。パートから抜粋したものなのですが、だいたいの雰囲気はわかります。 ...続きを見る

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2010/09/06 19:07
Meditations on Immigration
Meditations on Immigration 日本の通信員なんで(無給ですけど(笑))たまにはAsian Improv aRts/Recordsからのお知らせも載せないと・・。 ...続きを見る

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2010/09/05 18:46
タンフォラン、タンフォラン、誰もいないの?
タンフォラン、タンフォラン、誰もいないの? 西海岸に住む日系人は、ただちに住居を立ち退いて所定の仮収容所に集合すべし――。大統領令9066号によって、日系人の強制収容は現実のものとなる。彼らに与えられた時間は限られていた。これまで汗水たらして働き、ようやく自分のものとした財産のほぼすべてを数日のうちに処理し、立ち退かなければならない。持っていくことを許された荷物は一人あたりスーツケース2個のみ。家や会社、農場などをどうするのか、家具は、ペットは・・・? 運の良い者は、心あるアメリカ人の友人に管理を任せることができた。しかしほとんど... ...続きを見る

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2010/09/02 20:27
杉山茂生と平田王子 / Ftree the Bird
杉山茂生と平田王子 / Ftree the Bird この暑いのに、日系ブラジル小説やらアジア系アメリカのフォークソングやら日系アメリカ人作家の推理小説やらで僕の隙間だらけの脳味噌は既に飽和状態なのだが、そこにまたCDが届いた。平田王子と杉山茂生によるボサノヴァ中心の音楽。2曲目の平田さんの声と渋谷毅のピアノで早くも体がとろけそうになるが、3曲目のサムライ(ジャバンの曲だ!)で元気になり、5曲目の松風鉱一のフルートに圧倒される。なんて雄弁なソロなんだ! ...続きを見る

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2010/08/23 19:39
ゴロワーズを吸ったことがあるかい ― ムッシュとティーブ
ムッシュことかまやつひろしはザ・スパイダース時代から知っているが、彼のお父上が日系二世のジャズマン、ティーブ釜萢だったことを知ったのはずっと後のことだ。ティーブ釜萢はLAに生まれ、バンジョーやギターを習得し、歌を唄った。「ショー・トーキアンズ」のメンバーでもあった。バンド名は「小東京=リトル東京」に由来する。ところが、大恐慌が起き、仕事がなくなったティーブ釜萢は、LAを離れ、定期航路の船上でジャズをやり、その後、日本で活躍。日本人と結婚し、日本国籍を取る。おかげで日本軍に徴兵され、中国で... ...続きを見る

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2010/08/21 09:55
幻の名盤が発掘された! ― YOKOHAMA, CALIFORNIA
チカーノ音楽をプッシュするMusic Camp Incの宮田信さんがトンデモナイ品物を見せてくれた。70年代から80年代にかけてサンフランシスコ・ベイエリアで活動していた日系アメリカ人中心のフォーク・グループ"YOKOHAMA, CALIFORNIA"のアルバムがそれだ。なんと、Mさんは21世紀の東京でこれを見つけたというのだ。こっちは現地でも見つけられなかったのに・・。さすが東京・・というより、これを掘り当ててしまう宮田さんの嗅覚にはおそれイリヤのクリヤキンだ。(このギャグがわかる人は... ...続きを見る

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2010/08/17 21:35
人外魔境 のしあるくゲテモノ ― 絹街道を行く
細野晴臣のソロアルバム『トロピカル・ダンディー』に「絹街道」という曲があって、ウン十年経った今でも時々口ずさむほど僕は気に入っている。孫悟空が玄奘三蔵と西域を旅する「西遊記」を下敷きに、細野さんらしい突飛な言葉遣いとエキゾチックな、しかし、ファンキーなメロディーが楽しい佳曲である。 ...続きを見る

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2010/08/04 08:03
Call me Deacon Blues - 夏の散財
なにをいまさらSteely Dan・・と書くと、ナンシー関の本の題名みたいだが(笑)、スティーリー・ダンの傑作、「エイジャ」だ。昔、「スティーリー団」という、ネット上だけに存在する謎のファン集団の影の団長をしていたことがある。その頃はまだインターネットもウェッブサイトもなかったので文字だけの勝負だった。ミニコミのような体裁のスティーリー・ダンのファン雑誌で"Metal Leg"というのがあり、それをわざわざニューヨークから取り寄せ、面白いエピソードを訳してはパソコン通信で発信していた。ま... ...続きを見る

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2010/07/29 21:48
The Secret Life of Harpers Bizarre - 過去はいつも新鮮だ
「未来はいつも懐かしく、過去はいつも新鮮だ」という箴言はハーパーズ・ビザールのことを指しているのだろうか。このアルバムなど、1968年の録音で、1968年というと、小熊英二の本の題名のように、海の向こうでもこちらでも、若い世代による反体制運動がひとつのピークをむかえていた頃だが、同時に、ハーパーズ・ビザールのような、高度に洗練されたポップス/ソフト・ロックが生まれていた「ロックの発展期」でもある。 ...続きを見る

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2010/07/28 23:10
S. I. Ukulele - スタンリー・イシカワが作るウクレレ
僕のハワイの親戚のひとりに、引退してから?ウクレレを作り始めたオジサンがいる。それが、素人の暇つぶしではないことをハワイに行った時に知った。親戚の三世がS.I.ウクレレを目の前で弾いてくれたのだが、響きがよく、バランスが整っている。デザインは地味だが、使われている木材のせいか、しっかりした感じがした。 ...続きを見る

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2010/07/25 22:10
暑い夜には「バッタもん」 ― 清水ミチコは女神である!
物真似のアルバムや映像を買ったのは、あのタモリのLP3枚や、松尾貴史の「朝までナメてれば!」以来か。テレビに出てくる物真似芸人も悪くないのだが、「テレビで充分」という気もする。タモリや松尾貴史には、テレビに収まりきらない過剰さがあった。あ、センスの良さなら関根勤も好きだ。もう大滝秀治の真似はしないのか!(笑) ...続きを見る

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2010/07/23 20:18
告白: Borisとか、I want to be with you my lovely milkとか
イマドキの音楽からは遙か遠くにいるオッサンなもので、だから、サウンドトラック盤で面白い音に出会うのはありがたい。映画で使われてなきゃ聴く機会もなかっただろう音楽と巡り会えるのだから。 ...続きを見る

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2010/07/18 10:10
『告白』 ― 眩暈と戦慄と滑稽と絶望(と希望?)
中島哲也監督の映画には外れがない。 ...続きを見る

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2010/07/04 22:31
継承されるBOZO - 若林"ヘンリー"忠志と津上研太
偶然というのがあって、例えば、このブログでも紹介した渋谷毅+津上研太のCDで各種サックスを担当する津上研太は若林忠志の孫なのである。若林忠志。戦前〜戦後、法政大学や阪神タイガースで活躍した名投手である。七色の魔球を投げたという。うーん、なんという形容だ。見たかったなぁ・・七色の変化球を。 ...続きを見る

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2010/06/26 22:14
Setar - The instrument of mendicant dervishes
「イスラム教の托鉢修道士の楽器」だと解説にある。セタールという。これは、イラン人と結ばれた友人から一ヶ月ほど前に頂戴したCDで、イランの伝統楽器セタールの演奏が延々と続く。セタールというのは弦楽器。弦が4本あり、その内の1本は共鳴弦らしい。フレットは可動式。インドのシタールの語源となった楽器だそうだ。シタールには恐ろしいほどの本数の弦があるが、セタールは、弾く弦としては3本だ。以上はインターネットで検索して知った情報だが、あまり調べすぎるのもつまらないので、以下、勝手に感想を記す。 ... ...続きを見る

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2010/06/09 22:06
声のクロスロード / Lawson Inadaと日本民謡の音階
「そうか、そうだったのか!」(笑)以前にも取り上げた日系アメリカ人詩人ローソン・フサオ・イナダによるDenver Union Station(←詩の題名)の朗読について、某学会で、Yさんが発表された。朗読のハイライトの部分で、ローソン・フサオ・イナダが一世のお祖父さんから頼まれ、強制収容所からデンバー駅に着いた時に車掌が発した声"Denver Union Station!, Denver Union Station!, Denver Union Station!, Everybody o... ...続きを見る

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2010/06/05 20:41
無銭優雅 / 渋谷毅 津上研太
津上研太(以下敬称略)のアルトサックスやソプラノサックスはブリリアントだ。津上が使う楽器も輝いているが、その技術の確かさにはいつも感心させられるし、音色も綺麗で、アドリブも流麗だ。 ...続きを見る

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2010/05/29 00:56
渋谷毅 and イライジャ・リーバイ 「アリス」と「オズ」は違うぞ!(笑)
この二人の顔合わせも今年で三回目。いつものように前半は渋谷さんのピアノソロ。渋谷さん作曲の「ビヨンド・ザ・フレイムス」が身に浸みる。「金髪のジョニー」や「マイ・マン」も渋谷毅さんにしか弾けない曲だ。普通のジャズピアニストでは無理。 ...続きを見る

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2010/04/24 22:19
ポリナヘ / ローナ・リム 〜 フラの誘惑
御堂筋から長堀橋へちょっと歩いたところにある居心地の極めてよいお店がThe MELODYで、最近、新しい場所に移転したのだが、移転といってもほんの十数メートルしか離れていないし、住所は同じ東心斎橋なので、これを移転と呼べるのかどうかわからないが、とにかく、長い歴史をもつCD屋さんで、おまけにコーヒーや珍しいビール、日本酒から焼酎まで飲めるし、ハワイ関係の飲み物もある。あまりの居心地の良さに、気がつけば1〜2時間が経っている。こんなお店は久しぶりだ。私は、去年の暮れに、chi-B&mast... ...続きを見る

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2010/02/22 20:54
我々のための歌! - A Song for Ourselves
私たちは私たちのための歌を持っているだろうか?持てたのだろうか?一般論としてはテーマが大きすぎて僕の手に負えるものではないが、例えば、<アジア系アメリカが創ったアジア系アメリカにとっての幾つかの歌>があるとすれば、その最初のひとつに、クリス・イイジマ、ノブコ・ミヤモト、チャーリー・チンの音楽が入るのは間違いない。 ...続きを見る

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2010/02/03 18:58
Nihonmachi を じっくり 聴いてみる (追記あり)
ミュージカル"NIHONMACHI - THE PLACE TO BE"のCDには副題が付いていて、それは、A Musical Journeyという。音楽で旅をする。かつて40もあったという日本町の歴史を、それぞれの時代に流行った歌で振り返るというわけだ。前作の"The Camp Dance"と同様、日系アメリカ人社会で口ずさまれた曲が選ばれ、日本語を母語としないひとたち(がほとんど)により日英両語で歌われている。 ...続きを見る

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2010/01/28 20:07
fujazz - Alan Furutani, Taiji Miyagawa... LAからの風
LAでの収穫のひとつはTaiji Miyagawaに会えたことだ。タイジ・ミヤガワは日系3世。グレン・ホリウチとの共演も多かったベーシスト。SFベイエリアの生まれだが現在はLAに住んでいる。彼には特別に時間を作ってもらい、一対一でインタビューした。けっこうワイルドなベースを弾くひとなので、どんな奴かな?、と思っていたが、照れ屋でシャイなナイスガイだった。 ...続きを見る

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2010/01/22 20:35
マイ・マン ― 追悼:浅川マキ
アングラとか団塊世代とかそういう文言がネットの死亡記事にあるが、浅川マキをアングラとか団塊世代だとかいうカッコでくくってほしくない。そんな安直な言葉や概念で表せないのが浅川マキであった。浅川マキは過去の歌手ではけっしてなかった。渋谷さんも「最近のマキさんはますます素晴らしくなっている」とよく言っていた。 ...続きを見る

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2010/01/18 19:53
NIHONMACHI - THE PLACE TO BE
以前に紹介した日系アメリカ人主体の劇団(The Grateful Crane Ensemble)の近作が"NIHONMACHI - THE PLACE TO BE"で、これはそのサウンド・トラックである。劇団代表のカシワギさんから手渡しで頂戴した。誠にありがたい。タイトルが示すとおり、日本人町の歴史を歌と芝居で伝えるミュージカルで、年配の日系アメリカ人を観客として、各地を巡演している。しかし、ご年配の方々を連れてきた若い日系アメリカ人にも評判は良いという。 ...続きを見る

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2010/01/11 10:46
SHINGO☆西成 ― The World is a Ghetto
「SHINGO☆西成」は大阪のラッパー/MCである。縁あって、昨日、大阪の某所で同席したのだが、なかなかの偉丈夫であった。鋭い目つきとスリムなガタイもいい。勿論、西成をベースとした極めてコミュニティー・オリエンテッドなラップと、優れたプレゼンテーション能力が印象的だ。YouTubeで見てその存在を知ってはいたが、本人を見て、「人間性とやってることが一緒やな」と思った。当たり前みたいだが、生き方とやってる音楽とが同じひとはそんなにおらへんのである。渋谷さんもそのひとりだし、chi-B&ma... ...続きを見る

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2009/12/13 10:27
うますぎる森山良子 ― 明るい1971年
小熊英二の『1968』なんかを読んでしまうと、60年代末から70年代初めなんてロクな時代じゃなかったという暗澹たる気持ちになるが、実は、文化的には非常に面白い数年間であって、政治運動は敗れたけれども、カウンター・カルチャーから今のサブカルにつながる流れはこの時期にさかのぼれるのだ。アングラはフォークも演劇も明るくはなかったけれど、ただ闇雲に暗くもなかった。 ...続きを見る

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2009/12/07 20:57
3 BIG GUYS + 1 / Parker, Wong, Kavee, Aoki
古い録音や最近の録音を並べたと裏ジャケットにある。ジェフ・チャンのCDの次ぎにAsian Improv Recordsからリリースされた。だから今年の発売になる。それで、いつも思うのだけれど、ジェフ・パーカーのギターはいつもどこか変だ。シカゴ・アンダーグラウンド・カルテットやらトータスやらで知られるジェフ・パーカーは、スタンダードもポスト・ロックもノイズもやる幅の広さを持つが、<何でも屋>ではない。シカゴ音響派というと無機的な前衛音楽をイメージしてしまうけれど、そうでもない。なんていうの... ...続きを見る

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2009/12/04 18:35
管楽器がいっぱい - Jeff Chanの新アルバムが届いた
ジェフ・チャンはAsian Improv aRts/Recordsが擁するサクソフォン奏者のひとり。名前の通り中国系だ。カリフォルニア州コンコードの出身で、最近拙宅に届いたAsian Improv RecordsのAIR-0077(おおっ、遂に77枚目だ!)は彼の新作Jeff Chan's HORNS OF PLENTYである。上は中ジャケット。今年のリリース。で、驚いたのは、テナーサックス一本だと思っていたジェフが、バスクラリネットを扱っていること。単に手を出してみたというのではなく、... ...続きを見る

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2009/12/03 19:06
Phouvieng Vathalisack - ラオス国境で買ったカセット
メディアはメッセージである、とマーシャル・マクルーハンは言ったが、カセットにはカセットの抱える経済があり文化がある。昨日は米国ヴァーモント州のローカルなブルーズ・バンドと歌手によるカセットを紹介したが、今日はラオスの女性歌手のカセットを・・。 ...続きを見る

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2009/11/26 21:40
誰も知らないブルーズ・バンドとBig Joe Burrell
自分以外に誰も知らない話題は独り言みたいなものなので気にしないで下さい・・っていうか、こんな記事にはコメントも突っ込みもイヤミも言いようがないので申し訳ないけれど、これは、80年代にヴァーモント州出身の友達から貰ったカセットで、ズィ・アンノウン・ブルーズ・バンドがボーカル&テナー・サックスのビッグ・ジョー・バレルをフィーチャーしたライブ。ヴァーモント州の州都バーリントンでの録音だ。 ...続きを見る

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2009/11/25 21:09
LIVE DEAD - 夜の2時ならGrateful Dead!
ある人に頼まれ、レコード棚でグレイトフル・デッドのLPを探していたら出てきたのがこの69年のライブ盤2枚組。日本でプレスされたものだろう。日本語の解説もあった。何年ぶりのご開帳だ?(笑) ...続きを見る

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2009/11/20 19:09
Asian American Orchestraがコルトレーンの誕生日を祝う
ジョン・コルトレーンの誕生日をIndia & Africaというコンセプトで祝う。アンソニー・ブラウン率いるエイジアン・アメリカン・オーケストラは、その十年の歩みの中で様々な試みをしてきた。単にアジアの楽器をジャズのフォーマットに組み入れるだけではない。それは、諸民族の音楽に通底するダイナミズムを減衰させることなく統合させる試みと言い換えてもいいだろう。 ...続きを見る

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2009/11/19 19:53
はっぴいえんど ― 1993年に出たBOX SET
急に冷え込んできたので今夜ははっぴいえんど。寒さとはっぴいえんどとの因果関係は定かではない、というか、単なる気まぐれです。はっぴいえんどのボックスセットといえば、数年前に出た決定盤的なのがあるが、これは90年代に何の前触れもなく徳間から出たもの。中身は、「ゆでめん」「風街ろまん」「HAPPY END」に「ライヴはっぴいえんど」の4枚。 ...続きを見る

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2009/11/18 19:55
ロンドンデリーの歌 ― 怒濤の三日間
家族が逝った後の怒濤の三日間。 ...続きを見る

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2009/11/17 19:02
リッチー・バイラーク / パール (LP)
この1977年に録音され78年に日本で発売されたアルバムの原題はHUBRISで、アーティストの名前はRichard Beirachなのだが、何故か「パール」という邦題が付いている。リッチーはリチャードの略称なので許せるとしても、「パール」はこのLPの中の曲の名前に過ぎず、それも、原題はThe Pearlと定冠詞付きだから、せめて「ザ・パール」とすべきだろう。HUBRISは「傲慢」「不遜」という意味なので、邦訳するのもどうかと思ったのだろうが、なら、「ヒューブリス」と、そのままカタカナにす... ...続きを見る

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2009/11/15 09:38
国外逃亡日記2009(その弐)
犬も歩けば棒に当たる。asianimprovも旅すれば音楽に当たる・・のかどうかは定かではないが、タイ国で台湾の太鼓を聴くことができたのだから、音楽に当たったようなものである。司会者が英語で「台湾から来たドラム演奏者です」と紹介したので、所謂「民族音楽風」の太鼓かなぁと思っていたら、置かれた太鼓は和太鼓に似ているので、そうでもないらしい。それで、ウムムと待ち構えると、出てきたのは鼓童〜サンフランシスコ太鼓道場風のアグレッシブな太鼓を叩く台湾の若者たちであった。男性が6名で女性が2名だっ... ...続きを見る

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2009/11/12 00:16
MISTY - Tsuyoshi Yamamoto Trio (1974)
アナログ・プレーヤーにどんどんお皿を乗せてみようか。これは70年代に一世を風靡したスリー・ブラインド・マイス(TBM)という日本のジャズ・レーベルが出した山本剛トリオのLP。むかし何度も聴いたせいか、静電気のせいなのかはわからないが、ノイズがパチパチ鳴る。でも、「ノイズもまた楽し」である。再生時のノイズを含めて「音楽」だという聴き方も出来る。これがアナログ・オーディオの思想だ・・って、ほんまかいな?(笑) ...続きを見る

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2009/11/06 20:04
アナログの誘惑 ― ぐるぐる回るLP盤
デジタル音源と圧縮音楽全盛の時代になっても、アナログ・オーディオの世界は死滅していないようで、専門誌まで出ている。 ...続きを見る

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2009/11/05 20:28
音楽は「苦痛」を忘れる手段か? ― 小倉千加子@週刊朝日
1995年は大震災とオウム事件で永遠に記憶される年だが、2009年はさしずめ薬物依存と政権交代で記憶される年になりそうだ。とにかく、今年の夏は、メディアが馬鹿みたいに元アイドルを追いかけた。日本版ニューズウイークで外国人ジャーナリストが「サカイノリコを乗せたクルマを追跡するヘリコプターを飛ばすのにいったいいくらかかるのか?」と厳しく批判していたが、同感だ。視聴率を上げないとテレビ局が受け取る広告収入が下がるのはわかるが、サカイノリコを巡る報道はどう考えても常軌を逸している。一世を... ...続きを見る

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2009/11/03 10:12
霧のサンフランシスコ ― 服部富子
友人のSさんから寂しいニュースが届いた。サンフランシスコの日系新聞である北米毎日新聞が10月31日で休刊となったという。9月10日付けで先に廃刊となった「日米タイムズ」紙に続き、米国西海岸を代表する日系新聞の歴史に幕が下ろされたわけで、残念といえば残念だけれど、仕方がないといえば仕方がないことかもしれない。日系アメリカ人社会の拡散並びに日本語メディアの必要性の低下、そしてデジタル時代の到来によるメディアや人間のライフスタイル自体の大変化を前にして、古風な日系紙に出来ることは少なくなってい... ...続きを見る

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2009/11/01 17:22
やっと帰宅した秋の夜長にXTCのSkylarking
今週は移動ばかりしていた。意義のある時間だったのかなかったのか・・よくわからないが、自分ではどうしようもない事象に対しては過剰に落ち込まないようにしたいもんです。どうしようもないことなのかどうしようもあることなのかの線引きは難しいけどね。で、ようやくお家に帰ってきてお風呂からあがり、ほおっと一息。ふ〜っ。 ...続きを見る

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2009/10/31 22:32
morisa komorisa / 藤本容子 with Derek Nakamoto
これは鼓童の藤本容子が日本各地の子守歌や童歌を録音したアルバム(2008)で、アレンジと演奏をデレク・ナカモトが担当している。民謡や邦楽を勉強し、鼓童の歌い手/踊り手として知られる藤本容子は、ノブコ・ミヤモトやP.J.ヒラバヤシなどの米国西海岸を代表するアジア系アーティストとも積極的に共演し、その世界を広げている。この録音では、松居慶子のアルバムをプロデュースし編曲やサウンドデザインに大きく貢献してきたことでも知られるデレク・ナカモトと藤本容子との親和性の高いコラボレーションを聴くことが... ...続きを見る

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2009/10/21 19:56
Gerald Oshita !!! 山下洋輔トリオ/大駱駝艦/ジェラルド大下 / 嵐
こんなものがCDになって再発されていたとは知らなかった。76年録音。ディスク・ユニオンのサイトには「ジャズと舞踏の競演!サン・ラ&ヒズ・アーケストラに通じる大スペクタル一大絵巻的傑作。■ヨーロッパ進出直前の、麿赤児率いる大駱駝艦公演に、(鯨の鳴き声との共演で名を馳せた)パーカッショニスト、ジェラルド大下を加えたカルテット(山下洋輔/坂田明/小山彰太)で挑んだライブ録音を80分に編集したアルバム。サン・ラ&ヒズ・アーケストラに通じる大スペクタル一大絵巻的傑作。足音、うめき声、唸り、などが、... ...続きを見る

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2009/10/17 21:43
めほへひ余情 ― 上野茂都のめしのしたく
ボッサ・ノヴァから江戸尺八ときて今日は上野茂都の三味線哀歌である。三味線哀歌というのは今咄嗟の思い付きで、この形容が上野さんの歌を言い当てているかどうかはわからない。でも、これは哀しい。「めしのしたく」なのだから、このアルバムにはメシについての曲が並んでいる。そのどれもが身につまされるのだが、不思議と不幸ではない。いや、不幸どころか「かすかな希望」さえ与えてくれる(笑)奇妙な世界なのだ。なお、聞き流してしまいそうになるほど軽みのあるテイストを持つが、上野さんの音楽には無駄がない。ものすご... ...続きを見る

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2009/10/10 13:12
伊豆で江戸の尺八を聴く ― 虚無僧の会話
江戸時代の古管尺八による演奏と研究を続けながらサイバー尺八!という前衛的な試みも・・という志村禅保さん(大阪芸大教授)と、以前にもこのブログに登場した尺八マスター、クリストファー遙盟さんとのデュオ・・じゃない、共演を伊豆の古民家で観てきた。伊豆市ではなく伊豆の国市というのがあると初めて知った。 ...続きを見る

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2009/10/07 18:48
ポートアイランドの平田王子
某月某日。神戸の某所での某学会で、平田王子さんのコンサートを企画し司会までやらせていただいた。結果から言うと、想像以上の好評を賜り、公演後は絶賛の嵐。更に、平田さんが持参したCDが一枚残らず完売し、嬉しい悲鳴とはこのことであった。「想像以上」と書いたが、実は、昨日の夜を目標に、平田さんと私との間で準備は淡々と進んでいて、個人的には「これはいけそう!」と手応えを感じていた。準備といっても、メールの交換の他は、7月の暑い夜に東京の某所でインタビューを試み、朝まで飲んだというだけなのだが、平田... ...続きを見る

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2009/09/27 21:34
幸福(しあわせ)はつるべおとし 街は秋の色ね
或る新人歌手のデビュー曲として作られたのがお蔵入りしていたのだと、曲を書いた渋谷さんが言っていたが、「つるべおとし」が21世紀に二階堂(天才少女)和美により救出されたのは誠に幸運であった。「つるべおとし」というと、釣瓶が井戸に落ちるように、するするっと落下するように早く落ちる様のことで、こんなこと、わざわざ説明することはないのだが、幸福(しあわせ)すらも「つるべおとし」なのは辛い。でも、この歌詞では、「別れ」は最初からデフォルトなので、別の解釈を求めても無駄である。「あなたが煙草をもみ消... ...続きを見る

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2009/09/17 19:42
GENERATIONS / Miles Okazaki
たまたま引っかかったマイルス・オカザキ(ギター)のCD。二枚目だというが、音楽の組み立て方は既に完成されているようだ。アルト・サックス3名にベース、ドラムス、ギター、ボーカルという変則編成で高度な・・というか、悪く言えば「とらえどころのない」、良く言えば「浮遊感のある」音楽をやっている。たまたまといえば、ボーカル(CDにはボイスとなっている)はJen Shyuで、オカザキとはスティーブ・コールマン&ファイブ・エレメンツのつながりらしい。このふたりの才気煥発なミュージシャンを自分のバンドに... ...続きを見る

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2009/09/16 21:47
COISA DE ACENDER / DJAVAN ― ブラジルからの風
ずいぶん前のこと。80年代末から90年代にかけて、ブラジル音楽とフリージャズに滅法詳しいグラフィック・デザイナーの池田さんと知り合った。その時に彼が薦めてくれたなかで気に入ったのがこの「ジャバン」というアーティスト。カエターノよりは若いが、いま、60歳くらいだろうから、既にベテランだ。 ...続きを見る

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2009/09/12 20:49
3月の水 ― ジョアン・ジルベルト
1973年に録音されたのがずいぶん遅れてCDになり、それが去年SHM-CDで出ていたのを今頃見つけた。少々値段は張るが、入手せずにお店を後にすることはできなかった。そしてそれは正解で、それはここに音楽としか名付けようのないなにかがぎゅぎゅっと詰め込まれているからで、それは感想を言葉にする猶予すら聴き手に与えない程の密度なのである。 ...続きを見る

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2009/09/07 21:59
Blue Blackの階段は山水画ではない!
自分が今まで聴いた中からの選択なので恣意的になるけれども僕は長いことサックスとピアノのデュオはスティーブ・レイシーとギル・エバンスの"PARIS BLUES"が最高峰だと思っていたのだが今回渋谷さんから渡された『ブルーブラックの階段』は最高峰の山の名前を変えなければならないほどの素晴らしい演奏でこの数日間全曲リピートにして流しているのだけれども全然飽きないので他の音盤が聴けなくなってしまっていてでもこういうのもあっていいのだと松風さんの極めてアキュレイト(正確無比)なリード楽器群と伴奏と... ...続きを見る

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2009/09/06 07:42
ひとつだけ ― 矢野顕子という映画
矢野顕子がすぐそばのホールに来たら、聴きに行くしかないではないか! ...続きを見る

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2009/08/29 19:52
We are the Children - Miyamoto & Chin
疲れた夜にはこれしかない!(笑) ...続きを見る

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2009/08/27 21:55
John Coltrane 4 with Eric Dolphy - Impressions
気分の良くない黄昏時にはこれしかない。 ...続きを見る

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2009/08/26 18:48
星空の下で ― ジュン・クラモトの新盤
HiroshimaのJune Kuramotoから新しいCDが届いた。テーマはハワイ。もう何年も訪れていない。だから、気分だけでもUnder The Starsになって、ジュン・クラモトの音楽を聴いている。ジュンの箏は、もうこれ以上シンプルには弾けないというほど音数が少ない、というか、ますます少なくなってきている。反対に、一音一音に込められるテンションは上がっているように思う。 ...続きを見る

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2009/08/24 20:41
自分たちで自分たちのイメージを再生産すること
このブログを始めて何年かが経つが、予期していなかった喜びのひとつは、在米の日本人ブロガーから積極的なコメントが付くことだ。ブログ主はプロの研究者でもないし、図書館に行く時間もない。ただ、太平洋のこちらから、限られた情報をもとに、遠眼鏡(望遠鏡)でアジア系アメリカを眺めているようなものだ。だから、記事には勘違いや間違いも多いと思う。そんな中で、在米の方々からのご意見がどれほどありがたいか!まるで太平洋に虹がかかったような気持ちになる。 ...続きを見る

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2009/08/22 12:58
Cantonese Boy - Only Won & Larissa Lam
このふたりについてはよく知らないのですが、米国の友人の友人の友人?発のチェーン・メールに従ってYouTubeを覗いたら楽しかったので、そのまま貼り付けてみます。 ...続きを見る

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2009/08/14 12:21
企画展:世界の民族楽器 − 天理参考館で楽器に囲まれる 
日曜日に天理大学の参考館に行ってきた。目当ては民族楽器の展示会。民族楽器とは「特定の民族によって演奏される楽器」のことだとパンフレットに書いてある。続けて、「特定の民族との関係が希薄で多くの社会で演奏される楽器は、一般に西洋楽器と呼ばれ」るとある。楽器と音楽が西洋文化と文明により洗練され、譜面が発明され、普遍化してきたことは確かだが、民族楽器や民族音楽は、普遍化ではなく、「場」や「儀式」や「ハレ」の場面で重用されることで生き延びてきた。機能的には西洋楽器にはかなわないけれども、その民族の... ...続きを見る

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2009/08/12 00:58
スムーズ・ジャズとしてのHiroshima ― 祝30周年!
今日が8月6日だからというわけではないが、ヒロシマの"LA"というCD(上写真)を流している。今年がレコードデビュー30周年だそうで、アラタニ・ジャパン・アメリカ・シアター(リトル・トーキョー)のゲイル・マツイ女史から「ヒロシマの30周年についてquoteを書いて欲しい」という依頼が来た。たぶん私のアドレスがヒロシマのメーリングリストに入っているからだろう。 ...続きを見る

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2009/08/06 21:13
Terminal Love / Peter Ivers (1974)
京都で時間があるとふらりと訪れるレコード店がC's Choiceだ。二条麩屋町のマンションの右奥に、まるで隠れ家のようにたたずんでいる。音楽を呼吸して生きているような、しかし、気さくな店主とは知り合い。主としてリイシューCDを扱うお店だから新しいのはないが、温故知新にはもってこいの場所である。また、まったく知らないミュージシャンのリイシューCDも少なくない。要するに、リイシュー盤とは「過去の再現」ではない。「過去の再発見」なのだ。 ...続きを見る

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2009/08/02 22:34
マーク・イズが"BOLINAO 52"の音楽でカリフォルニア州エミー賞を受賞!
今日、友人が教えてくれたのだが、マーク・イズが映画音楽で「カリフォルニア州エミー賞」を受賞していた。今年の5月のことだ。地域別のエミー賞とはいえ、カリフォルニア州は映画産業の中心であり、そこで受賞したのだから、たいしたもんだと思う。 ...続きを見る

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2009/07/30 20:44
Ezz-thetics / George Russell Sextet 追悼:ジョージ・ラッセル
亡くなったのがきっかけでアルバムに手が延びるというのも死者に申し訳ないが、横井一江さんのブログでジョージ・ラッセルの訃報を知り、久しぶりに流している。 ...続きを見る

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2009/07/30 20:17
国際ジャズ市場におけるマイノリティとしての日系人と日本人 ― 鳥居祐介さんの発表を聞く
国立民族学博物館での共同研究「マイノリティと音楽の複合的関係に関する人類学的研究」の研究会を聴講してきた。この会の代表である寺田吉孝先生のご厚意によるもので、ブログ主のような素人のオッサンを、20代から30代の若手の研究者が討議する場に混ぜていただき、恐縮至極である。 ...続きを見る

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2009/07/26 10:53
EARLY ABSTRACTIONS / FRANCIS WONG TRIO (2009)
去年、ポーランドのPoznanで開催された第一回国際アニメーション映画祭での演奏。フランシス・ウォン、タツ・アオキ、チャド・テイラーはシカゴでのセッションでおなじみの組み合わせだが、特にフランシスとタツ兄との絡みが圧倒的である。アニメーション実験映画で有名なハリー・スミスの古い作品に合わせて演奏した一曲目から最後まで、オール即興で通しているが、ダレたところなどない。 ...続きを見る

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2009/07/23 20:39
JANG ― Jon Jangの1st Album (1982)
これはジョン・ジャンの初めてのアルバム。LPだ。アジア系アメリカ人による社会運動が盛んだった1982年という録音年もあるが、ここでのジョンは熱い。後年、彼は自分のジャズに意識的に中国音楽を取り入れる、というより、中国系アメリカ人としての自分と中国の伝統的な音楽や民謡を「すりあわせる」試みに出るが、この"JANG"には中国系の装いはない。ジャケットのように、両手に手錠がかけられたまま、怒りを鍵盤に叩き付けるような荒っぽい演奏が納められているが、このアルバムは、<ジョン・ジャンの原石>であり... ...続きを見る

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2009/07/22 20:30
うわさのカム・トゥ・ハワイ ― バッキー小林が移民一世をラップする
ホレホレ節は「内の人」が歌った。それでは、「外の人」が、それも我々の同時代の日本人がハワイ移民を歌ったオリジナル曲はないのかというと、ある。僕の愛聴盤、小林克也&No.1 Bandの名作「うわさのカム・トゥ・ハワイ」(1982)である。謎の日系三世、バッキー小林に扮した小林克也が「アローハー!」と叫び、軽妙な、しかし、リアルな歌詞が繰り出される。スネークマン・ショーがハワイ日系移民一世に転生していると想像してほしい。 ...続きを見る

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2009/07/15 22:11
ハワイ生まれの日本民謡「ホレホレ節」
かつて近代日本の幕開けとともに、多くの日系人が移民として海を渡った。労働者として、仕事を求めて日本をあとにした彼らは、やがてそれぞれの土地に根付き、そこで日本から持ち込んだ古い風習や伝統文化を、「ふるさとのよすが」として大切に守り育てつつ、独自の文化をはぐくんでいった。 ...続きを見る

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2009/07/14 21:35
「外の人」 ― 細川周平さんに接近遭遇する
二日目も終了。宗教がテーマのシンポジウムは、その内容において、実に興味深かったが、ちょっと置いておいて、それより、昨日のシンポジウムのなかで、ブログ主の心に引っかかった言葉について、忘れないうちに書いておきたい。 ...続きを見る

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2009/07/05 22:15
日本移民学会第19回年次大会一日目 と クリンタン音楽の夕べ
日本移民学会も今回で3回目の参加になる。会場は同志社大学今出川キャンパス。うーん、因縁の場所である。(なんだそれは?(笑))今回は懇親会の余興のプロデュースという、いかにもブログ主にふさわしい(笑)お仕事が回ってきた。何かのお世話をするのは、自分が喋るより余程骨が折れる。しかし、皆さんの協力により、演奏は無事終了。フロアで歓談していた学会員の皆さんにも楽しんでいただいたようで、正直、ほっとしている。 ...続きを見る

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2009/07/04 23:36
天安門! - Jon Jang & The Pan-Asian Arkestra
"TIANANMEN!"(下写真)は、1993年発表の古い録音だが、フレッド・ホーに馴染めない僕は反対にジョン・ジャン(上写真)に惹かれるところがあって、それは、たぶん、彼の作編曲が好きだからかもしれない。中国や東アジアの楽器の使い方も巧みで、アンソニー・ブラウンのAsian American Orchestraはジョンの方法論がなかったら成功できなかっただろう。 ...続きを見る

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2009/07/03 20:16
夏はどこへ行った ― 鈴木祥子のVIRIDIAN
「音楽は聴けばそれでもうわかってしまうので(わからない人もいるけど)あれこれいうことはなにもない。」と、<ピアノも弾く神様>が宣言しているもので、なにも書けない夜である。(笑) ...続きを見る

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2009/06/30 22:55
即興とは何か? Fred Anderson Trio Birthday Live 2000
「日本音楽即興学会」という新しい学会があるそうで、設立趣意は「音楽における即興性は、あらゆる音楽文化に見られる現象だと言ってよいでしょう。唯一例外だったのは、記譜に大きく依っていて即興性を少なからず排除していた西洋近代の音楽文化だけと考えられます。現在では、ジャズ、ロック、現代音楽、キリスト教オルガン音楽、インドやイランなどの民族音楽など多くの音楽領域において即興は大きな意味を持っています。」と始まっている。 ...続きを見る

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2009/06/26 21:47
音楽の祭日inみんぱく と 21世紀のアーミッシュ
クリンタン・アンサンブル「パガナイ」もこのイベントに出演するというので蒸し暑い中を国立民族学博物館へ向かう。なんせ、今日は音楽も博物館も全部無料である。各国の音楽が解説付きで聴けて、館内への出入りも自由というのはありがたい。 ...続きを見る

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2009/06/21 23:35
Fred Ho and The Afro-Asian Ensembleはプロテストする、しかし・・
クリンタン音楽つながりで、クリンタン(楽器)をフィーチャーした曲が収録されているフレッド・ホーのCDを引っ張り出してみた。強引な比喩かもしれないが、アフリカ系のジャズとアジア由来の音楽を、ジャズというフィールドで衝突させ、出てきた火花を聴く者に浴びせかけるような、そんな音楽だ。スオナは悲鳴を上げるし、中国人女性歌手はソプラノで中国の曲を歌う。また、「奇妙な果実」も「キャラバン」も、「蛍の光」もあるという、要するに、<そういう構成>になっている。文字通り「アフロ・エイジアン・アンサンブル」... ...続きを見る

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2009/06/09 22:45
エスニック学生組織に見る「祖国」―フィリピン系アメリカ人のナショナリズムと文化
一昨年にフィリピンへ行った時、晩餐会の余興でフィリピンの伝統舞踊と音楽を見たことはこのブログでも書いた。「ここはメキシコか?」と思わせるスパニッシュ・テイストのダンスや衣装。音楽は、マンドリン、ギターなどの西洋の楽器で奏でられ、僕は驚いた。そして、改めて、フィリピンという国の文化の異質性を感じた。東南アジアにあるのに国民の多くはカソリック教徒で、スペイン統治下に伝えられた、というか、押しつけられた文化が今も強い。といっても、フィリピンの現代文化は植民地当時のスペイン文化そのものではない。... ...続きを見る

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2009/06/07 03:07
ピアノと歌と生け花と写真撮影 ― 渋谷毅 with イライジャ・リーバイ
4月24日(金)のライブは無事終了。今年は、あのカリヤザキショーゴ氏を弟子に持つ、地元在住の大師匠(草月流)自ら生けて下さったスケールの大きい生け花がピアノの左隣にあり(写真参照)古い教会との美的な緊張感が素晴らしい。更に、WBCで存在感を示した某超有名野球選手のオリックス時代の専属写真家であるKさんによる撮影という試みもあり、ビジュアル面で今までにない企画が実現した。リハーサルの間、礼拝堂の中に撮影用ライトが光り、長い望遠レンズ付きの一眼レフが宙を舞う。いったいどんな写真が出来上がるの... ...続きを見る

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2009/04/28 20:27
Benny Goodman Combos ― 玄人名人会
昔々、関西には「素人名人会」という、西条凡児というかなりえげつない司会者(今でいうとダウンタウンの松本氏か)が仕切るしかし結構面白いテレビ番組があって、子供の頃は家族揃って見ていたものだ。大久保怜とか、大阪の濃ゆ〜い味のする玄人たちが、恐れを知らぬ素人を誉めたり、ある時には辛辣にけなしたり(日本舞踊の大師匠が怖かった)するのが面白かった。浪速の素人参加型芸能のおもしろさとともに、芸の道の厳しさを表していたなかなかの番組だったと思う。 ...続きを見る

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2009/04/23 19:16
ちょっと長い関係のブルース / 浅川マキ with 渋谷毅 (1985)
では、chi-Bさんとお父上さま、そして、閉店時間間際になると決まって「♪今夜はおしまい、もう店じまい…」を流していた大阪日本橋の電気屋さん(そんな店はもうないでしょう)のためにもう1枚... ...続きを見る

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2009/04/23 06:43
ふと、或る夜、生き物みたいに歩いているので...
たまにはアナログ・プレーヤーを動かさないと、しまいには朽ちてしまいそうなので、このLPを置いてみた。 ...続きを見る

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2009/04/22 22:44
ヒラリーではない。クリンタン音楽である。
某月某日。クリンタン音楽を奏でる集団に面会。楽器や衣装の説明を受けた後、短いながらもデモ演奏を聴いた。クリンタン音楽(クリントンでも栗キントンでもない。念の為)とはどういう音楽なのか?それは、簡単に言えば、南フィリピンの伝統音楽なのだ。ブログ主の生半可な説明ではおぼつかないので、民博のサイトから引用(緑字部分)したい。 ...続きを見る

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2009/04/20 18:23
アデル(Adele)とキャロル・キング ― 30数年が過ぎても
親戚のエミコちゃんは――二十代半ばなので「ちゃん」はまずいかもしれないが――あどけない日系4世(父親は白人)で、仕事をしている韓国から来日した時にこのCDを置いていってくれた。アデル(Adele)はグラミー賞をとった英国の自作自演歌手。19歳だという。ぽっちゃり系の身体から発せられるかすれ声のボーカルは豪快で切ない。ちょっと荒削りなところも気にならない。だいたい、19歳で完成されてちゃつまらない。 ...続きを見る

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2009/04/16 21:19
ジャケット写真がもつ意味 ― D. D. Jackson
あなたは上のCDジャケットを見て何を感じただろうか。チャールズ・ブロンソンを彷彿とさせる精悍でしかし甘いマスク。(家人は「ハンサムね」と言った)セピア色に加工されているとはいえ、肌の色感から彼がコーカサス系ではないことは明らかだ。しかし名前はD.D. Jacksonとある。はて、ディー・ディー・ジャクソンとは誰だろう? ...続きを見る

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2009/04/03 23:14
ポピュラー音楽をポップスから救い出す − ローカル・ミュージックの冒険
『ローカル・ミュージック − 音楽の現地へ』(株)インスクリプト(2005)はフランス文学やフランス文化圏の音楽に詳しい気鋭の研究者、昼間賢(このブログの読者である。ガビーン(^^;))による単著である。現代のフランスでどんな音楽が創られているのかなどまったく無知な私だが、明確な問題意識を持つ序文を読み、瞬く間に著者の世界に引きずり込まれてしまった。 ...続きを見る

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2009/04/02 20:53
アコーディオンとレーザー箏 ― オリヴェロスとマサオカ
横浜でミヤ・マサオカに会った時、「記念に私のCDを1枚差し上げるわ。どんなのが好み?」と問われ、「即興がいいですね」と返したらこのCDが手の平に乗っていた。2007年発表と新しい。おお、これは、あの実験音楽の鬼才、ポーリン・オリヴェロスとの録音ではないか! ...続きを見る

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2009/03/21 21:09
楽隊が ふたたび来たりて エリントン ジャズかポピュラか きみは問うのね
渋谷毅さんのサイト(ブログではないほう)のハイライトは、森山浩志氏との長い対談だ。その最後のほうで下記のような会話が交わされている。 ...続きを見る

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2009/03/17 22:05
自分の表現語を見つける ― 穐吉敏子の旅
ミヤ・マサオカつながりで穐吉敏子ジャズオーケストラ・フィーチャリング・ルー・タバキンの『モノポリー・ゲーム』(上写真)を聴いている。琴とジャズ・オーケストラのための組曲が収められていて、マサオカが琴で参加している。なお、ライナーノートで箏でなく琴という漢字が使われているのでそれに合わせている。実は、トシコ・タバキン・ビッグバンドの音楽は私の興味の外にあった。今も変わらない。だからこのアルバムを聴いてものめりこむことはない。 ...続きを見る

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2009/03/16 20:29
渋谷毅ピアノライブ ゲスト:イライジャ・リーバイ 4/24 (金)
今年で三回目になる渋谷さんのライブ。奈良県橿原市にある八木基督教会(日本聖公会)は、地元のキリスト教徒(有力者数名)の尽力により昭和の初期に建てられた由緒ある建築物である。外観は地味だが、礼拝堂の天井は高く、音響の良さは奈良県でも指折りだろう。スケールはともかく、残響の質では大阪のシンフォニー・ホールにも負けない。宗教音楽をレパートリーにしている地元のアマチュア合唱団(全国大会での優勝歴多数)が練習場所として手放さない理由がわかる。 ...続きを見る

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2009/03/12 22:33
Alien Encounters - アジア系アメリカの大衆文化
書名は"Alien Encounters - Popular Culture in Asian America" 編者はMimi Thi Nguyen and Thuy Linh Nguyen Tuで、2007年にDuke University Pressから出ている。アジア系アメリカの文化を扱った書籍は何冊か出ているが、歴史や社会に比べると出版点数ははるかに少ない。特に、アジア系アメリカの音楽についてちゃんと触れた本はUC Riversideのデボラ・ウォンが書いた本以来ではないか。編... ...続きを見る

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2009/03/06 21:14
エッセンシャル・エリントンとアイランド・ヴァージン ― 悲しき熱帯
悲しき熱帯というタイトルには意味はない。「アイランド・ヴァージン」に入っているキャラバンを聴いていると熱帯のジャングルに迷い込んだ旅人のような不安な気分になるので、レヴィ=ストロースを気取ってみただけだ。 ...続きを見る

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2009/03/02 22:14
サイモン・スミスと踊る熊 - ニルソンの肖像
別のCDを目的にタワレコへ行ったら懐かしいのを見つけた。ハリー・ニルソンのHARRYがSHM-CDになって出ていた。このLPを聴いていたのは70年代で、ニルソンのことなど半ば忘れていたし、亡くなったことは知っていたけれど、CDで買い直したのは"Nilsson Sings Randy Newman"だけで、僕とはそこで途切れていた。 ...続きを見る

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2009/03/01 12:58
モンテカルロ76 "マリセラ"でイーストLAの夜をクルージングする
チカーノ・ミュージックをプッシュしている東京のMusic Campは、マーク・イズのCDを日本でリリースするという暴挙・・いや快挙をしてくれたinvaluableな会社だが、先日、代表のMさんからこのアルバムについての情報が届いた。こちらはとてもチカーノ・ミュージックまで戦線を拡大できないので、興味はあってもほとんど知らない世界だったが、聴いてみるとこれが実に気持ちいいのだ。クレイジー・ケン・バンドが演じる横浜横須賀の世界と通じるものを感じたのだが、間違っているだろうか・・。かっこよくて... ...続きを見る

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2009/02/22 18:42
箏鬱か箏躁か ― 八木美知依とジュン・クラモト
横浜で頂戴した八木美知依のCDは聞きしに勝る奥深さであった。ここで演奏されているのは低音絃が加わった十七絃箏で、タイトル"SEVENTEEN"はそこから由来している。十七絃箏で演奏でき得るすべてのサウンドを箏から引き出そうと試みる八木美知依の執念にはすさまじいものを感じた。これが第一印象だ。ただ、この路線で進むと、結果として、もはや箏とはなんの関係のない地平にたどり着いてしまいそうな気もする。十七絃箏でなくとも、例えば、アイリッシュ・ハープでも、シタールでも出来る音楽なら、箏を選ぶ意味が... ...続きを見る

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2009/02/19 19:45
Miya Masaoka (箏) と横浜エアジンで会う (加筆訂正あり)
音楽評論家のMRさんからいきなりメールが届き、なんとそこには「Miya Masaokaが横浜で演奏する」と書いてあったので、うちから横浜は決して近くはないが、ミヤ・マサオカ――日系三世の箏奏者である――の住むミューヨークよりは遙かに近いので、今夜は関内の老舗ジャズクラブ「エアジン」(Airegin)である。ひどい文章だが、こういう流れなんだから仕方がない。しかし、なんでこんな言い訳をしてるんだ?(苦笑) ...続きを見る

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2009/02/15 00:15
Dave Iwatakiとの再会
ピーボ・ブライソンのバンドでキーボードを演奏しているデイブ・イワタキ(上写真)と名古屋で再会した。デイブの名前はこのブログでも何度か出しているが、ピーボ・ブライソンのようなグラミー賞を受賞した有名な人気歌手が集めるミュージシャンの中にただ一人日系人(デイブは3世である)のデイブが選ばているというこの事実だけで、彼のミュージシャンとしての実力がわかろうというものだ。実際、彼のサイトを見ると、数々のビッグネームと仕事をしている。ショウビジネスのメッカで、星の数ほどのミュージシャンが仕事を探し... ...続きを見る

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2009/02/08 21:43
Jade Tongue / Jen Shyu ― チャイニーズ・ディアスポラ
こういう即興的なパフォーマンスは大好きなんだけれど、英語がちゃんと聴き取れないのに加え、ジェン・シュユは中国語で歌い語るのだから、歌詞やシノプシスを解説するなど無理だ。でも、聴き応えは充分。スティーブ・コールマン&ファイブ・エレメンツという、流行などどこ吹く風と己の道をただ歩む希有なジャズ/ワールドミュージック・バンドの正式メンバーとしてこの数年間世界中で活動してきたジェンは、そこで得た経験の蓄積と、彼女のルーツであり自作曲や踊りをくみ出す源泉である台湾や中国の歴史や音楽とを合体させてい... ...続きを見る

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2009/02/05 22:24
You call me a fool, you say it's a crazy scheme..
そもそも、オリジナルな音なんてないんじゃないか・・と感じたのが巷で静かなブームのSHM-CDを聴いた感想で、SHM-CDのSteely Danの"Aja"や"Royal Scam"(上写真)を流していると、「これって、別テイクなんじゃないか?」とまで思ってしまう。音がブラッシュアップしているCDなら、アナログからデジタルへの変換方法が違う(たぶん・・)SACDがある。しかしSACDはやや高価なSACD/CD兼用デッキでないと聴けないし盤の値段も高い。 ...続きを見る

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2009/01/25 18:43
冬の寂寥感 − 扉の冬/吉田美奈子 (1973)
寒い朝にはこんなアルバムでも聴こう。回顧モードになっているわけではないが、還る場所はやはり70年代である。これは吉田美奈子のデビューアルバムで、出たときは勿論LPだった。CDで何度も再発されている。ボーナス・トラック入りのもあるそうだ。これ(上写真)は88年に出たやつ。 ...続きを見る

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2009/01/10 09:38
アンソニー・ブラウンの仕事が一枚で聴けるアルバム
今年の8月に紹介したCDがようやく手に入った。手に入れたのではなく、こちらの怠慢がバレたのか、本人から資料の入ったファイルと一緒に送られてきたので、ほんと、赤面ものである。ドラムス&パーカッション奏者のアンソニー・ブラウン(上写真前列左端)の率いるエイジアン・アメリカン・オーケストラがリリースした4枚のアルバムから選ばれた曲に、日系三世の劇作家フィリップ・カン・ゴタンダの芝居"After the War"のために書かれた3曲が加わった構成になっている。曲が録音年代順に並んでいないのがかえ... ...続きを見る

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2008/12/29 19:51
平田王子+渋谷毅 Live at Big Apple 12/21/08
レコーディングを兼ねたライブということで、控え目に撮影した写真です。平田さんの笑顔はいつも素敵でありまして、飾らないお喋りにもお人柄があらわれています。チャーミングって感じ。 ...続きを見る

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2008/12/23 19:46
Crazy he calls Mari sings along with...
歌いにくいであろうギルバート・オサリバン一世一代の名曲で始まり、次はビリー・ホリデイが歌ったCrazy He Calls Me。このあたりから金子マリの世界に引きずり込まれる。凄い声量があるわけではない。特に優れた声質でもない。お酒とタバコが過ぎた夜には晩年のビリー・ホリデイより状態がひどいこともあるのに(笑)、なのに、マリさんが歌い出すと会場がシーンとなる。理由はわからない。(わからなくていい。)次はLover Manと、レイディー・デイの持ち歌が続く。この2曲はライブ録音なんだが、そ... ...続きを見る

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2008/12/16 22:38
Fred Anderson Quartet Vol. III / 良質のシカゴ・ジャズ
フレッド・アンダーソンは来年80歳になるシカゴAACMのテナーマンだが、タツ・アオキとはよくセッションしていて、録音も出している。Asian Improv Recordsから今年リリースされたこいつは、同じくテナーサックスにサンフランシスコからフランシス・ウォンを迎え、テナー2本+アオキのベース+チャド・テイラーのドラムスという編成。 ...続きを見る

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2008/12/13 19:50
さがゆき 渋谷毅 潮先郁男 in なあだむ Nov. 29, 2008
Do you know what it means to miss New Orleans? ...続きを見る

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2008/11/30 11:21
こんなこいるかな? 渋谷毅&ナガオクミ (神戸)
みっくすじゅーす みっくすじゅーす ...続きを見る

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2008/11/28 11:32
スタッズ・ターケル on デューク・エリントン
若きターケルがジャズ・ミュージシャンについて書いた本。1957年出版で1975年に増補版が出ている。邦訳は今年の出版で、この「本が売れない時代」によく出版してくれたものだ。評論集という堅苦しいものではない。後年のオーラル・ヒストリー的な仕事につながる、短くて歯切れのよい文体が心地よい。ジョー・オリバーからジョン・コルトレーンまで13人が登場するが、「私だけが知っている」的な嫌らしさがない。かといって淡々と事実だけを書いているのでもない。 ...続きを見る

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2008/11/24 14:49
chi-B & masta.G, Osaka, Nov. 15, 2008
パワフル! グルーヴィー!  ...続きを見る

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2008/11/16 00:46
渋谷毅+さがゆき+潮先郁男=We'll meet again @なーだむ(京阪奈学研都市)
中村八大、北村英治、富樫雅彦、渋谷 毅、小室等、金大煥、姜泰煥、高橋悠治、花岡詠二、加藤嵩之、鬼怒無月、と共演者の名前を追うだけでも、その音楽経験の幅広さと土壌の豊かさと混沌におもいをはせざるを得ない女性歌手、さがゆき氏の最新作です。押し付けがましさが少なく、さらっとしていて目立たないのだけれど、どことなく忘れがたい小唄や流行歌を集めた魅力的な作品にしあがっています。伴奏も渋谷毅氏と、潮先郁男氏(この人の演奏をじっくりと聴くことができるCDが発売された事は意味深い... ...続きを見る

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2008/11/06 12:19
野毛洋子 & クラーク・ディーン Japan Tour 2008
11/16 (Sun) SHINJUKU "新宿トラッドジャズフェスティバル" 出演 http://dora-jazz.com/stjf2008.pdf 1:00 - 4:30 pm (出演は40分程) 予約・問合せ  フェスティバル事務局 03-3341-5009 または alligator725@gmail.com ...続きを見る

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2008/11/06 12:08
ありがとう君の嘘っぱちにありがとう − 小坂忠
オリジナル盤のリリースが1971年だからずいぶん古い。なぜ小坂忠+細野晴臣の懐かしいレコードかというと、岩下さんのコメントに触発されたのと、例のヘッドフォンのおかげで、音の隙間がたっぷりあった70年代以前の録音に浸ってみようというわけだ。あはは、ヘンな文章。国語の先生に提出したら朱がいっぱい入るだろうな。 ...続きを見る

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2008/10/31 19:41
MDR-NC500D ノイズなしで屋外で音楽を聴くということ
ここ数年、新しいオーディオ製品は手に入れていない。興味はあるが、欲しいと思ったらきりがないので敢えて無視するようにしてきた。しかし、とうとうヘッドフォンを買ってしまった。デジタル・ノイズ・キャンセリング機能付きでなければ買っていなかったソニーの商品で、遠出した折に電車の中などで使ってみた。 ...続きを見る

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2008/10/26 16:29
NEXT STEP / Glenn Horiuchi の裏ジャケット
グレン・ホリウチのデビューアルバム。デジタル処理の結果か、硬質な音は更に硬質になっていて、グレンの飛び跳ねるピアノと無理なく入ってくる日本風のメロディーが僕をドライブさせている。日本風といっても、グレンの場合、マーク・イズのような雅楽ではなく、母方の祖父サブロー・スギタが得意としていた日本民謡である。グレンの書く曲が魅力的なのは、民謡調のメロディー&リズムがフリージャズ風の方法論で生きているところだ。ベーシストも強力。LPを入手したのが90年代の半ばで、それ以来何度も何度も聴いているはず... ...続きを見る

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2008/10/21 00:22
グレン・ホリウチの初期三部作がデジタル・リマスタリングされた!
ようやくシカゴから届いたのはグレン・ホリウチ(写真左)がデビューから続けて3枚出したLPがデジタル・リマスターされたCDだ。早いもので、グレンが亡くなって8年が経った。一枚目のNEXT STEPからは20年だ。CDでのリリースは、グレンのレコード・デビュー20周年には間に合わないが、とにかく、今宵、私は、Glenn Horiuchiという希有なアジア系アメリカ人ミュージシャンのソウルを再び体験する喜びをかみしめている。アナログ盤にはアナログ盤の良さがあるのだが、クリアーな音質と広いダイナ... ...続きを見る

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2008/10/17 22:37
CRUISIN' DEUCES / Danny Gatton ギターをとって弦を張れ!
疲れているけれども、歩かなければならない。そういう時がある。そういう時、僕には音楽が必要で、といって、音楽だけでは元気にはなれないが、元気になる過程には必ず音楽がある。そんな定説が僕にはあって、ところが、ある時期に何故ある種のCDを入手していたのかを忘れている。困ったもんだ。しかしその時々にはそれなりの理由があった。それは間違いない。 ...続きを見る

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2008/10/09 21:37
これも映画の神髄 『パコと魔法の絵本』
『アフタースクール』も映画的なら『パコと魔法の絵本』も映画的で、ここで「映画的」というのは、映画でしかあり得ない映画、という意味だ。リビング・ルームという日常のなかではなく、開始時間を調べ、座席を確保し、他人の気配を感じながらポップコーンとコーラを胃に流し込み、「ふむふむ、それで?」とひとりごちながら観るというこれらすべてが映画がもつ非日常性である。要するに、映画館は非日常の「魔法の箱」であるということ。 ...続きを見る

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2008/09/21 16:03
ランディー・ニューマン健在 − Korean Parents
若い皆さんはランディー・ニューマンなんて知らないだろうが、ブログ主などはデビュー当時から輸入盤で聴いているので、アメリカの現実というか、ホンネはランディー・ニューマンの歌から学んだみたいなものだ。ボブ・ディランのような、ポピュラー音楽のスタイルを一変させた改革者(無論、ディランがそれを目指したのではなく、結果としてそうなった面もあるが)ではないが、1960年代後半から2008年まで、基本的に微動だにしないやり方で曲を作り詞を書きピアノを弾き歌い続けている。映画音楽で知られるようになってか... ...続きを見る

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2008/09/06 09:31
祝10周年!! − Anthony Brown's Asian American Orchestra
アンソニー・ブラウン(彼の親友であるケイ赤城さんはトニーと呼んでいた)が率いるエイジアン・アメリカン・オーケストラが十周年を迎えるそうで、"TEN"というシンプルなタイトルのCD(写真)が今月26日にリリースされるという情報が本人から届いた。更に、十周年記念ライブをサンフランシスコのYoshi'sで行うらしい。9月11日だ。よりにもよって9/11である。(苦笑)そして、"TEN"の表ジャケットにはアンソニーの父母が1950年に日本で結婚式を挙げた時の写真があしらわれている。同じ写真は彼の... ...続きを見る

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2008/08/21 19:50
暑気払いにDanny Gatton − レッドネック野郎の逆襲
これはダニー・ガットンとスチール・ギターの名手バディー・エモンズとの双頭カルテットであったRedneck Jazz Explosionが残した貴重な録音の2枚目。だからタイトルは"Redneck Jazz Explosion Vol. 2"だ。場所は、1枚目と同じく、ダニーの地元ワシントンDCのセラー・ドア。録音は1978年の大晦日だという。Vol. 1に勝るとも劣らぬ超絶的な演奏が収められている。このCDの魅力をコトバで伝えるのは難しい。だまされたと思って聴いていただくしかない。正統的... ...続きを見る

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2008/08/19 01:02
『姐さんママとラリな鬼才たち』 − 正気と狂気とラリパッパ
四文字熟語でこの本を言い表すなら「抱腹絶倒」だろうが、ブログ主がいちばん腹が立った部分は、遠藤瓔子さんの勧めでラテンのバンドを組んだ松岡直也さんを「ジャズミュージシャンが譜面を見ながら演奏するんじゃ、アドリブが命のジャズとは別物。ましてラテンなんて」と批判した馬鹿がいたことで、わてほんまによいわんわ、の心境になる。あほんだら!こういう馬鹿者がジャズを大人の玩具あるいは「なぐさみもの」にしてしまったのだ。こういう連中がジャズ喫茶とかいう「ジャズで慰め合う場所」を聖地としてありがたがっている... ...続きを見る

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2008/08/12 19:23
ふたりのジャズマンを巡る妄想 − 竹田一彦 "Bridges"
torigen兄のお薦めに従い、どんなCDかも確かめずにご本人に注文したら本日到着。聴いてみて気がついたことに、ここにはピアノがいない。ドラム&ベースに竹田一彦さんのギターだけでSandi Blairの伴奏をしている。ちょっと意外だったが、違和感はない。Sandi Blairについてはニャンともワンともわからないのでコメントは置いておくが、竹田さんのスピード感は素晴らしいし、ドラム&ベースはあのタナリード(^^)/だから、この音楽が悪いわけがない。ほんとは、「悪いわけがない」とかいう先入... ...続きを見る

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2008/08/07 22:39
BAKABON − 赤塚不二夫の逝去に聴く矢野顕子の名曲
BAKABONは天才バカボンに捧げられた矢野顕子の曲である。アルバム"LOVE LIFE"(1991)の冒頭を飾る名曲である。いや、ほんまにええ曲なんだぜ。それで、僕は泣きたくなる気持ちだ。あの赤塚さんがとうとう逝ってしまったんだ。以前から病気だったのでいつかは・・とは思っていたが、あの破天荒な漫画家が消えてしまうのは辛い。もしかしたら、赤塚不二夫の不在は手塚治虫の死去より僕の奥底にズーンと響いてくるのかもしれない。ブログ主の子供時代〜十代は赤塚不二夫のマンガを抜きには成立しないのだから... ...続きを見る

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2008/08/05 17:58
室内装飾品と化したグレコのSV-800 ギターの想い出
室内写真を載せるのは危険だけれども、お中元のかわりである。(お中元のかわりになるわけないやろ!)これは、知る人ぞ知る伝説のメーカーGreco製のセミアコで、SV-800というやつ。いつ買ったかは忘れた。たぶん70年代後半か80年代初めだろう。「ギブソンのコピーモデル」と一言で片づけるには惜しい出来であるが、その良さが僕にわかったかというと疑問である。いろいろあって、長年の間、ずっと物置の隅で眠っていたからだ。 ...続きを見る

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2008/07/29 23:18
New York Tango − リシャール・ガリアーノのニュー・ミュゼット
久しぶりにこれも聴いてみた。ビレリ・ラグレーン、ジョージ・ムラーツ、アル・フォスターという強者を従えた(通俗的な表現しかできないのがなさけない)リシャール・ガリアーノが1996年に録音し、1997年にリリースしたCD。タンゴという題名だが、伝統的なアルゼンチン・タンゴを演奏しているわけではなく、ピアソラとジャコの2曲を除いてすべて自作であり、ビレリ・ラグレーンのジプシー・ギターも高速回転していて、痛快な出来になっている。うーん、これを聴いていたのはだいぶ前なんだけど、いまのほうが音楽が生... ...続きを見る

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2008/07/27 19:12
熱帯夜にリシャール・ガリアーノを聴いてみる
上の画像は月曜の「真夏の夜のジャズと昭和歌謡とチンドン at はなのや」である。<渋谷さんのソロ><華乃家ケイさんの歌+渋谷さんのピアノ><華乃家ケイさんの歌+渋谷さんのピアノ+チンドン>のみっつを楽しんだ後のアフター・アワーズ。アコーディオンを手に現れた華乃家ケイJr.が奏でたミュゼットが、僕をリシャール・ガリアーノやダニエル・コランに誘った。ご子息はフランスで開催されたアコーディオン・コンクールで優勝されたとのこと。技術は完璧だし、音色も悪くない。場末にあるちょっと古風で上品なバー「... ...続きを見る

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2008/07/24 19:27
HIROSHIMA再訪 - LAから生まれた日系フュージョン
某研究会でお世話になっているYさんが、ナオミ・ヒラハラの小説について発表された。ヒラハラの探偵小説三部作の主人公はマス・アライという被爆者の帰米二世である。英語もうまくない、背の低い、ましてや帰米でヒバクシャという設定が大胆だが、ナオミ・ヒラハラの実のお父上がマス・アライのモデルになっているので、日系アメリカ人について少し知っている読者は、不自然さのないその人物描写に唸ってしまうだろう。 ...続きを見る

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2008/07/07 20:14
とりつく島もある − 平田王子(ひらたきみこ)のマイ・ジョアン
ブラジルへは一度だけ行ったことがある。「最初だから日本人がよく利用するホテルがいいよ」と、ブラジルに慣れた日本人から勧められ、サンパウロの日系人街にある古ぼけたホテルに二泊か三泊した。仕事で知り合ったバイリンガルの日系二世、フェルナンド君の案内で観光を楽しんだが、ブラジルを語るには短すぎた旅であった。あれから十年以上が経ったけれど、僕のなかのブラジルなんて、ほとんどかわりゃしない。ましてや、ブラジル音楽ときたら、あまりに豊饒なもので、とりつく島もない。 ...続きを見る

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2008/06/25 20:25
鼓童 is not my cup of tea, but... − 文化の創造とは何か?
米国のタイコ・グループについて、シカゴのタツ・アオキが私につぶやいた言葉がある。 ...続きを見る

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2008/06/14 19:55
さがゆき・渋谷毅・潮先郁男はいつでもWe’ll Meet Again
「このアルバムをレビューすること」を日本語では「野暮」というのだろう。リラックスしている。余裕の演奏である。演奏が余裕している。この三人は、まるで百年間一緒にやっているようにスイングしている。スイングジャズという意味ではない。「音楽が停まらない」という意味でのスイングだ。テクニックはあっても音楽が停まるミュージシャンは少なくない。指が早く動くことと音楽の速さとは何の関係もないのだ。ある音が次の音を喚起する。そしてその音がまた次の音を導く。これだ!とろける音楽とは、これなのだ! ...続きを見る

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2008/06/10 21:31
学会で風呂敷を広げる − アジア系アメリカ芸術はアジアに環流できるか?
上の写真は「人魚の肉」で、発表では触れなかった出し物です。それで、次に私が喋ったのは、ブレンダ・ウォン・アオキとマーク・イズのコンビに子息のKKが加わった舞台「グンジロー叔父さんの恋人」で、ブレンダ本人から手渡された最新のDVDを見せたのですが、録音レベルが低く、ボリュームを最大にしても台詞が聞き取りにくかったのが残念でした。自宅のDVDプレーヤで再生するぶんには問題なかったんだけどなあ。残念。でも、どういう場面かは説明したし、ブレンダ・ウォン・アオキによるスポークン・ワードの特徴(アジ... ...続きを見る

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2008/06/10 20:15
発表無事終了 - 音楽は「表象」でも「言説」でもないぞ!
てなわけで、今年のメインイベントは終了しました。私の発表には音楽や映像の再生が不可欠なので、その分、話す時間が短くなります。ですから、猛スピードで突っ走ったのですが、安藤さんのHeart-warmingな自分史を織り込んだ発表(こんな温かい発表がアカデミックな学会で聞ける機会はめったにない!)のおかげで、「アジア系アメリカ人のコミュニティー運動」から、ブログ主が担当した「アジア系アメリカ人の芸術活動〜音楽や舞台芸術」への展開も無理なくできました。この場を借りて・・というのも変ですが、安藤さん... ...続きを見る

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2008/06/02 17:44
BACK HOME by Blue Scholars - シアトルのアジア系ヒップホップ
YouTubeには不法にアップロードされた映像以外に、アーティスト側が無料で載せているものもある。どれが非公認でどれが公認なのかはわからないが、このブルー・スカラーズの動画はいっこうに削除されないので、多分、リンクしても大丈夫ではないかと思う。是非見てみてほしい。私はもう何十回も再生しているが、その度に泣いている。 ...続きを見る

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2008/05/26 20:16
渋谷毅オーケストラ at 那達幕 − 速さに戸惑い速さに酔う
「グレイト・タイプ」から始まらず、どうなることかと一瞬気をもんだが、一層タイトな演奏が・・と書いてストップだ。だって、年に一度か二度しか機会がないのに「一層タイトな・・」なんて言えるわけがないから。でも、自分の直感を信じるなら、渋谷毅オーケストラはますますタイトになっている。このオッサンたち(失礼)の脳には、「枯れる」という言葉はないようだ。体力は衰えるだろうが、この音楽には疲労はない。 ...続きを見る

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2008/05/04 00:51
中央線ジャズ決定盤101 − アケタの店に雪は降りつつ
渋谷さんから教えていただいた本をようやく入手。装丁が地味で良い。西荻の「アケタの店」の入り口を小津映画のようなローアングルで撮ったモノクロ写真で、積もった雪の上に足跡(あしあと)が無数についている。いかにも寒そうだが、凍てつく夜もいそいそと西荻へ足を運ぶファンの熱さが嬉しい。 ...続きを見る

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2008/04/27 21:25
LIVE目白押し 魂のうた−喚起するピアノ
18日(金)渋谷毅 with イライジャ・リーバイ ...続きを見る

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2008/04/20 01:26
渋谷毅 DREAMとCOOK NOTEのCDが再々発売
渋谷さんのデビューLPと二枚目。録音は1975年と77年。二枚とも2001年に某レコード会社から一度CD復刻されたのだが、会社の事情により入手困難になっていた。今回は別のレーベル(Absord Music Japan + King Records)からのCD化で、リマスタリングはされていないようなので、音質は前回と同じだと思われる。 ...続きを見る

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2008/04/12 19:55
70年代アジア系アメリカ人のコミュニティ再生運動と音楽によるアイデンティティ形成
 公民権運動の中で、自らの文化的ルーツとアイデンティティを模索し始めたアメリカ生まれのアジア系アメリカ人は、70年代になると、エスニックコミュニティの再生に乗り出した。それは、民族文化の伝承者である移民第一世代から学び、高齢化していく祖父母の世代を社会的に支援する活動から始まった。また、若い世代を横に結びつける動きであり、自らの民族的ルーツに誇りをもった、次世代のアジア系「アメリカ人」を育てていく教育運動でもあった。そのときに重要な役割を果たしたのが、音楽でありアートであった。  「アジア... ...続きを見る

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2008/04/12 18:46
渋谷毅オーケストラ@ナーダム(京阪奈学研都市) 2008年5月3日(祝)
今年も渋谷毅オーケストラが名古屋〜近畿にやってきます。4月末から5月初め。9名の大所帯での巡業は大変だと思うのですが、ハプニングはあっても、手を抜いたプレイは聴いたことがありません。ジャズというと、難しい音楽だというイメージがありますが、渋オケは、ニューオーリンズ・スタイルからエリントン、ビバップ、フリージャズと、幅が広く、どのような聴き手も受け入れる(そして裏切る(笑))希有なバンドです。ここでは5月3日の京都精華町「なーだむ」公演のチラシをアップします。 ...続きを見る

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2008/03/31 20:56
YouTubeでNSPと再会する そして さようなら
高校の時、文化祭(学校祭、学園祭のことを母校ではこう呼んだ)の前にクラスメートからカセットを渡された。聞いたことのない曲。NSPを3曲やりたいのでベースを頼むという。NSPとはニュー・サディスティック・ピンクのことで、そんなこと知ってるわい!と今突っ込んだアナタはブログ主と同世代だ。(笑) ...続きを見る

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2008/03/27 20:23
『クレオール主義』今福龍太と『スレッディング・タイム』マーク・イズ
『クレオール主義』という今福龍太さんが書いた本があって、1991年に上梓されたやや古いものなのだが、数年前にちくま文庫になっている。しかし、古さを感じさせないのは著者の視点が本質を外していないからだろう。世界を読み解く鋭い分析と卓見がぎっちり詰まっていて、ひとつの論考を読み下すだけで僕のCPUは発熱し、メモリーは増設を要求するが、パソコンと違い、人間はグレードアップできないのだ。トホホ。 ...続きを見る

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2008/03/22 12:32
ケヴィン・ソー (Kevin So) のソウルフルな世界 
Kevin Soはもっとソフトな感じのミュージシャン(ギター、ピアノ、ボーカル、作詞作曲)だと勝手に想像していたが、とんでもHappen歩いて十分、このソウルフルな歌い廻しはどうだ!歌詞の中身まではまだわからない(歌詞カードをつけてくれい!)が、結構ブルージーで、たたみかけてくる。アグレッシブだが、がなり立てるのではなく、シャウトしても歌が崩れないところにケヴィンの真摯さを見た。とおもえば、ラブソングのメドレーもある。これは、聴いていてちょっと照れる。(笑) ...続きを見る

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2008/03/14 21:48
ヴェルヴェット・ラウンジとフレッド・アンダーソン
上の写真はヴェルヴェット・ラウンジが出している2008年カレンダーから。Asian Improv aRts/Recordsからフランシス・ウォンとタツ・アオキが登場している。アジア系アメリカ人アーティストがこの種のカレンダーにフィーチャーされるのは珍しい。 ...続きを見る

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2008/03/12 22:13
CD: Threading Timeに寄せられた声(増補中)
何度も紹介している「スレッディング・タイム/マーク・イズ」ですが、友人知人からぼちぼちと感想を頂戴しているところです。Music Campのご努力にも拘わらず、店頭に置いてくれるCD店が多くないのが残念ですが、取り上げてくれるブログもあらわれています。匿名で感想の一部を紹介いたします。 ...続きを見る

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2008/03/08 17:53
界面活性剤の音楽
なんなんだろう。この弱さは。売れている理由はわかる・・ような気がする。知られた曲を、ビロードのような声で、撫でるように、歌う。中性的で、隙間を突いている。なら文句を言うな・・と叱られるかもしれないが、音楽として、弱い、と、思った。 ...続きを見る

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2008/02/15 19:49
レッドボーン: ネイティブ・アメリカンのロックを聴け!
レッドボーン(Redbone)は、1970年頃から活動しているネイティブ・アメリカンの血を持つロックグループ(メンバーはメキシカンとの混血で、スワンプ・ロックと呼ばれることもある)で、しかし、ジャズのジム・ペッパーと同様、世間で知られているとはいえない。ただ、レッドボーンの場合はヒット曲があるし、60年代から始まる西海岸のサイケデリックなロックの流れの中では無視できない存在である。南部色の強いThe Witch Queen of New Orleansは面白いし、Wounded Knee... ...続きを見る

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2008/02/09 16:59
今日(2月8日)付け朝日新聞夕刊(東京)7面の・・
・・「風雅月記」というコラムで、今福龍太さん(文化人類学)が、マーク・イズ&ブレンダ・ウォン・アオキのことについて書いています。 ...続きを見る

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2008/02/08 21:29
イライジャ・リーバイ − 黄金の喉を持つ男
Elijah Leviは1947年にシカゴのロウ・エンドで生まれた。実は、ロウ・エンドなんて場所はないのだが、自分でそう言っているので仕方がない。サム・クックの従兄弟という環境で育ち、子供の頃から歌っていたシンガーだ。インク・スポッツという有名グループにも在籍していたことがある。ハイ・テナーの声がカッコイイ。野毛洋子さんのバンドでもボーカルを担当していた。生粋のシカゴアンだが、いまは縁あって日本に暮らしている。関西方面で歌手の仕事を続けているので、彼を見たことのあるひともいるかもしれない... ...続きを見る

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2008/02/04 21:48
AFRO INDIAN BLUES / ジム・ペッパーのライブ盤
難しい本を批評するのは無理だということがわかった(今頃かよ!)ので、今夜はJim Pepper, Amina Claudine Myers, Anthony Cox, Leopoldo Flemingの四人によるライブ盤をかけている。このアルバムでも歌われている「ウィッチ・タイ・ト」は、ジムの祖父が関係していたというネイティブ・アメリカン・チャーチの歌もしくはチャントからインスパイアされて出来たという。ジャズは勿論、若いロックの連中もよく演奏し録音している。50以上のカバーがあるとどこか... ...続きを見る

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2008/01/31 20:51
Omar Sosa / Mulatos (2004) Music Camp BG-2012
オマール・ソーサを聴くのは、PrietosというCD以来で、久しぶりだ。この『ムラートス』では中南米とアフリカを中心とした様々な地域の音楽が緩やかに統合されていて、それでいて聴きやすい。この「緩やかな統合」というのが曲者で、異質なものを並立させるだけでは統合はできないし、かといって、一方的な利用ではエスニシティーの安売りになる。「女子なんたら楽坊」はその典型であった。このどちらにも属していないのがオマール・ソーサらしい。 ...続きを見る

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2008/01/28 20:32
マーク・イズのスレッディング・タイムが日本で発売!
このブログで既に紹介しているマーク・イズのCD "Threading Time"が、日本のレコード会社を通じて、輸入盤に日本語の帯を付けた形でリリースされることになった。中身の面白さはあっても、コマーシャルではない、とても売れそうにないアルバムを取り上げてくれた会社の代表であるMさんとおでんを食べながら話した。なんと、Mさんはこのブログの読者であった。赤面するしかない。(^^;) ...続きを見る

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2008/01/27 20:10
東方異聞 A Strange Story from the Far East / 堀越彰
堀越彰は凄腕のドラマーで、山下洋輔トリオとか、ジャズでキャリアを磨いてきたひとだが、ここ数年は和洋折衷のバンドをやっている。生で見たことがないので、偉そうなことは言えないけれど、この「東方異聞」(上写真)は、美しくて、メンバーは若くて、名人ばかりで、まとまりもいい。ドラマーの堀越が前面に出てくるのではなく、アンサンブルを重視している。この種の試みの中では成功していると思う。 ...続きを見る

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2008/01/20 20:19
渋やん / 渋谷毅 − ソロピアノ 1982年
年末に紹介した渋谷さんのソロアルバム2枚(「ご存じのメロディー」「ご存じの作曲家」)は、発表後一ヶ月も経たないうちに、「白餡」と「黒餡」・・じゃない、「白盤」「黒盤」と称されるまでになり、日本の音楽界に破門を・・じゃない波紋を与えているという。(本当かよ?) ...続きを見る

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2008/01/13 19:59
異業種交流会と音の立ち上がりについて
新年1月12日(土) Session in蔵武 〜管絃春楽東西楽人の調べ〜 西洋から東洋 そして古楽から現代曲まで 時間と空間 共に大きなスケールで響き合う新春の宴! 笙・・・林哲至 ピアノ・・・榊原明子   フィドル・フィーデル・・・大森ヒデノリ それぞれのジャンルで極め続けるアーチストが集結 型を破り枠を超え、やわらかく有機的で、深みのある インストゥルメント・サウンドがここに生まれる! ...続きを見る

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2008/01/13 11:46
EDU LOBO - SERGIO MENDES PRESENTS LOBO
京都の二条麩屋町に、C'sCHOICEという、リイシュー物専門CD店がある。ビルの奥にある小さなスペースだが、置いてある音盤は濃密であり、商いをしている店主のT氏(ネット上で知り合った友人である)の守備範囲はとてつもなく広い。 ...続きを見る

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2007/12/29 13:14
Osaka / chi-B&masta.G
新年早々、OsakaというCDになってchi-B&masta.Gの代表的な楽曲がリリースされる。盆と正月が一緒に来たよなめでたさだが、正月はすぐ来るので、めでたさの二乗である。理由がなんにせよ、めでたいのはいい。で、サンプル盤が手元にある。 ...続きを見る

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2007/12/28 19:48
高田渡読本から渋谷毅ソロライブへ
渋谷毅(以下敬称略)を聴きに行く途中、麩屋町二条下ルにあるリイシューCD専門のC's Choiceで久しぶりに店主と会い、古いボサノヴァのCDを入手。近くの三月書房(二条寺町上ル)へ移動しこの本を見つけた。三月書房は30年前とそんなに変わっていなかった。ご主人が代替わりしただけで、置いてある書籍は相変わらずだ。相変わらずだ、といっても知らないひとにはなにが「相変わらず」なのかはわからないので、興味のあるひとは三月書房の書棚を見て自分で確かめて下さい。 ...続きを見る

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2007/12/24 12:26
famous composers / takeshi shibuya
I love you madlyというのはエリントンがよく使った表現らしい。 ...続きを見る

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2007/12/22 00:14
famous melodies / takeshi shibuya
B&Wのツイーターからノイズがでるので(修理を頼まねば)、鉄パイプみたいなyoshii9で聴いてます。着てはもらえぬセーターを編んでます。(なにを書いているのやら・・) ...続きを見る

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2007/12/21 23:28
MONK'S MOODS / Asian American Orchestra
滞日中のマーク・イズはアンソニー・ブラウン率いるAsian American Orchestraでもベースとシェン(笙)を演奏している。デューク・エリントンのカバーを初め、既に4枚のアルバムをリリースしているAsian American Orchestra(AAO)だが、アジアの楽器とアレンジがセロニアス・モンクの奇妙な曲と相乗効果を示しているこのCD"MONK'S MOODS"が僕にはいちばん面白い。プロデュースしたのはあのオリン・キープニューズであり、おまけに、モンク道の求道者だった... ...続きを見る

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2007/12/19 20:20
日系アメリカ人のジャズとストーリー・テリングの世界
先日の西荻でのパフォーマンスの後、東京のアジア系アメリカ人研究会が急遽企画したイベントのお知らせです。5ヶ月の滞日を終え、1月中頃に米国へ帰ってしまうBrenda Wong Aoki, Mark Izu & KKのパフォーマンスと講演、質疑応答が予定されています。今までの二回の公演を見逃した方は是非どうぞ! ...続きを見る

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2007/12/18 18:38
どうせこの世はホンダラったホイホイ
VHSやLDで出ていた映像がDVD BOXで発売された。テレビの特別番組で見て知っているFootageもあるが、クレージーキャッツの面々は勿論、ザ・ピーナッツのレベルの高さには改めて驚かされる。僕は子供の頃、リアルタイムでこれらの番組(シャボン玉ホリデー、おとなの漫画他)を見ているのだが、それでもびっくりだ。テンポの早い曲でも音程やハーモニーに乱れはない。ザ・ピーナッツはとんでもない双子デュオだ。踊りも達者。世界的にもこんなのはいない。そこに若くて歌の巧い布施明や中尾ミエ、奥村チヨなどが... ...続きを見る

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2007/12/17 22:55
日本の音楽にアイデンティティを求めるミュージシャンたち
左からマーク・イズ、クリストファー遙盟、アラン・グリースン。ブレンダ・ウォン・アオキの「マーメイド・ミート」(人魚の肉)のストーリー・テリングも見事でしたが、見とれてしまい、シャッターを押すのを忘れてしまいました。(^_^;)クリストファー遙盟さんは尺八を吹いて30数年という名取で、繊細な演奏が印象的でした。アラン・グリースンさんは5歳のときに日本に来て、その後、米国と日本を往復。現在は東京在住で、三味線の名取だが、ジャズのベーシストとしても活躍している。ブログ主は約25年前にLAで会っ... ...続きを見る

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2007/12/16 00:20
CD2枚同時発売記念 渋谷毅ソロピアノ in 京都
このお店には行ったことがありませんが、岡崎公園の西側で疎水の近く。東山丸太町を下がったところのようです。クリスマス・イブ・イブの夜だな。 ...続きを見る

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2007/12/09 17:40
母なる海にたゆたふて − マーク・イズ、ブレンダ・ウォン・アオキ&フレンズ
来年1月中頃にはアメリカへ帰ってしまうマーク・イズ&ブレンダ・ウォン・アオキによるパフォーマンスが東京であります。場所は西荻のほびっと村。子息のKKに多士済々のゲストを迎えたCD発売記念ライブです。アジア系アメリカとか固いことは考えず、参加してみて下さい。尺八のクリストファーさんは名人。ボーカルのきむらみかさんは鬼才。ベースのアラン・グリースンさんとは昔会ったことがあるけど、彼は邦楽のベテランで、ベースも弾く才人。翻訳家としても知られていて、「はだしのゲン」を初めて英訳したひとでもありま... ...続きを見る

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2007/12/07 22:33
ケイ赤城トリオはジャズというより・・
久しぶりに京阪奈学研都市へ。ここには知人のSご夫妻がやっておられる素敵なお店がある。ケイ赤城トリオを聴くのは数年ぶりだが、ケイ赤城のピアノと音楽は衰えを知らない。Just amazing! マイルスのグループにいた頃はマイルスを聴いていなかったので、僕にとってのケイ赤城はここ数年の日本人リズム・セクションを従えたピアノ・トリオでのケイ赤城ということになるが、初めて聴いたときはのけぞったものだ。ジャズ・ピアノというより、現代音楽のような音列と山下洋輔といい勝負のスピード。綿密なスコア。 ... ...続きを見る

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2007/12/02 21:14
恐るべし、宝塚歌劇! 記号の過剰か過剰の記号か
グラン・ステージ 『エル・アルコン―鷹―』 〜青池保子原作「エル・アルコン―鷹―」「七つの海七つの空」より〜 原作:青池保子(プリンセス・コミックス) 脚本・演出/齋藤吉正 ...続きを見る

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2007/11/28 22:03
平田王子と渋谷毅のライブ - November 17, 2007
 ボサノバを歌う人は「本格」を目指す人が多いように感じられて、その素朴さに辟易することがあります。ジャズをやる人が「本場ニューヨーク」などというのと同じことでしょう。確か、はじめてのときそういう話をして、彼女は大いに反論していたような気がします。  彼女(平田王子)のいいところは彼女自身がどう思おうと歌に一種の「切実さ」が感じられることです。そういうことが感じられなかったら音楽をやっていてもしょうがないとぼくは思っていますが、では、その「切実さ」とは一体どういうものなのか、を説明するのは相... ...続きを見る

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2007/11/20 22:21
あのころ / 古澤良治郎とリー・オスカー
解説を書いているのはこのブログにも時々立ち寄ってくれる池上比沙之さんで、ハーモニカのリー・オスカーを迎えたスタジオ・セッションをその雰囲気も含めて楽しめる録音。1981年だから、フュージョンの全盛期かな。僕はWARという米国のバンドが好きで、アフリカ系のメンバーの中にまぎれ込んだ白人祈祷師のようなリー・オスカーのハーモニカも気に入っていた。WARはファンク系のバンドだが、即興性もあり、メロディアスなリー・オスカーのハーモニカとのコントラストが面白かった。音色も綺麗。 ...続きを見る

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2007/11/16 19:58
平田王子 with 渋谷毅 at Common Cafe, Osaka Nov. 19, 2007
平田王子(ひらたきみこ)さんはボサノバをギターで弾き語りする女性で、僕は東京で二回ほど渋谷毅さんとのデュオを見ている。ボサノバを勉強しに単身ブラジルへ行ったこともある平田さんの音楽は、本場ブラジルのボサノバ!という肩肘張ったものではなく、平田さんの性格や人間性がそのまま音楽になったような無理のなさが魅力だ。オリジナル曲も質が高いし、ポルトガル語の語感がなんともいえないゆったりした感じで、CDも気に入っている。 ...続きを見る

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2007/11/10 22:50
国外逃亡日記(その四)
ブログの材料を見つけるために来たわけではないのだが、結果的にこうなってしまう。困ったものだ。開会式があれば、当然、閉会式も晩餐会もある。これは、地元の舞踊団によるショーの写真。踊り自体は驚くほどのものではないが、ダンサー(上写真)の振る舞いや衣装や音楽は、この国が長い間スペインの植民地だったことを伝えていた。スペイン風でもあり、メキシコ風でもあるが、どこか違う。 ...続きを見る

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2007/11/09 23:46
国外逃亡日記(その参)
コンヴェンションとか○○大会の開会セレモニーは、偉い人の挨拶が延々と続いて退屈だ。しかし、余興がある。これが楽しい。説明がよく聞き取れなかったのだが、どうやら学生バンドらしい。これがフィリピンの伝統音楽なのか、それをアレンジしたものなのか、はたまた伝統とは全く関係のないオリジナルなのかは、知識のない僕にはさっぱりわからないけれど、このでっかい笛(↑)を吹きながら前後左右に踊る姿には笑ってしまった。動きが素人っぽくてキレがないし、音楽自体も、中途半端なポップ調の民族音楽で、はっきりいってダ... ...続きを見る

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2007/11/08 21:43
Mark Izu / Threading Time - ジャズと雅楽とインド音楽の幸福な出会い
昨日夜のブレンダ・ウォン・アオキ+マーク・イズ+KKの公演(@国際文化会館)は見ておいて本当によかった。中身はビデオで見てだいたい把握していたものの、やはり、映像という二次元と、生身で演じられるのとは深さが違う。ライブの一回性もある。個人的には、二年ぶりの再会であったし、彼らが日本に滞在し、それぞれのテーマを深めている(ブレンダは自らのルーツを、マークは雅楽を)ことを喜びたい。二年前には想像できなかったことだ。マイノリティーの中のマイノリティーの中であるアジア系アメリカ人アーティストのパ... ...続きを見る

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2007/10/27 17:17
幻の70年代 - 大貫妙子の1stアルバム
岩崎宏美に続いて70年代の記憶から。このアルバムも紙ジャケット仕様+ボーナス曲で再発されたそうだ。以前、セカンドとの二枚組CDで出た時に買ったのを聴いている。この頃から歌は不安定で音程もふらついているけれど、一小節で大貫妙子だとわかるのが楽しい。2007年にでも充分聴ける音楽だとも思うし。 ...続きを見る

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2007/10/20 19:34
Paper Son Paper Songs / Jon Jang
Jon Jangの最新アルバムのタイトルは、サンフランシスコ大地震で出生地証明書が焼失してしまったことによる、所謂、「ペーパー・サン問題」に関係している。この災害から去年で百年が経ったが、この地震は、単なる災害ではなく、中国人移民〜中国系アメリカ人とその社会に計り知れない影響を及ぼした<事件>となったのである。下記は、津田塾大学の池野みさお先生がご自身の研究発表のために書かれたものだが、非常に適切な説明なので、そのままコピペさせていただいた。是非ご一読いただきたい。 ...続きを見る

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2007/10/13 21:54
パンドラの小箱 − 岩崎宏美の復刻CD
パンドラの小箱/岩崎宏美 演奏:Dr.ドラゴン&サウンド・オブ・アラブ Victor Entertainment VICL-62273 Member:林立夫(Dr)、後藤次利(EB)、松原正樹(EG)、佐藤準(Key)、坂本龍一(Key)、渋井博(Key)、 斎藤ノブ(Per) 1 媚薬 (詞) 阿木燿子 (曲) 筒美京平 (編曲) 筒美京平 2 パンドラの小箱 (詞) 阿木燿子 (曲) 筒美京平 (編曲) 筒美京平 3 コントラスト (詞) 島武実... ...続きを見る

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2007/10/10 21:27
Warm Strangers / Vienna Teng (2003)
ヴィエナ・テンは台湾からの移民を父母に持つサンフランシスコの・・と書きだしてしまうと、「またアジア系アメリカか」と言われてしまいそうだが、実際、彼女がタイワニーズだろうがチャイニーズだろうが関係はないのだ。ヴィエナ・テン(芸名である)自身も、アジア系アメリカ云々で自分の才能を売っているわけではないから、アジア性とかを云々するのは彼女にとっては迷惑なハナシだろう。 ...続きを見る

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2007/10/07 11:16
地球は君が必要だ、とモーズは言った!
調子が悪い。やる気がわいてこない。友達たちとの会話も上滑り気味だ。こういうときにはモーズ爺さんでも聴くしかない。モーズ爺さんというのはモーズ・アリスンのことで、Mose Allisonは「既に死んでいると思われているんじゃないか」と自分で言うほどの高齢にもかかわらず、小粋なピアノとクールな声でブルースを演奏しつづけるとびきりのアーティストの名前だ。 ...続きを見る

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2007/10/06 19:26
Miyoshi Umeki on Flower Drum Song
傑作ミュージカル『フラワー・ドラム・ソング』オリジナル・ブロードウェイ・レコーディングCDより。初演は1958年と記されている。ジャケット内側の全面に写真があしらわれているように、主役の中国人少女を演じたミヨシ・ウメキの存在感が際立つ他、パット・スズキの働きも大きい。ここでの梅木は少女らしい可愛い声質で難曲を見事に歌っている。パット・スズキの歌唱も巧い。日系人だけに梅木とは発音が違う。(笑)このミュージカルは成功をおさめ、キャストを変えて何度も上演され、多くのアジア系アメリカ人歌手や舞台... ...続きを見る

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2007/09/09 18:52
AGAIN − 追悼:ナンシー梅木
「アゲイン」は美空ひばりも録音しているが、今夜はナンシー梅木(梅木美代志)の「アゲイン」を聴こう。クラシックな雰囲気だが、ナンシー梅木の歌唱には美空ひばりにつきまとう下世話さがない。北海道は小樽生まれだが、喋るとズーズー弁だったというナンシー梅木。彼女が何故こんなに洒落たセンスを持っていたのかは謎だけれど、当時の日米のミュージシャンたちが彼女の伴奏を楽しんでいた理由はわかる。こんなに素直で魅力的な歌い方は珍しい。奇跡的であり、まさに「天然」だ。トリッキーな部分は微塵もない。 ...続きを見る

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2007/09/07 20:06
ウチもうあかんほんまにブルースや 野毛洋子のLPがCDになった!
日本のブルース史のミッシング・リンクと言われて久しかった(誰が言ったかって?asianimprovが言ったのだ(^^;))「ヨーコぶるーすばんど」のデビュー盤にして最後のアルバムがとうとうCDになった。録音は1978年。野毛洋子の若さにまかせたド迫力なボーカルが光る。このバンドは「洋子さんの、洋子さんによる、洋子さんのための集団だ」と書いたら、元メンバーに怒られそうだが、それほど洋子さんの存在は大きい。 ...続きを見る

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2007/08/31 18:55
LITTLE TOKYO / HIROSHIMA (HUCD-3123) 2007
とうとう二年が過ぎたこのブログでLAの老舗フュージョンバンド「ヒロシマ」を取り上げる回数が少ないのは、ブログ主の音楽の趣味と合わないせいだが、私はこのバンドの琴奏者、ジューン・クラモトのファンだし、ヒロシマの音楽は、そうだな、半分以上は聞いてきた。古くは1980年前後の初来日コンサートから見ている。大阪のサンケイホールだった。和太鼓のジョニー・モリがでかい太鼓を叩くのがオープニングだった。日系人のことなど知らない聴衆は、それだけでのけぞった。林英哲が活躍する前のことだ。しかし、音楽や演奏力の... ...続きを見る

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2007/08/24 22:20
Witchi Tai To - Jim Pepper再訪
以前にも取り上げたが、ネイティブ・アメリカン(クリーク族とカウ族)を両親にもつオレゴン州ポートランド出身のジャズマン、ジム・ペッパーの名曲「ウイッチ・タイ・ト」が多くのロックミュージシャンたちによりカバーされており、この一曲で、若い世代に「ジム・ペッパー」の名前が知られているのだそうだ。でも、実際にジムのオリジナルの音楽に触れた人はどれだけいるだろうか。まだまだ"Jim Pepper? Who?" という感じだろう。 ...続きを見る

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2007/08/04 18:33
Malta Festivalでのミユミプロジェクトバンド
ポーランドのマルタ・フェスティバルに出演したミユミ・プロジェクトの写真。ベースはタツ・アオキ、タイコはヒデ・ヨシハシとエイミー・ホンマ、ソプラノサックスはフランシス・ウォン、テナーサックスはムワタ・ボウデンだろう。去る6月末から開催されたフェスティバルにシカゴから参加したアジア系アメリカジャズの一行にSFからフランシス・ウォンが参加した。現在、一時帰国中のタツ・アオキから教えてもらった。このところAsian Improv aRts/Recordsの日本通信員らしいこともし... ...続きを見る

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2007/07/17 22:21
My Song / Keith Jarrett
ケルン・コンサートからのECMつながりで今回は「マイ・ソング」。凄腕の北欧ミュージシャン三人を従えたこのカルテットでのキースは限りなく美しい。前作「ビロンギング」での奔放さも良かったが、白夜で吠える狼のようなガルバレクのテナー&ソプラノサックスと、それに絡みつくキースの絶対零度のピアニズムが冴え渡るこのアルバムは捨てられない。 ...続きを見る

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2007/07/17 21:11
初期のスピッツ − 切なさと思い出と
90年代の前半、スピッツばかり聴いていた時期があった。オッサンの悪乗りでコンサートまで出かけたら、女子中高生ばかりで居場所がなく、気恥ずかしかったけれど、CDの再現以上の音楽を聴かせる個々の演奏力と正宗クンの声にしびれてしまった。ロビンソンとかがヒットしてブレイクしてから疎遠になってしまったが、嫌いになったからではない。下段の「クリスピー」は4枚目で、アレンジャーとの化学反応も楽しいポップな出来。♪イルカの君は僕に冷たい♪などという正宗クンの歌詞には恐れ入る。イマジネーションを喚起さ... ...続きを見る

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2007/07/12 21:11
The Paul Togawa Quartet feat. Gabe Baltazar
こんなCDを持っているのはブログ主くらいだろうから取り上げる。(苦笑)ポール・トガワはリーダーアルバムを残した稀な二世ジャズマン。楽器は珍しくもドラムスだ。サックスやトロンボーン、トランペットには名手の多い日系アメリカ人ジャズマンも、ドラムスは人材不足だ。今でこそアキラ・タナ(三世)という凄腕がいるけれども、ジャズの歴史の中で、アジア系アメリカ人がリズムセクションの要をまかされることは稀だったのではないか。日系人だからリズム感がどうとかこうとかはおそらくないと思うが、偏見とか先入観は人間... ...続きを見る

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2007/07/06 21:47
海が泣いている/太田裕美 (1978)
きわどい歌詞(松本隆)を可愛い声で唄うものだから、そのきわどささえスルーしてしまう。微笑ましいとしか表現しようのない太田裕美の約30年前(このところ30年前の音楽ばかりだな)のLA録音だ。ANRI(杏里)と結婚したリー・リトナーやエド・グリーン他の名うてのスタジオ・ミュージシャンによるシャープな演奏をバックに軽快に唄う太田裕美。このひとの声は天下無双で、一声聴けばわかる。大貫妙子みたいなものだ。このふたりの声質と歌い方は他の歌手には真似はできない。 ...続きを見る

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2007/07/04 20:34
西陽とろとろ 夕暮れまつり 耳を押さえて 通り過ぎる
で、なんでブログをやってるんやというと、よくわからない。暇つぶしと自己満足を足して二で割ったらという結論も寂しいので、なんとか理由を探してみるが、見つかりそうもない。大学時代に僕の同期だったA君は、某大学で教授をやっているが、彼のサイトの題名には「知的排泄物」とかなんとかいう名前がついていた。勿論、排泄物どころか、元祖オタク的な情報と卓見が溢れているサイトなのだが、彼の学生時代を知る者としては、ニヤリとしてしまう。 ...続きを見る

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2007/07/01 21:21
JIN THE REST IS HISTORY 靖
今回は是非chi-Bさんに解説してほしいトピック。僕の出る幕じゃない。元々ヒップホップとは縁がなかったし、今も、時間を割いてDigしてみようという気持ちにはなれない。但し、エミネムの映画"8 Miles"は見た。絶望的な袋小路に必須な文化だということはわかる。ヒップホップは音楽のジャンルではない。DJやらダンサーやらMCやらラッパーが一体となった文化でありパフォーマンスだ。アフリカ系が作ったのは間違いないけれど、中南米音楽やらジャズやらがそうであったように、肌の色を越え、国境を越えて根を... ...続きを見る

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2007/06/26 19:10
リッチー・バイラーク或いは耳障りな和音の重なり
気分直しになるかどうかはわからないが、ECMの流れでリッチー・バイラークのアルバムをかける。音楽理論は皆目だが、このひとの不協和音の重なりは尋常ではない。聴いていると、いいかげんうるさくなってくる。タッチも綺麗だし、本当に巧みなピアニストだと思うが、途中で飽和状態になるのがキース・ジャレットとの違いか。バイラークには出口がないのだ。 ...続きを見る

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2007/06/24 21:47
ケルン・コンサート再訪
突然キース・ジャレットである。これは、かれこれ30余年前の歴史的録音で、これでキース・ジャレットという名前を覚えた人も多いだろう。ブログ主は同級生の下宿で聞かされた。山奥の村からやってきて、中学生なのに下宿していた彼は、なかなかの早熟少年であった。フォークやロックに浸っていた当時の僕には、正直、キース・ジャレットの果てることのない即興はよくわからなかった。しかし、冒頭の曲の繰り返しのしつこさと、ピアノの響きは耳にこびりついた。 ...続きを見る

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2007/06/22 22:39
TAKIO JINC − 伊藤多喜雄の民謡
このアルバム(現在入手できるCDはカバーのデザインが変更になっている)で伊藤多喜雄は衝撃的なレコード・デビューを飾った。二十年以上も前のことだ。サブのスピーカーが壊れていて、歌物のCDが聴きにくい状態だったのが、昨日直った。それで久しぶりに聴いてみた。やはり良い。「ニュー・エイジ・ミュージック」というふれこみで出たアルバムで、従来の民謡では考えられないアレンジと演奏が自然児伊藤多喜雄から純粋性を引き出すことに成功している。しかし、これは「ニュー・エイジ・ミュージック」などという腐った音楽... ...続きを見る

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2007/06/10 19:34
Asian Fantasy Orchestra / Asian Tour 1998
アジア系アメリカの音楽は、EAST MEETS WESTじゃなくてEAST MEETS EASTではないかと考えてみると、やや旧聞になるが、Asian Fantasy Orchestraの試みが思い浮かぶ。東洋と西洋の音楽を出会わせる試みは、枚挙にいとまがないほど行われていて、そのほとんどが失敗しているが(笑)、失敗していいのだ。物事はそんなに簡単ではない。音楽は国境も民族も越えるなどというのは、スローガンとしては嘘である。しかし、「ひとは一瞬間だけ真理を見る」(片桐ユズル)のである。真... ...続きを見る

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2007/06/09 14:03
祝CD再復刻! ティーブ釜萢 / SING A SIMPLE MELODY
ティーブ釜萢のことは何度か書いている。ムッシュのお父上で、森山良子のオジサンで、LA生まれの二世であった。ジャズ歌手という肩書きだが、ギターも巧かった。本名はTadashi Kamayatsuで愛称がTibであった。来日して音楽活動をしていたが、時代が戦争に傾くと、ティーブ釜萢の家は憲兵に見張られるようになる。日本の曲だけを演奏するバンドで地方回りをする時も警察官のチェックが入ったという。 ...続きを見る

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2007/05/30 19:03
華乃家ケイ&大阪樂団 with 渋谷毅 at 845(難波) on May 17, 2007
楽しい楽しい音楽会! ...続きを見る

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2007/05/22 21:19
たそがれの夢にはスイングもアドリブもないそうだ...(唖然)
最近、怒りっぽくなっている自分に気づく。でも、怒りに蓋をするより発散するほうがからだに良いのは間違いない。今夜は矛先をお馬鹿なジャズヒョーロンに向ける。 ...続きを見る

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2007/05/14 22:03
キリスト教音楽いろいろ − 超ミニ教会音楽史
GWの最後の日、隣の教会の牧師さん(司祭が正しいそうです)が「キリスト教音楽のいろいろ・・超ミニ教会音楽史?!」と題するレコードコンサートを開かれました。残響の美しい礼拝堂とBoseのスピーカーが意外な相乗効果をあげ、心地よい時間を過ごせましたが、サウンドだけでなく、中身も大変興味深いものでありました。自分の教派にこだわらず、キリスト教が成立した後に分かれたコプト正教会の礼拝音楽から演歌風賛美歌まで、的確に紹介するその技は、牧師さん、いや、司祭さんがただ者でないことを示しておりました。な... ...続きを見る

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2007/05/13 22:30
鈴木祥子Live in 名古屋 with 渋谷毅、かわいしのぶ
4/20の教会ライブの成功の後、4/22には八尾でchi-B&masta.Gのグルーブに酔い、その余勢でGWも音楽三昧であった。4/3は渋谷毅オーケストラを堪能したが、渋谷さんのオッカケをしていると時折凄い事にでくわす。昨日の夜がそうだ。なんと、鈴木祥子さんと会え、サインをもらい、リクエストまでしてしまったのだ。律儀にも鈴木祥子さんはアンコールでその曲を歌ってくれた。彼女の音楽を知ったのはかなり前だ。エピックソニー時代の三作(水の冠[写真]1989、Long Long Way Home1... ...続きを見る

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2007/05/06 19:14
Mr. Bad Example - 屹立するWarren Zevon
ジャズの話題が多いので誤解されるかもしれないが、僕はロックを聴いて育った。フォークソングも大切だが、ロックからの影響が大きい。ロックとフォークを越境する連中がいる。ニール・ヤングなどがそうだが、ウォーレン・ジボンは特別だった。数年前にガンに罹った。しかし、死期を悟ってもなお音楽活動をやめなかった。2003年にあの世へ旅立ったが、いまもどこかで曲を書いているような気がしてならない。西海岸の中産階級シンガー&ソングライターたちとは明らかに異なる骨太で暴力的な音楽。しかし、ジボンのこのライブア... ...続きを見る

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2007/05/02 19:57
謎のキャバレー歌手 ジンジャー・ハシモト!
あれは五年ほど前。サンフランシスコのSoko Arts Festivalでとんでもないショウを観た。ド派手な衣装に身を包んだジンジャー・ハシモトという女性歌手が、日本人訛りのきつい英語で喋りまくり歌いまくるのだ。なんというキャラだ!客席は爆笑の渦だ。誰だ、この面白い女性コメディアンは?SUZ Takedaそれが彼女の名前だった。ショウの後、フランシスに頼んで紹介してもらい、少し話した。短い時間だったが、ニコニコと応対してくれた。 ...続きを見る

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2007/04/17 21:49
OXNARD BEET / Glenn Horiuchi (1992)
アジア系アメリカのジャズの不連続シリーズ。おなじみグレン・ホリウチ中期の傑作はこのOxnard BeetとCall It and Nowの二作だろう。特徴はジャズと日本音楽&民謡のミックスで、5音階の節と尺八風のフルート(Francis Wong)が印象的な冒頭の「オックスナード・ビート」から印象的だ。ジャズと日本音楽とのミックスと聞いただけで奇妙な印象を持たれるかもしれないがご心配は無用だ。日本的なテイストはあるが、それは、調味料として加えたというレベルのものではなく、日系三世としての... ...続きを見る

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2007/04/14 10:57
リトル・トーキョー(小東京)のThe Sho Tokyans
和泉真澄さんから新しい著書(編著)が届いた。『アメリカ研究の理論と実践−多民族社会における文化のポリティクス』という書名の堂々たる研究書である。アメリカ研究の裏も表もあぶりだそうという大胆な試みだ。浅学のasianimprovには中身が重すぎるが、従来の「二世神話」「収容所神話」「小東京神話」「二世ウイーク神話」を崩そうとする論文など、圧巻である。数頁を読んだだけで興奮してくる。(笑) ...続きを見る

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2007/04/12 21:04
新派 シンパ New Wave... はて?
桜も咲いたしそろそろ再開します。といっても、植木さん死去のショックがいまだに続き、ネタもない。こういう時には届いた便りを紹介するのもいいかな...と。新派。新派とは訳せばNew waveで、だけどそんな直訳には意味はないし、まさか川上音二郎から水谷八重子までの「新派」じゃないだろうし(笑)、だけど、いろいろな解釈ができる名前は豊かな名前であって、ひとつの言葉にひとつの意味じゃあおもろない。 ...続きを見る

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2007/04/09 18:58
植木等さんはジャズマンだったのだ!
これはフランキー堺とシティ・スリッカーズが残した唯一のアルバム(CD復刻盤)である。前列右のギタリストこそ植木等だ。ピアノの前に桜井センリが座っている。右端奥でトロンボーンを持つのが谷啓。このバンドはスパイク・ジョーンズの冗談音楽を下敷きにした先進的なレパートリーを持っていたが、フランキー堺が人気俳優として映画会社の専属になり、維持できなくなる。その後、ハナ肇が植木等と谷啓をひっぱり、犬塚弘+安田伸+石橋エータローでクレイジー・キャッツの前身が形成されたという。昔の本を引っ張り出して斜め... ...続きを見る

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2007/03/28 21:37
誰がお経をあげるのか? 追悼:植木等さん
故ハナ肇は、生前、「俺が死んだら植木屋(植木等のこと)にお経をあげてもらう」と言っていたという。周知のように、植木等の実父は真宗の僧侶で、戦時中に戦争反対を唱え、何度も投獄された人物である。だから植木等はお経が読めるのだ。 ...続きを見る

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2007/03/27 22:25
Miyoshi Umeki Sings American Songs in Japanese
ミヨシ梅木とは、周知のように、ナンシー梅木のことだ。これは梅木が1956年に米国のマーキュリー・レーベルから出した堂々たるポピュラー曲集である。すべての曲に日本語の歌詞をつけているのではなく、英語と交互に歌われたり、英語の歌詞の途中に日本語の科白が入ったりする。しかし、奇妙なエキゾチズムは感じられない。正攻法の歌唱である。そして、巧い。美空ひばりに匹敵する歌手だったというひともいるが、ブログ主も激しく同感である。 ...続きを見る

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2007/03/13 22:37
「二世行進曲」の光と闇 − 古賀政男の複雑怪奇 (追記あり)
二世行進曲はやはり只の曲ではなかった。誰も書かなかった古賀政男を追った問題作『謎の森に棲む古賀政男』下嶋哲朗著(講談社)1998を入手した。ざっと眼を通しただけだが、驚愕の事実が述べられている。と同時に、ターミナル島(この島については別の本を取り上げたばかりだ)という特異な空間や、二世行進曲の破壊という事実に、不肖asianimprovは震撼させられるばかりである。 ...続きを見る

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2007/03/10 00:17
二世行進曲 − 古賀政男大全集より
『二世行進曲』 古賀政男作詞作編曲 独唱:有松由子、板野雪人 伴奏:メルカ管弦楽団 ...続きを見る

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2007/03/05 23:25
渋谷毅ソロピアノライブ@奈良県橿原市
会場が古い基督教会の礼拝堂なので、演奏者もお客さんもアルコールは禁止。代わりに珈琲とお菓子付きです。お酒なしでピアノを弾く渋谷さんなど見たことがないので、そういう意味でも(どういう意味やねん?)面白い企画ではないでせうか? ...続きを見る

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2007/03/02 22:49
NJAHSのカレンダーから − ベティー・イナダ
National Japanese American Historical Society(NJAHS)はLAの日系博物館とは目的が異なるSFの組織だが、ブログ主はここの会員なので、たまに会報が送られてくる。今回は珍しく2007年のカレンダーも付いてきた。そのカレンダーから拝借したのが上の写真である。 ...続きを見る

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2007/03/01 20:19
戦前の日系アメリカ社会における童謡と踊り − 朱塗りの橋
LA在住の旧友から届いた書籍。去年出版されたばかりだ。予期せぬ贈り物には感激するが、この本は特別だ。LAにあった(今もあるが住宅はない)小さな人口島「ターミナル島」Teminal Islandは、戦前、漁業のコミュニティーを形成していた。漁船が持ってくる魚を処理し缶詰にする工場があった。造船所もあったらしい。人口は約3,000人。日系(一世と二世)、イタリア系、ロシア系他が労働者であった。小説『二重国籍者』の主人公タック岩村(岩村武)は帰米二世だが、USCの学生で、学費を稼ぐためにターミ... ...続きを見る

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2007/02/24 10:11
スイング・ピアノの大御所 − 秋満義孝さん [追記あり]
ブログ主などが秋満義孝さんについて解説するのは誠におこがましい。日本のジャズのリスナーに秋満義孝の名前を知らないひとはいない(はず)だからだ。現役でご活躍中のプレイヤーをつかまえてこう呼ぶのは失礼かもしれないが、誰もが認めるジャズピアノのレジェンド(Legend)である。日本だけなく、世界中で秋満さんのようなスイング・ピアノが弾けるひとが何人いるだろう?まさに伝説の名ピアニストである。 ...続きを見る

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2007/02/23 20:53
子どもには難しい童謡について
歳だといった途端、歳をとる。子どもの頃、時間は永遠にあり、明日は確実にやってくるものだと思っていた(・・というふうに、記憶は思い出すたびに書き換えられ、意味を付与されるフィクションでもあるのだが)。ところが、今や、明日どころか今日も危ういのだ。病院に一週間いるとこたえる。からだは楽になったが、点滴チューブとはお友達になれそうもないことだけはわかった。ぽつぽつ落ちる水滴を見ながら、時間の経つことの残酷さを恨んだ。 ...続きを見る

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2007/02/21 19:26
沈む夕陽はどっかの朝日さ − リクオ・ザ・ピアノ・マン!
リクオといっても知ってるひとは知っている知らないひとは知らない。リクオは京都出身のピアノ・マン。このひとの活きの良いピアノと詩をよむような語り口が好きで、「春一番」ではその出番を楽しみにしていた。今年出たライブ盤『セツナグルーヴ』はCD1枚DVD1枚の豪華版で、中身も充実している。ややこしい言い方だが、リクオの持つ−良い意味での−素人っぽさが失われていないことに拍手したい。「セツナグルーヴ」という名前のツアーをやったらしい。せつないグルーヴなのか刹那なグルーヴかはともかく、このタイトルも... ...続きを見る

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2007/02/18 17:30
軍次郎叔父さんの恋人−ブレンダ・ウォン・アオキ&マーク・イズ
Uncle Gunjiro’s Girlfriend ...続きを見る

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2007/02/17 18:52
知らんふり−知らんぷり / chi-B & masta.G
ノスタルジーってのがあって、過去に経験したことへのポジティブな回顧、要するに、昔は良かったなぁとかあの頃は楽しかったなぁ、ってのが本来の「ノスタルジー」なんだけど、人間ってのは不思議な動物で、自分が見も聞きもしなかった事象に対しても「懐かしいなぁ」と感じてしまうことがある。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 4

2007/02/07 20:37
The Free Spirits − 史上最初のジャズ・ロック・グループ
フリー・スピリッツは60年代後半にニューヨークで活動していた不思議なバンドだ。西海岸のサイケデリックなロックとは違い、洗練されている面もあるが、なんせギターが若き日のラリー・コリエルでドラムスが後にジャズ界で活躍するボブ・モーゼス、そして、サックスとフルートはあのジム・ペッパーなので(笑)、まともな音楽じゃない。インド音楽もあればロケンロールもあるし、コーラスも結構上手いし、ボブ・モーゼスの繊細なドラミングはジャズ風だし、ネイティブ・アメリカンのペッパーが豪快に吹きまくるR&B調の曲もあ... ...続きを見る

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2007/02/04 11:23
ブラスバンドの社会史 − 軍楽隊から歌伴へ
僕の知り合いのご子息(大学生)は、大学の吹奏楽部員で、指揮者をしている。吹奏楽やクラシック音楽が好きなご家族で、それはいいのだが、知らない日本人の指揮者の名前を言われて僕がけげんな顔をすると、やや冷たい視線を浴びせられるので戸惑うことがある。クラシック至上主義みたいなものを感じる。クラシック音楽の愛好家たちは日本人が欧州の古典音楽を聴く不思議さには無頓着だ。こっちは悩みに悩んで米国やら英国やらアイルランドのポピュラー音楽を聴いてきたのにである。 ...続きを見る

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2007/01/29 23:02
流転 / 上原 敏 そして The Camp Dance
西海岸の日系人の多くが収容所に入れられた時代に、日系社会で広く歌われていた曲を集め、ミュージカル形式で再現するのがザ・キャンプ・ダンス(下写真)であることは以前にも紹介した。このCDに収録されている数曲の日本の歌謡曲に惹かれたブログ主は、ほとんど未知の世界である戦前の歌謡曲に触れようとしたのだが、近くて遠い世界で、だいぶ時間がたってしまった。 ...続きを見る

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2007/01/27 18:40
爺さまたちのジャズ − コニッツ+フリードマン+ゾラー
hat ARTはスイスの良心的なジャズのレーベル。即興音楽系が多いのですが、こういう爺さまたちのライブを出す芸当もできるのです。 ...続きを見る

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2007/01/20 21:50
二階堂和美のアルバム
「なにがすばらしいって、二階堂さんの歌は二階堂さんといっしょにあるということで、わかりにくいいい方かも知れないけど、しかし、そうとしかいいようがないのだ。」渋谷毅 ...続きを見る

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2007/01/17 21:12
Paradise Honolulu - ハワイ松竹オーケストラ
ディープなハワイは二世が組織したオーケストラによる「日本の歌」にある。この分野にはめちゃ詳しいジャーナリストの方々は勿論、愛媛大学の中原ゆかり先生のような研究者もいるので、ブログ主の出る幕ではない。ただ、こういう録音がCDというフォーマットで入手でき、二世の音楽が21世紀に甦ることを、asianimprovのマニアックなブログに集まる皆さんと共有したい。それだけである。 ...続きを見る

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2007/01/15 22:54
Nae Yuuki Best Selection EVERGREEN
・・って、硬派なブログに突然現れたのは裕木奈江のCD。映画『硫黄島からの手紙』で二宮君の妻役をけなげに演じていた。出演シーンは2分程度だったけれど、「あれ、この女優さん、どこかで見たことがあるような....」と?マークが付いた人はブログ主だけではなかったと思う。といっても、テレビや週刊誌ネタに弱いもので「裕木奈江バッシング騒動」と言われてもわからない。そんな「過去」などゴシップ好きな連中にまかせておけばいい。ほとんどが「男の世界」のこの作品に、オーディションで選ばれたのだから、それを取り... ...続きを見る

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2007/01/13 20:02
Francis Wong meets Tatsu Aoki
CHICAGO TIME CODEというのが正確なタイトルだ。このCDはSFの中国系サックス奏者フランシス・ウォンとシカゴのベース奏者タツ・アオキ(青木達幸)との共演を記録した最も古いもので、ブログ主はこれを聴いてタツ・アオキという名前を知った。リリースが1995年で、その翌年にSFでフランシスに初めて会えた。「タツ・アオキとはどこで知り合ったんだい?」「いや、タツから電話がかかってきただけだよ」「・・・」「タツとは是非会うといいよ」そう言われてから十年以上がたち、タツ・アオキとは何度も... ...続きを見る

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2007/01/11 20:59
Issei Spirit / Glenn Horiuchi
これはグレンの二枚目。1988年にリリースされている。LPのみ。和のテイストを含ませた印象的な楽曲が並んでいる。今でも全然古くない。まだフリージャズに入る前だが、聞き物はやはりグレンのピアノだ。この躍動感と跳躍感は、うまくない例えかもしれないが、エリック・ドルフィーにも相当する。Leon Alexander(dr), M'Chaka Uba(b), Taiji Miyagawa(b)のパワフルなプレイは今もブログ主を打ちのめす。三世のタイジ・ミヤガワは、決して安定しているとは言えない... ...続きを見る

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2007/01/09 19:29
エスニシティーの発露か切り売りか−難問山積!
アーティストが自分自身の持つ文化を押し出すことと「売り物」にすることの関係について書きかけて止めてしまった。結論も何も見えないからだ。でも、結論などなくてもいいさと諦めた。さて、文化を押し出すのも売りにするのも、最初から計画的に実行する場合は稀だろう。オレゴン州ポートランド出身のネイティブ・アメリカン、ジム・ペッパーもそうだ。「ネイティブ・アメリカンとジャズ」という構図は、「アジア系アメリカとジャズ」と同じ程の落差を持つ。「アジア系アメリカ人にジャズなんかできるのか?」というセンテンスの... ...続きを見る

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2007/01/07 13:28
Fred Ho and The Afro Asian Ensemble
アジア系アメリカのジャズを紹介する時にバリトン・サックス奏者で活動家のフレッド・ホーを外すわけにはいかない。しかし、ブログ主との相性が良くないので困っている。音楽が面白くないのだ。Asian Improv aRts/RecordsからLPをリリースした後、事情があってベイエリアのメンバーと袂を分かち、ニューヨークに移動し、今も活動している。彼のバンド「アフロ・エイジアン・アンサンブル」は、なかなか聴かせる腕を持つメンバーで構成されている。日本人ベーシストの藤原清登もいる。どうでもいいが、... ...続きを見る

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2007/01/04 19:25
ミヤ・マサオカ − 21弦即興筝の世界
正月に、ホテルとか商店街とかでよく流れている邦楽に「春の海」(宮城道雄)がある。耳にタコができるほどの有名曲で、食傷気味だが、和風であって洋楽のセンスもある宮城道雄らしい曲であり、また、お琴(正確には筝)という邦楽器の音色が「お正月」に合うのであろう。一般的な日本人がお琴の演奏に触れることはそう多くはないだろう。しかし、琴の音楽は、日本でも海外でもどんどん拡大を続けている。また、アジア諸国には様々な琴がある。Jin Hi Kimの演奏する韓国の琴(名前を失念)などは、迫力満点だ。では日系... ...続きを見る

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2007/01/03 11:28
恭賀新年とご報告、そして雑感
皆様、明けましておめでとうございます。(おっ、珍しくデスマス調だ)大晦日の夜に急な差し込み(笑)で床の上をのたうち回った末、深夜に某病院で点滴治療を受け、医師の勧めで病室に一泊(「入院」ともいう)してしまったブログ主でございます。大晦日〜元旦がこんなですから、今年は、想像を絶する苦難がブログ主を待ち受けているのであろうと恐怖しておりますが、同時に、何度目か復刻された「日本のジャズ・ソング」を流しながら、その優雅な歌の世界に安寧の場を見出している「自己愛だけの自分」を確認する正月一日の夕刻... ...続きを見る

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2007/01/01 17:53
BIG BANDS BEHIND BARBED WIRE - 収容所でのラスト・ダンス
1998年のCD。「また収容所の話か」と呆れないでいただきたい。こんなもんじゃ足りない。まだまだ語り足りないのだ。これはアンソニー・ブラウン率いるAsian American Jazz Orchestraが有刺鉄線の中のジャズをテーマに録音したアルバムだ。同時期に、The Last Danceという同様のイベントがあり、ジョージ・ヨシダ氏による日系アメリカ人とジャズ&ポピュラー音楽についての大著も出版された。先日紹介したジョン・ジャンのパン・エイジアン・アーケストラを引き継いだ形... ...続きを見る

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2006/12/31 09:00
即興は愉快だ FAIR PLAY / Glenn Horiuchi
またもやグレン・ホリウチである。最後のリリースになったFAIR PLAYというCD。FAIR PLAYとはHeart Mountain Campの徴兵忌避者たちが組織したフェアプレイコミッティーに由来するが、そんなことを思いながら聴かなければならないということはない。グレンの即興演奏は、オモチャ箱をひっくり返したようなランダムな音の列が実に愉快だ。この手の音楽に慣れないひとには雑音に聞こえるかもしれないが、それはそれで仕方がない。 ...続きを見る

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2006/12/30 11:41
Wadada Leo Smith & N'Da Kulture w/Glenn Horiuchi
ちょっと寄り道。カリフォルニア在住のジャズトランペット奏者ワダダ・レオ・スミスが組んだバンド「エン・ダ・カルチャー」が1997年に出したCDで、ピアノと三味線にグレン・ホリウチが参加している。ジャズというよりワールド・ミュージックのテイストが強く、メンバーも楽器も多文化主義的である。しかし、演奏の形式は即興重視のフリージャズっぽいもので、この手のモノが好きな私は聴き飽きない。レオ・スミスは何度も来日しているベテラン。シカゴAACMのひとりで、フリージャズの世界ではよく知られている。確かC... ...続きを見る

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2006/12/29 09:55
Vijay Iyerのデビューアルバム MEMOROPHILIA
ヴィジェイ・アイヤー(発音に自信なし)は、ここ数年、高品質のアルバムを出し続けているインド系アメリカ人ジャズピアニストだ。NY生まれの二世である。ご両親は南インドから移民してきた。MM誌のコラム「じゃずじゃ」でおなじみのマーク・ラパポート氏も誉めていたが、2004年の"In What Language?"でジャズとヒップホップの同時並行を試みていたのが印象的だ。しかし、ヴィジェイのデビューアルバムを出したのが西海岸のNPOであるAsian Improv aRts/Recordsであること... ...続きを見る

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2006/12/28 14:35
マキシン・ホン・キングストンを聴いたことがありますか?
ジャズをちょっとお休みにして今回は朗読である。アジア系アメリカ文学を切り開いた中国系の女性作家Maxine Hong Kingstonの作品はアジア系アメリカ文学の読者だけでなく、英米文学研究者のベーシック・リーディングになっている。1976年のデビュー作で、即問題作となった"The Woman Warrior"邦訳『チャイナタウンの女武者』(晶文社)、2作目の大著"China Men"邦訳『アメリカの中国人』(晶文社)、そして"Tripmaster Monkey"は堂々たる三部作である... ...続きを見る

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2006/12/27 20:29
SELF DEFENSE / Jon Jang & The Pan-Asian Arkestra
アジア系アメリカのジャズ関係の連続ポストがいつまで続くか。(笑)さて、アジア系アメリカ人が組織したジャズのバンドは幾つもあったのだが、この「汎アジア・アーケストラ」は中国の音楽や楽器を積極的に導入したユニークな音楽性を有していた。バンド名はサン・ラの「アーケストラ」の影響だろう。写真はCD『セルフ・ディフェンス!』(1992)。不敵な表情でこちらを見据えているのがリーダーでピアノのジョン・ジャンである。録音メンバーはゲストを入れて10名。その内6名がアジア系或いはアジアの血を引い... ...続きを見る

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2006/12/26 19:17
POSTON SONATA / Glenn Horiuchi with Lillian Nakano
グレン・ホリウチと叔母のリリアン・ナカノ(三味線)のデュオ。四つの楽章からなる『ポストン・ソナタ』は10カ所あった日系アメリカ人戦時強制収容所でも収容人数が最も多かったアリゾナ州のポストン収容所をテーマに書かれた。グレン・ホリウチの作曲能力と、リリアン・ナカノの力強い長唄三味線が、収容所の物語を紡いでいる。リリアンも、その姉妹でグレンのご母堂のリズも、ポストン収容所にいた。5は既に触れたジョン・オカダに捧げるブルース。ジョン・オカダは、初版出版時には日系アメリカ人社会から無視され、後にア... ...続きを見る

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2006/12/25 21:12
Blues for John Okada - 初期のグレン・ホリウチ
Asian Improv aRts/Recordsはサンフランシスコ・ベイ・エリアが拠点だが、LAからここに加わった日系三世のジャズピアニストがGlenn Horiuchiであった。これは3枚目のLP"MANZANAR VOICES"(1989)AIR-006である。冒頭のBlues for John Okadaに痺れてしまったブログ主は、その後、グレンの世界に没入するようになる。その早すぎる死から5年経ったが、グレンの独特な曲作りと硬質なピアノ演奏は今も私を惹きつけている。 ...続きを見る

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2006/12/24 17:28
『嫌われ松子の一生』はミュージカル映画の傑作かもしれない
ここでいう「ミュージカル映画」とは劇場の出し物の映画化という意味ではない。「ミュージカル仕立ての映画」というのとも違う。「映像と音楽が新しい形で混ぜ合わされた何か」だ。でも、決してMTVじゃない。それが『嫌われ松子の一生』である。今年公開の作品が既にDVDで入手できることが良いのか悪いのかはともかく、DVDで見てしまった。「見てはいけないものを見た」(クレイジー・ケン・バンドの歌の歌詞より)ような映画だった。けなしているのではない。誉めているのだ。絶賛だ。音楽好きのブログ主の涙腺をゆるま... ...続きを見る

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2006/12/23 21:45
Great Wall / Francis Wong (AIR-0015)
フランシス・ウォン。彼はAsian Improv aRts/Recordsの設立者。ベイエリアの生まれ育ちで中国系の二世になるのかな。中国語は喋れないけど、数年前、お父上と一緒に中国を旅したときは感動したとか。彼の先祖は太平天国の乱(!!)で中国からディアスポラしている。アフリカに近い島国まで行き、それから米国へ。フランシスの祖先は大航海時代の航路みたいな道筋でアメリカ西海岸にたどりついた。それが彼の演奏をスケールの大きなものにしているのかどうかはわからない。 ...続きを見る

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2006/12/21 21:20
アジア系ジャズの誕生 - Are You Chinese or Charlie Chan?
アジア系アメリカ雑記帳というブログなのに日系に片寄ってしまっているのに気が付いた。そこで、これから断続的にブログ主の得意分野である「アジア系アメリカのジャズ」について紹介していきたい。このテーマは、ブログ主の独壇場である。良くも悪くもこれだけジャズが普及している日本でさえ、誰も知らないからだ。プロの批評家も知らない。(笑)そうフランシス・ウォンに話したら「アメリカでも誰も知らないからね」と笑われた。(爆笑)そんな世界なのだが、だからこそブログ主にはアジア系アメリカの文化的水脈を掘り当てた... ...続きを見る

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2006/12/20 21:39
「月の鳥」 渋谷毅+石渡明廣
渋谷毅(写真)さんがまた極上の1枚を届けてくれた。渋谷毅オーケストラのギタリスト、石渡明廣とのデュオである。ギターがもっとゴリゴリ押してくるのかと構えていたら、最初のブルーズ曲からして優雅である。誠にシンプルなのだが、飽きない。何故だ?よくわからないが、このふたりは付き合いが長い上に、石渡さんは渋谷さんお気に入りのギター弾きであり、要するにラブラブ状態であるので(こんな表現でいいのか?)このアルバムが悪いはずがない。 ...続きを見る

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2006/12/20 18:18
祝30周年! 永遠の少女としての尾崎亜美
なんでもありのブログなのはブログ主の露悪趣味なのだが、いつものように壊れた文頭だが、尾崎亜美である。デビューから30年だ。Three decades! Unbelievable!久しぶりに古いのを引っ張り出して聴くと、若い時の思い出がよみがえった。この人がデビューした時は驚いた。既に「ポスト・ユーミンは誰だ?」とか言われていた1976年、「シェイディー」で彗星のように出てきた尾崎亜美は、最初から完成されていた。京都の人で、ちょっとしたイントネーションが関西っぽいのが可愛らしい。その後、三... ...続きを見る

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2006/12/13 20:46
Danny Gatton 世界で最も偉大で無名なギター弾き
ダニー・ガットンは形容の難しいギタリストだ。没後十数年経つが、一部のファンを除いて、「誰も知らない世界一偉大なギター弾き」"The World Greatest Unknown Guitarist"という米国の「ギタープレイヤー誌」が付けた形容を越える評価は出ていない。しかし、評価されなければされないほど、ダニー・ガットンのファンは、「ダニーのことをわかるのは自分だけだ」と自虐的な笑みを浮かべるのである。私がまさにそうだ。(苦笑)はっきり申し上げてこれはオタク的妄想である。「マイナーなも... ...続きを見る

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2006/12/10 08:51
日系ヒップホップの面構え − Key-Kool, XL Middle + 1st Born
<KEY KOOL(Visionaries)本名Kikuo Nishi(日系4世)。1970年、カリフォルニアTorrenceに生まれる。1981からHip Hopに傾倒し、1992年、Rhettmaticと共にユニットを結成、95年には初の12”、Can U Hear Itをリリースした。1998年には2MEX、LMNO、ロード・ゼン、ダヌーを加えたVisionariesとしてのアルバム、Galleriesをリリースし、以降2000年にSophomore Jinx、2004年にPang... ...続きを見る

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2006/12/09 21:26
センチメンタル・シティ・ロマンスへのセンチメンタルな旅
名古屋の事でKISHIKOさん他の皆さんと問答したときにも出てきたセンチのデビューアルバム。1975年のリリースか。うーむ。みんな歳をとったな。むはははは。(意味のない笑い)それで、中村とうようにボロクソにけなされたこのアルバムは、しかし、けなされればけなされるほどその価値が上がるという、独特の「ういういしさ」に満ちていて、今では聴いていて恥ずかしくなるような歌詞も、頬を赤らめて、昔の恋を思い出す、という、ようわかりまへんけど、名古屋弁とロックが合うということや、作曲のセンス、演奏力の高... ...続きを見る

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2006/12/06 21:18
唸る野毛洋子、輝くクラーク・ディーン BluesとJazzの幸せな夜に
野毛洋子さんのことは何回も書いている。読んでいない方は下記のURLをクリックしてください。昨日の祝日、野毛さんとクラークさんが日本を旅する最後のほうのライブに行って来た。京都は三条御幸町角のLe Club Jazz。アマチュアのセッションが毎週あるお店で、グランドピアノもあり、このふたりを聴くには広さも丁度いい。今宵はベースの岡松拓也、ドラムスの大江秀明がサポートで入り、ゲストで元「ヨーコぶるーすバンド」のバンマスがギターを弾いてくれた。ベースの岡松さんは日経新聞京都支社勤務の記者だそうで、この... ...続きを見る

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2006/11/24 19:20
ふたりとピアノ−渋谷毅&榊原明子Live in Nara
渋谷 毅(P)と榊原明子(P)のライブが急遽決定した。場所は奈良市のMrs.Kというライブ演奏が定期的にある食事処である。グランド・ピアノがよく響くそうだ。よくわからないが、今年の2月に渋谷さんのライブを企画したのがきっかけになったみたいだ。まぁ、ブログ主も一枚噛んでいるので、ささやかな宣伝活動をしてみるというわけです。 ...続きを見る

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2006/11/06 19:12
スカ・パンク・ロッカー、マイク・パークとアジア系アメリカ
 ソウル生まれでカリフォルニア育ちのマイク・パーク(Mike Park)は、スカ・パンク(Ska Punk)界では既に知られた存在だ。パークは非凡なミュージシャン(ボーカル・ギター・サックス)であるとともに、96年にはインディーズのレコード会社Asian Man Recordsを設立し、更にPlea for Peace Foundationという反戦運動NPOも運営している。幼い頃からブルース・リーのファンで、Mike “Bruce Lee” Parkと名乗ることもある。The Bruce ... ...続きを見る

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2006/11/04 23:47
Asian America and Ska-Punk Rocker Mike Park
Mike Park, born in Seoul and raised in California, is already a known figure in the ska-punk world. Not only is he a musician with extraordinary talent (vocal, guitar and saxophone), he’s also established an independent record label named Asian Man R... ...続きを見る

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2006/11/04 22:59
asianimprovの音楽交友録−渋谷毅編
久々の「音楽交友録」である。今回は渋谷毅(写真)。<日本のジャズの秘めた宝>とも言われるピアニスト・作編曲家だ。渋谷毅さんについてはこのブログで何度も取り上げてきたから皆さんはブログ主がファンであることに気づいているだろうが、ただのファンではないのだ。怨念に近いものがブログ主を渋谷毅に向かわせている。(笑)渋谷さんにはお茶目なところがあって、お茶目って、既に還暦を超えている人物を形容する言葉ではないかもしれないけれど、だいたいにおいて、ジャズをやってる人は、お茶目で、虚実の境目がぼやけていて... ...続きを見る

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2006/10/29 19:55
野毛洋子&クラーク・ディーンが日本の秋をツアーする!
今年も野毛洋子さんとご夫君のクラーク・ディーンさんがシカゴからやってくる。嬉しい。個人的に野毛さんを知っていることもあるが、僕が感激するのは野毛さんの奔放な歌い方(大阪訛りの英語!)とクラークさんのソプラノ・サックスの黄金の音色だ。絶品とはこのことだ。シカゴに永住する野毛さんは、日本にいる他の日本人女性ブルース&ジャズ歌手ほど知られていない。しかし、シカゴに深く根を下ろしている野毛洋子だからこそ、ブルースなどのルーツミュージックを自分のものとして歌えるのだ。綾戸さんのようなダジャレはないが、野毛... ...続きを見る

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2006/10/26 21:04
蓼科高原へ行ってきた
10/21-22の土日は蓼科高原(写真)へ出かけていた。友人夫婦の招きに感謝だ。それがなければここまで足を伸ばさなかっただろう。東京方面からは便利だが、関西から名古屋経由では移動に時間がかかる。だから蓼科高原は関西人にはいまひとつ知られていない。紅葉が暴力的に美しかった。標高1,500-1,600mの高地ならではの色彩だった。高原で穫れる野菜は美味しい。直売所のようなマーケットで珍しい品種を見た。バターナッツというヒョウタンみたいな黄土色のカボチャは、米国ではポピュラーだが日本では珍しい。ハロウ... ...続きを見る

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2006/10/23 18:36
Ventura Highway 1972
友人の東君(在LA)から、ベンチュラ・カウンティー(ロサンゼルスとサンタバーバラの間)JACLの日本文化祭で岩松モモさんと出会ったというメールが届いた。モモさんは、八島太郎の娘、岩松マコさんの妹さんだという。マコに妹さん(といっても60代後半だろう)がいて今も元気に暮らしておられることを知り、何故かほっとした。別に僕がマコさんと親しかったわけでもないのに、勝手に「ほっとした」はないだろうが(苦笑)。この一週間、人の生死に敏感になっている自分に気が付く。 ...続きを見る

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2006/10/16 21:29
North Hangook Falling by Mike Park
Too weak to stand up tall Their bodies show the fall Of the North Korean Wall ...続きを見る

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2006/10/10 19:26
GALAXY − クレイジー・ケン・バンドの至福
最新CD"GALAXY"を買ったら、まるで風俗店の宣伝パンフみたいな(爆笑)ピンクの冊子が付いてきた。剣さんのインタビューだと?あはははは。いぃーね! ...続きを見る

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2006/10/06 21:30
渋谷毅 with 金子マリ・小川美潮 関西ツアー敢行!
10/13  Lovely(名古屋)  052-951-6085 10/14&15  パーカーハウスロール(京都)  075-352-8042 10/17  サンホール(大阪)  06-6213-2954 10/18  ビッグアップル(神戸)  078-251-7049 ...続きを見る

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2006/10/06 17:27
あいつらの歌がフォークだとぉ!
NHKが後援でもしているのか?ずっと番宣していた31年ぶりの嬬恋コンサートのことを、そして拓郎とかぐや姫に興奮するギターオヤジ&オバサンのことを誉めあげていたNHKの夜9時からのニュース番組には苦笑した。バス(サロンカーってやつだ)を仕立ててギターを弾きながら会場に行く同世代の連中。オヤジ喫茶?で生ギターを抱えて歌うオッサン。あーーおぞましい。 ...続きを見る

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2006/09/25 22:10
自己嫌悪と自己愛と 〜 Mike Park
うーん。一時的な興奮は由としても、自分の書いたものを読むと「おまえさんは大学の先生に誉められるのがそんなに嬉しいのか?」というもうひとりの自分からの冷めた視線を感じて、自己嫌悪に近い居心地の悪さをかみしめたりしている。同時に、今年の3月に別の研究会で行った発表が、反響も少なく、うまくいかなかったのに比べると、上出来であったとも言えるし、自分を嫌いになる必要もないかもしれない。自己嫌悪というのはそのほとんどが自己愛の裏返しであり、嫌悪vs愛情、とは別のステージで戦ったり表現したりするのが理想なのだ... ...続きを見る

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2006/09/22 18:33
予想以上の反響があった! Mike Parkとアジア系アメリカ
アジア系アメリカ文学研究会フォーラム(9/16-17)が無事終わった。シンポでのパネリストとしての私の発表は昨日の午後。わずか30分でマイクの20年の音楽生活を俯瞰するのは出来ない相談だが、ソロアルバム2枚とチンキーズ、ブルース・リー・バンドから選び音声と動画三種類を再生して、なんとか切り抜けた。出席者は30名。アジア系アメリカ文学研究会は英米文学研究者が組織する小型の学会であり、音楽とは直接関係ないのだが、今回は、アジア系アメリカの音楽・詩・演劇・ひとり芝居(パフォーマンス)に光を当て、書かれ... ...続きを見る

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2006/09/17 21:15
アジア系アメリカ文学研究会フォーラム(詳報)
このブログで既に紹介した上記のフォーラムですが、シンポジウム、自作詩朗読会、記念講演会の詳報が届きましたので掲載しておきます。写真はマイク・パークとマイケル・ムーア。 ...続きを見る

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2006/09/05 06:21
中村八大に捧ぐ − 大友良英 produces さがゆき sings
【see you in a dream】……in concerts 大友良英 produces さがゆき sings 日本の歌謡史に残る数々の名曲を残した作曲家、中村八大の作品を、 大友良英がアレンジ&プロデュースし、さがゆきが歌った2枚組 CDボックス 『see you in a dream』のレコーディングに参加した 主要メンバー全員参加による、最初で最後のコンサート・ツアー。 ...続きを見る

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2006/08/31 23:02
第14回アジア系アメリカ文学研究会 (AALA) フォーラム 9/16-17 神戸
第14回AALAフォーラム 「音楽、言葉、パフォーマンスの向こうに見えるアジア系アメリカ人の世界」 主催:アジア系アメリカ文学研究会(AALA) 日時:2006 年9月16日(土)、17日(日) 会場(宿泊):グリーンヒルホテル神戸 〒650-0001 神戸市中央区加納町2-8-3 Tel: 078-222-0909 Fax:078-222-1139 (JR新幹線 新神戸駅から徒歩8分、JR・阪急・阪神三ノ宮駅から徒歩15分異人館街近く) ...続きを見る

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2006/08/10 06:22
Summer time. and the livin's easy..
8月12日:住んでいる町の蕎麦屋で午後5時から高校のクラブのOB会。美術部。その蕎麦屋から数十メートル離れた別の店で高校時代の別のクラブ(吹奏楽部)のOB会あり。開始時間は同じ。両方から誘われているが、部員だった美術部を優先。部員でなかった吹奏楽部の会には顔を出すのみ。部員でなかったのに何故呼ばれているのかは不明。あ、もしかしたら吹奏楽部のメンバーが即席のラテンバンド組んだ時にエレキベースを弾いたからかもしれない。うーん。懐かしい。しかし、両方に会費を払うことになるのか?(苦笑) 8月13日:... ...続きを見る

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2006/08/01 23:40
「ああ第442部隊」−歌われた太平洋戦争
今回は、ハワイの日系人が創った音楽についての素晴らしい研究を紹介したい。「歌われた太平洋戦争−ハワイ日系人の盆踊り歌と日本調歌謡曲」中原ゆかり 2002 移民研究年報 第8号 (2002.3) 所収 ...続きを見る

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2006/06/25 15:58
ASIAN CRISISとアジア系アメリカの音楽的表象を考えてみた
アジア的な音楽とは何だろう?メロディーの問題なのか伝統楽器の使用なのか演奏者の出身国や地域が生む音楽的な差異なのか?ひとことで説明はできない。しかしながら、アメリカ合衆国という「一応、人種のるつぼ」で「多民族国家」で生まれた或る民族集団が他の集団との文化的差異を押し出していく場合、音楽はどうなるのか?という僕の興味は、いささか酔狂で、意味のないものなのかもしれない。何故なら、習おうと思えば人種や民族など関係なく世界中の音楽を修得できる世の中になったからだ。簡便なデジタル録音機器とCDなどのデジタ... ...続きを見る

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2006/06/24 09:58
中川イサトと渋谷毅が高田渡を偲ぶ夜 − 大阪「創徳庵」
昨日の晩(2006/6/13)、大阪で渋谷毅+中川イサトというとりあわせのライブを聴いてきました。このふたりですから、当然、渡さん追悼の意味もある催しでした。 渡さんというのは高田渡のことで、別に個人的に知っていたわけじゃないんですが、僕の世代やもう少し前の世代でフォークソングを聞いたり演奏したりしていた者には忘れられない名前です。昨年、ツアー先の北海道で病気に倒れ、そのまま逝ってしまいました。そのツアーは渋谷毅とのふたりで行われていたもので、高田渡の最期の共演者は、フォーク畑ではない渋谷毅だっ... ...続きを見る

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2006/06/14 06:45
ASIAN PRODIGY by Mike Park
マイク・パークについては今までも紹介してきた。孤軍奮闘という4文字が似合うミュージシャンであり活動家である。ご母堂の家のガレージをインディーズ・レーベルASIAN MAN RECORDSの事務所に改造し、国内外でめざましい活躍をしている。但し、インディーズという性格から、大手レコード店で彼や彼の仲間たちのCDに接する機会は多くない。大きなメディアに乗る機会も少ない。しかし、インターネットのおかげで、彼のブログさえ訪れれば、私たちは、今朝、マイクがどこで何をしたかまでを知ることができる。 ...続きを見る

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2006/06/10 19:24
ひとりで祝うブログ1周年 − 「ニッポン無責任時代」
このブログをみて下さっている皆さん、星の数ほどあるブログの中からお越し頂き、本当にありがとうございます。こんなマニアックなブログでも、昨日で丸一年が経ちました。ヒット数は約2万2千で、多くはないけれど少なくもないというビミョーな数字なんでしょうか。よくわかりません。とにかく、コメントして下さる方々、「コメントはつけてないけど読んでますよ」と言って下さる知人友人、「大変な参考文献になります」とまで誉めて下さる某大学の先生まで現れ、少し勇気が沸いてきた感じもあります。まぁ、主観的で根拠のない「感じ」... ...続きを見る

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2006/06/04 19:02
タツ・アオキのRooted再び re:Rooted
「ルーテッド 再び」re:ROOTEDはシカゴの新一世ベーシスト、邦楽器奏者タツ青木(写真)のミユミ・プロジェクトによる公演の名前だ。草の根レベルから立ち上げたアジアン・ジャズの真髄。多様な音楽文化の融合から生まれるニューアジア音楽を目指すタツ・アオキは、ベーシストとしてだけでなく、シカゴアジア系アメリカジャズフェスティバルの設立運営者としても知られている。以下はタツさんから届いた文章である。相変わらず力(りき)が入っている ...続きを見る

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2006/06/03 06:23
asianimprovの音楽交友録−伊藤多喜雄編
(伊藤多喜雄)は「民謡界」の枠にとらわれず、「民謡」の復活へ向けて、独自の活動の場を切り開いてきた。坂田明、小室等など、様々なジャンルのミュージシャンとも共演し、積極的にライブ活動を展開。傍ら「唄さがしの旅」を重ね、生活に基づく唄を訪ね歩く(その成果として「北の海の道」を出版)。唄を通して、日本各地の町おこし・村おこしにも関わり、日本中を駆け回る日々を送っている。 ...続きを見る

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2006/05/25 18:22
二世女性は何故こんなに凛々しいのか? Wakako, Momo, and Mary
二世の女性は何故こんなに凛々しいのか?これがドキュメンタリー・ビデオ"Words, Weavings & Songs"を見た率直な感想だ。ワカコ・ヤマウチ、モモ・ナガノそしてメアリー・ノムラは、それぞれ、作家、編み物作家、そして歌手である。ワカコさんについては既にこのブログで触れているので探してみて欲しい。このビデオは、サウンドトラックを作曲し演奏もしている三世のミュージシャンDave Iwatakiから教えてもらい、ようやく入手できた。34分と、長くない作品だが、三人の二世女性の人生を−分野は... ...続きを見る

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2006/05/16 20:38
和の心得 洋の嗜み − カオリーニョ藤原と彼のボサノムーチョ
かた〜い話題ばっかりなので、カオリーニョ藤原(写真)と彼のボサノムーチョで和んではどうかと思ったんだけど、「カオリーニョ藤原って誰?」という人が多いと思う。僕も数年前(4年前だか5年前だか忘れた)に初めて生で見て、それから数回見ているけど、詳しいわけじゃない。でも、藤原氏の音楽は的を外していない。それは保証します。ボッサ(ボサノバ)と演歌と音頭とポップスをミキサーにかけて、三秒後にスイッチを切った後のジュースのような、果汁と果肉が分かれていない音楽。あはは。わからへんやろなあ。ごめんね。 ...続きを見る

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2006/05/15 19:32
リトル・トーキョーがブロンズヴィルだった頃 − 日系人とアフリカ系アメリカ人
日系アメリカ人が収容所へ立ち退いた後、ゴースト・タウンと化したLAのLittle Tokyoに南部から来たアフリカ系アメリカ人が住み着いたことは、日系アメリカ人史を調べた人には周知の事実だが、その詳しい実体は僕もよくわからない。アフリカ系アメリカ人たちは造船所で働いていたとか聞いたことがある。戦争の真っ直中である。戦艦や輸送船などを造船していたのだろうか?。また、小説『ある日系人の肖像』でも描写されているように、戦前のLAクレンショー地区では、日系アメリカ人とアフリカ系は一緒に暮らしていた。収容... ...続きを見る

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2006/05/12 06:32
至福のうた − 小川美潮 with 渋谷毅
先週の土曜日は大阪の服部緑地まで行って贈り物をもらいました。なんせ、小川美潮さん(上の写真。ブログ主撮影)と金子マリさんが渋谷さんのピアノで一緒に歌ったんですから。これは非常に稀なことで、僕も見たことがなかった。東京でもそんなにないことで、大阪ではこれが最初で最後か?(笑)渋谷さんお気に入りのふたりであるマリさんと美潮さんは、親友ということで、まぁ、マリ姉御はいつものように若干ヨレてましたけど(笑)ご愛敬で、楽しかった。 ...続きを見る

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2006/05/09 07:11
渋谷毅オーケストラ@春一番 5/6/06 (服部緑地公園野外音楽堂)
渋谷毅オーケストラは、1986年10月、名古屋ヤマハジャズクラブ主催による「高柳昌行の世界」と題するコンサートがきっかけで結成された・・と林泉のサイトにあった。ということは、今年の10月で20周年ではないか!おやまあ、何時の間に、って感じだ。『ライブ'91』というCDを買ったのが最初で、生を見て、それからずいぶん時が経って別のかたちで渋谷毅さんとお近づきになった。その理由というか顛末については渋谷さんとの密約により公開できないことになっているが、いつかバラそうと思っている。バラしたから迷惑をかけ... ...続きを見る

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2006/05/04 19:15
「支那の夜」と日系アメリカ人コミュニティー
収容所や日系アメリカ人社会で愛唱された音楽とダンスを再現するThe Camp Danceの催しとCDに「支那の夜」があることは既に述べた。来日されたMary Matsuda Gruenewaldさんに前記のCDを差し上げたところ「支那の夜」に声をあげて反応され、このヒット曲が当時の日系社会に如何に浸透していたことがわかった。The Camp Danceを主催するSoji Kashiwagi氏にメールでその理由を問うてみた。まず、この出し物を企画したとき、多くの二世から聞きたい曲のアンケートを取っ... ...続きを見る

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2006/05/04 11:34
Norah Jones & The Handsome Band と Daru Oda
或る奇特な方からノラ・ジョーンズのDVDを二種類貸していただき、今朝で二枚とも見終わりました。日本ではジャズシンガーとか紹介されているけど、ノラの音楽はアメリカン・ミュージックとしか言いようのない、ジャズ、C&W、ポップス、ロックがうまく並立しているもので、売れない頃は自動車ディーラーの店でも歌っていたというノラのキャリアがさりげなく押し出されていて、好感を持ちました。ノラのCDはデビュー盤を持っていて、これがSACDで音質も中身も素晴らしく、愛聴していたのですが、コンサートの様子をDVDで見て... ...続きを見る

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2006/05/03 10:25
Tatsu Aoki, Jon Jang and Francis Wong: 5/12/06
JazzCity premieres Tatsu Aoki and Miyumi Project's re: ROOTED with special guests Jon Jang and Francis Wong May 12, 2006 7:30 PM Margate Park Field House 4921 N. Marine Drive Chicago, IL −− ジャズシティーがタツ・アオキのミユミ・プロジェクトによる公演を主催する。ゲストとしてジョン・ジャンとフランシス・ウォン... ...続きを見る

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2006/04/25 20:38
Sumi Tonookaを聴く
Sumi Tonooka(写真)は日系アメリカ人を母にアフリカ系アメリカ人を父に持つジャズ・ピアニストである。こういうふうに人種で音楽家や音楽を切り分けることに異議を挟まれる方もいるだろうが、そんなこと、知ったこっちゃないのだ。日系アメリカ人という登山ルートから登ろうと、ジャズ一般ルートから登ろうと、山は山である。ただ、登山の途中に見える風景が異なるだけだ。 ...続きを見る

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2006/04/08 10:15
Only Chinaman in Great Falls Montana Blues / Chin
A Grain of SandのひとりCharlie Chin(写真)はトーキング・ブルースを歌わせたら最高だ。"BACK TO BACK"という故Chris IijimaとのデュオCDでも、その本領が発揮されている。まだ歌詞を書き写せないが、このアルバムの中でも、この「モンタナ州グレイトフォールズのたった一人のチャイナマン・ブルーズ」は深刻なんだけどユーモラスだ。形式は生ギターの弾き語りのブルーズ。I was only asian about 400miles around...I can't... ...続きを見る

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2006/03/30 18:53
『二重国籍者』 "Free Jazz" 「北米報知」
「わたしの・・」のシリーズは、自分で自分の本棚に何があるかを知るのに役に立ちました。資料として役に立つ社会科学書も結構持ってました。中身は忘れていましたが。日系人と書いていて中国系のチンやヤップの小説も入れてしまったのは自分の中で区別がついていないからかもしれません。失礼しました。小説では、何時買っていつ読んだか忘れましたが、『二重国籍者』がド迫力でした。再読して呆然自失。文章は決して上手じゃないし、わかりにくい部分もありますが、それを凌駕するほどの内容を秘めています。早くも現在は或る友人に貸し... ...続きを見る

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2006/03/26 19:40
中村八大を歌う − さがゆき 大友良英 渋谷毅
"See You in a Dream"は、大友良英のプロデュース、さがゆきの歌による中村八大曲集なんだけど、当然、僕の興味は渋谷毅(写真)とさがゆきによるゆったりとした八大メロディーだ。ここ数年、さがと渋谷は中村八大の曲をライブで取り上げてきた。僕も生で見たことがあるが、バラードものには、うっとりさせられる、というか、涙が出てくる。悲しいからでも哀しいからでもない。ただ、美しいのである。 ...続きを見る

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2006/03/25 20:29
The CAMP DANCE: The Music & The Memories
これはヒロシ・カシワギ氏の子息であるSoji Kashiwagi氏がやっているプロジェクトだ。強制収容所で演奏していた日系人ダンス・バンドを現在によみがえらせる試みで、名前は以前から知っていたが、音楽がCD化されたそうで、私の手元にも届くことになっている。収録曲は馴染みのあるナンバーが多いが、Shina No Yoru, Tabi No Yokaze, Tsuma Koi Douchu, Ginza Kan Kan Musumeという日本の歌謡曲が気になる。1930年代の日本は歌謡曲の黄金時代で... ...続きを見る

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2006/03/06 22:00
素人芸の弱さ − 「発表」の顛末とサルでもできる「反省」
うーん、やはりプロの研究者にはかなわない。「発表」は、自分が考えた時間配分でなんとか終えることができた。3月4日(土)の昼下がり。しかし、今回の「発表」により、自分の弱点が見事に露呈した。詳しくない分野について説明する場合には細心の注意を払うか、もしくは、最初からスキップすべきだったのだ。ハワイの二世音楽研究では世界随一の中原先生を前に生半可な知識を話したのは愚かであった。しかし、寛大な先生のフォローのおかげで傷口は最小限に抑えられたのだ。ひれ伏して感謝するしかないのである。m(_ _)m ... ...続きを見る

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2006/03/06 00:11
参考文献を読んだほうが早いではないか?(>_<)
発表の為に読み直した本を挙げる。(1)戦前戦後の日本で活躍した日系二世歌手たち 『ジャズで踊って=舶来音楽芸能史』瀬川昌久著(清流出版)2005年に復刻!抜群に面白く、情報にあふれている。大正生まれの瀬川氏はこの時代が書ける最後のジャズ評論家だろう。 『アリス 川畑文子物語』乗越たかお著(講談社)1999 ...続きを見る

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2006/02/25 14:49
荒川静香選手の演技をテレビを見て思ったことなど...
荒川さんは素敵だった。背を反らせる技は特に優美だった。そして、荒川選手がやり始めたポーズではないだろうが、足を高く上げてスピンする姿に、僕は、戦前の東京で、ハイキックと歌で4,000人の聴衆を魅了した二世(一世と二世の間に生まれたので三世という言い方も出来る)川畑アリス文子を重ねてしまった。トリノ五輪からアジア系アメリカ人や日系アメリカ人に連想が飛んでしまうのは、一週間後に迫った、トホホで終わるであろう発表のせいかもしれない。 ...続きを見る

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2006/02/25 13:46
OHTA-SANに癒されて − HOLE HOLE BUSHI
オータ・サンがウクレレを弾く映像を発表で使いたかった。幸運にも、ちょうど良いDVDが2004年に日本の会社からリリースされている。オアフ島のいろんな場所をオータ・サンが訪れて、曲や場所の由来を説明し、ウクレレをつま弾くのだ。オータ・サンが子供の頃に遊んだアアラ・パークの歴史や、リリオカラニ女王が晩年を過ごしたワシントン・プレースの内部の映像は貴重だ。アロハ・タワーとかパイナップル畑など、僕にとっても懐かしい風景が収められている。 ...続きを見る

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2006/02/19 19:24
−追悼− Chris Iijimaの早すぎる死
こういうニュースは日本のメディアには乗らない。だから、頻繁に、綿密に、インターネットをチェックするとか記事のクリッピングを頼むとかしないと、後で驚くことになる。A Grain of Sandのひとり、クリス・カンド・イイジマが去年の大晦日に亡くなっていた。享年57。A Grain of Sandについては何度か書いているし、チャーリー・チンの曲を紹介したばかりだ。なんてことだ!(T_T) ...続きを見る

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2006/02/05 10:51
"Wandering Chinaman" from A Grain of Sand
I left my home and my parents At the age of twenty-one, In a family of eight children, I was the youngest son. Little choice was left to me But to go to a foreign land. Oh who will mourn the passing Of this wandering Chinaman? ...続きを見る

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2006/02/03 22:44
DON'T SIT NEXT TO ME JUST BECAUSE I'M ASIAN
Growing up in high school I thought I was a popular guy But then I realized something new It made me want to cry inside People are using me for my brain And I don't care about who I am ...続きを見る

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2006/02/02 23:06
Pan-Asian Yellow Brown Power − 発表のための連想ゲーム(その参)
シカゴを拠点とするスポークン・ワードの四人組"I Was Born With Two Tongues"のことはこのブログにも書いた。発表の為にCD"BROKEN SPEAK"(写真。目尻をつり上げるデザインに注目)を聞き直しているのだが、聞き取りができない部分は、何度聞いても、やっぱり、わからない(>_<)。なさけないが、これが自分の英語力の限界だと諦めた。愚痴はこれくらいにしよう。このCDにあふれるコトバたちの渦の中からどれを選んで発表の場で再生すればいいのか。迷っている。 ...続きを見る

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2006/02/02 22:20
Asian American Jazz Movement − 発表のための走り書き(その弐)
ジャズとは何だろう?。まず、ジャズはアフリカ系アメリカ人が創った音楽だ、と思っているひとは多い。それは大きな間違いではないけれども、実は、正解でもない。ジャズは、アフリカから奴隷として連れてこられた黒人たちが演奏した音楽と欧州から米国南部にやってきた白人や混血のクレオールたちが演奏していたクラシック音楽を背景に持つ音楽が、去年水浸しになってしまった、あのニューオーリンズという都市で出会って生まれたハイブリッドな多文化音楽である。 ...続きを見る

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2006/01/29 21:38
マイク・シノダが収容所をラップする - "Kenji"
"The Rising Tied"は、米国の人気ロック&ヒップホップバンド「リンキン・パーク」の主要メンバーでラッパーのMike ShinodaがやっているソロプロジェクトFort Minorのアルバムだ。ヒップ・ホップのスタイルでのラップだが、結構メロディックな曲もあり、また、構成も悪くない。ヒップ・ホップに強い思い入れのない私みたいな者にもシノダのパワーがビンビン伝わってくる。このCDに収録されている一曲で、シノダは、そのキャリアにおいて、初めて日系アメリカ人についてラップしている。 ...続きを見る

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2006/01/25 23:50
アジア系アメリカ人ミュージシャンが語りかける − 発表のための走り書き(その壱)
こ、困った。3月の初めに、或る会で「研究発表」をすることになっているのだ。け・・けんきゅうはっぴょうである。研究の方法さえ知らないというのにだ。(呆然)まだまだ先のことさ・・と何もせずにいたら、既に正月休みは過ぎ、もうすぐ二月だ。なのに、何をどう「発表」すればいいのかさえ白紙の状態だ。エセル・アザマの歌声(本当に上手い!)に酔っている場合ではない。足下に火がついているのだ。まぁ、いつもお尻に火がつくまで物事に気がつかないのですが。(苦笑)とにかく、なんでもいいから動き始めなきゃならないので、「お... ...続きを見る

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2006/01/22 21:26
Cool Heat / Ethel Azama (1960) LP
Ethel Azama - Cool Heat (Liberty LRP 3142)Art Pepper (as) Ethel Azama (vo) Marty Paich (arr, cond) Los Angeles, CA, February, 1960 これはハワイ生まれの日系アメリカ人二世、エセル・アザマがリバティーに残した名盤である。エセル・アザマといえば、沖縄からの移民一世を両親に持ち、幼い頃から沖縄民謡や舞踊を習っていたジャズ歌手で、エキゾチックな歌唱も話題になる人だが、... ...続きを見る

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2006/01/20 11:23
渋谷毅ジャズピアノの夕べ / ろくさろん(奈良市)
渋谷毅ソロピアノ 日時:2006年2月24日(金)午後7時半開演 場所:ろくさろん(奈良市高畑町1358-1) 電話:0742-26-6936 料金:3,000円 渋谷毅プロフィール 1939年東京生まれ。東京芸大作曲科に学ぶ。「今、渋谷毅は日本のジャズの秘めた宝のようだ」とある評論家は表現し、また、渋谷毅をよく知る詩人は 「ズレを恐れず、さまよい歩く人」 と言いあてた。活動歴からいってもまさしくジャズ界の大御所に違いないが、本人は「ピアノが弾けるようになったのはここ4〜5... ...続きを見る

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2006/01/19 22:21
High Winds White Sky / Bruce Cockburn (1971)
寒い。今年の雪の多さは異常だ。僕の所は雪はないが、寒さは厳しい。玄関の外にある大きめの鉢に、毎朝、氷が張っている。さて、寒くなると聴きたくなるのがブルース・コバーンの初期のアルバム"High Winds White Sky"(邦題『雪の世界』)だ。オリジナルのLPが出たのが1971年で、僕にこのアルバムを勧めてくれたのは高校時代の友人だった。あの頃からずいぶん時間が経ったけれど、良い物は古くならない。60歳の今も活躍するコバーンは、カナダを代表するシンガー&コンポーザーである。 ...続きを見る

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2006/01/08 21:20
忘れられたスター、ナンシー梅木
Nancy Umekiは本名「梅木美代志」で、Miyoshi Umekiとも呼ばれる北海道小樽出身の日本人だ。だから、日系アメリカ人音楽リストには入れなかったが、長く米国に暮らしているし、日本でより海外での評価が高い。ややハスキーな声を持つ歌い手だ。人々は美空ひばりを(主として亡くなってから)絶賛するが、僕は、ナンシー梅木を、美空ひばりと同等かそれ以上の歌手だと考えている。誉めすぎかもしれないけど。 ...続きを見る

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2006/01/06 23:32
The Way of Tea / Derek Nakamoto & June Kuramoto
もう幾つ寝るとお正月。このブログは、結局、日記にはならず、情報の不揃いな羅列になってしまった。こんな内容ではコメントが付けにくいとは思うが、こうするしかなかった。こうなるしかなかったのだ。カエルに頼んで背中に乗せてもらい、河を渡っている途中で、カエルを毒針で刺してしまうサソリのようなものだ。カエルは死ぬが自分も死ぬ。しかし、刺してしまう。それがサソリ座の女の・・いや違った、「サソリの性(さが)」なんだ。仕方がないんだ。この寓話は映画『クライング・ゲーム』からの剽窃である。ヒロシさんのブログみ... ...続きを見る

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2005/12/29 16:12
Hawaiian Nisei Songs
Hawaiian Nisei Songs - A Musical Cocktail of Japanese American Songs In 1950's Hawaiiというのがタイトルだという。日系アメリカ人の音楽(録音)リストには当然ハワイも含まれるのだけれど、僕の持つ情報は少ない。しかし、リストの締め切りまであと数日である。(>_<)ハワイの日系音楽というか創作民謡を研究されている中原先生(愛媛大学)に助けを頼んだが、やはり、他人に依存してはいけないのだ。それで、仕方なくインターネッ... ...続きを見る

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2005/12/21 23:21
From Korea     Music by Mike Park
A new acquaintance I met last week Used the word Nigger in casual speak He said "Don't worry you're not like them You may be Chinese, but you're just like me." ...続きを見る

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2005/12/11 23:21
日系人の音楽リストは可能か?
先月、東京の「移民研究会」から「日系アメリカ人が作った音楽の録音リストを作ってくれませんか」という依頼を受けました。自宅のLPやCDの棚から選んで作成しているのですが、調べれば調べるほど出てきます。「日系人らしさの出ている音楽」という条件もあるのですが、これもくせ者です。 ...続きを見る

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2005/12/09 21:22
日系三世Mark Izuがサイレント映画『伊豆の踊子』に生演奏を重ねるライブ!
Mark Izu premieres new live score for rare silent film日系三世ジャズベーシストで、雅楽を正式に学び、シェン(中国の笙。写真でマークが口にくわえている)の名手でもあるマーク・イズ(写真)が、元San Jose Taikoで現リズミックスの三世太鼓奏者ジャネット・コイケと組み、五所平之助監督のサイレント映画『伊豆の踊子』に合わせてパフォーマンスをするという。実はこういう試みは去年あたりから始められていて、弁士役をスージー・タケダが務めたりしていた... ...続きを見る

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2005/12/07 19:46
楽隊の悦楽 island virgin / essential ellington
アジア系アメリカ一辺倒だと煮詰まるので、出たばかりの渋谷毅さんの新しいCDについて書く。これは6年前に高く評価されたデューク・エリントン作品集の続編だ。いや、唯の続編ではない。更にエリントンに近づき、同時にエリントンから遠ざかるという神業を渋谷さんと仲間たちが試みている。エリントンと相棒のストレイホーンが書いたおびただしい楽曲から、あまり知られていないものを含め、渋谷、峰、松風、関島の4人に林、外山がゲストで加わったバンドいや楽隊が遊んでいる。楽しんでいる。堅苦しくならない。しかしやっていること... ...続きを見る

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2005/11/27 09:52
北米で独自の展開を見せるタイコ音楽
BIG DRUM - Taiko in the United States (Japanese American National Museum) 2005 DVD / 待望のドキュメンタリー映像だ。米国におけるタイコ(和太鼓)音楽の隆盛には目を見張らされるが、その歴史はまだまだ浅い。にもかかわらず、プロ、アマを含めて100とも200とも言われる米国のタイコ演奏グループは、それぞれの個性を保持しつつ、既に「日系」というエスニシティーを越え、急速に発展している。思いも寄らぬ独創性を発揮している。そ... ...続きを見る

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2005/11/25 00:16
Immigrant Suite #1 / Jon Jang
ジョン・ジャンは1954年LA生まれの中国系アメリカ人二世だ。本格的に音楽とピアノを学んだのは大学(Oberlin Conservatory of Music)からだが、1980年代から現在まで、ジャズピアニスト、作編曲家、バンドリーダーとして活躍している。自主制作LP"Jang"を1982年にリリースしているが、1984年に正規のレーベルから出した"Are You Chinese or Charlie Chan?"(RPM)は、史上最初のアジア系アメリカ人グループによるジャズアルバムで、現在... ...続きを見る

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2005/11/15 23:05
NORTH HANGOOK FALLING / Mike Park (CD)
韓国系アメリカ人ロックミュージシャン、マイク・パークの2枚目のソロ作が届いた。タイトルは『没落する北朝鮮』だ。マイクもとうとうこの問題について歌う時が来たのか、という気がする。しかし、タイトル曲は意外に抑制されている。マイク自身が南北朝鮮の分断と統一について困惑している部分もある。ライナーノーツには彼自身の苛立ちを表す文章を載せている。 ...続きを見る

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2005/11/13 19:50
上海的音楽!(四日目)
さて、予定も一応終わり、午後7時頃から大宴会。ウオッカみたいに強い中国のお酒を飲まされ、もともとお酒がほとんど飲めない私は、頭がクラクラ(T_T)。広い会場に数百人の人々。しかし、仮設ステージでは京劇の役者さんのド派手なパフォーマンスや、伝統楽器による演奏が繰り広げられ、音楽ヲタクとしては、面白いひとときでした。 ...続きを見る

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2005/11/09 22:44
Broken Speak / I Was Born With Two Tongues (CD)
「アジア系アメリカなんて幻だ・・」などという陰口やニヒリズムを実力行使で覆すアジア系4人組こそI Was Born With Two Tonguesだ。2Tongues(略称)はシカゴを拠点とする男性2人女性2人のアジア系アメリカ最強のスポークン・ワードのユニットである。最強と書いたが、間違いない。嘘だと思ったらこのCDを聞いてみてほしい!この"Broken Speak"は最初、自主制作に近い形でリリースされ反響を呼んだが、資金的な問題で品切れ廃盤状態だった。それをAsian Improv a... ...続きを見る

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2005/11/02 21:45
RHAPSODIES / Anthony Brown's Orchestra (CD)
アンソニー・ブラウンはカリフォルニア州バークレーに住むジャズミュージシャン(専門はドラムス&各種パーカッション)、作編曲家、教育者、民族音楽学者(PhD)、そしてバンドリーダーである。初期のアルバムはAsian Improv Recordsからリリースされているが、現在は、自主レーベルで次々と話題作を提供し続け、米国では高い評価を受けている。権威主義は嫌なので紹介するのは気が引けるが、"FAR EAST SUITE"はその年のグラミー賞ジャズビッグバンド部門にノミネートされた。続いて"MONK... ...続きを見る

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2005/10/26 23:54
野毛洋子とシカゴ Yoko Noge & Jazz Me Blues Band
A witty entertainer and inventive explorer of the commonalities between African-rooted music and the music of Japan, jazz/blues band leader, singer, pianist, and chanteuse Yoko Noge and her amiable, soulful band, Jazz Me Blues, are known for their a... ...続きを見る

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2005/10/13 20:56
「自分」を確かめるための音楽 by 寺田吉孝
音楽は、常に越境してきた。わたしたちが地球上で受け継いでいる多様な音楽文化は、音楽が越境することによって、変容し、新しい意味づけがなされた結果、形づくられてきたといえる。日本の雅楽であれ、北インドのヒンドゥスターニー音楽であれ、われわれが伝統文化と形容する音楽のおおくが越境を契機として成立してきた。シルクロードを通って越境した楽器や音楽様式が、アジア各地で新伝統を育んだことや、西アフリカの音楽が南北アメリカに渡ってヨーロッパ系およびインディオ系の音楽伝統と影響しあいながら、さまざまな新しい音楽... ...続きを見る

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2005/10/04 23:21
Graphic Evidence / Hwang, Wong, Aoki
即興音楽には魔力がある。無論、垂れ流しだけの即興は勘弁だが、事前に何も取り決めずに演奏し、音楽が成立することは、不思議でもなんでもない。アジア系アメリカ人ミュージシャンでは、フランシス・ウォン(写真)とグレン・ホリウチがそうだった。このふたりの即興は、音楽というより会話だった。いや、会話というより、お互いの物語を紡ぎ合わせる、終わりのない道程であった。グレンの急逝により、アジア系アメリカが誇るこのデュオの再現は不可能となった。今でも残念でならない。 ...続きを見る

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2005/09/28 22:09
"a grain of sand" Iijima, Miyamoto, Chin (1973)
史上初めてレコードというメディアで世に出た、アジア系アメリカ人だけによる自作自演フォークソング集が、この『ア・グレイン・オブ・サンド』(一粒の砂)だ。メンバーはChris Kando Iijima, Joanne Nobuko Miyamoto, "Charlie" Chinの三人。日系がふたり、中国系がひとり。イイジマとチンがギターとボーカル、詩人でもあるミヤモトはボーカルだ。全員が詞を書き曲を作れる。この録音は1973年にニューヨークの小さなレーベルからLPでリリースされたが、その後、スミソ... ...続きを見る

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2005/09/24 20:00
日系二世ジャズマン・ジョージ・ヨシダさんとの再会
ジョージ・ヨシダさんは戦前からジャズを演奏していて、80歳を超えた今も、日本人のメンバーがほとんどの地元の合唱団で日本語の曲を歌ったり、J-TOWN JAZZ ENSEMBLEでドラムスを叩くなどの音楽活動を続けている二世だ。出身はシアトルだが、サンフランシスコから少し離れた静かな町で長く暮らしておられる。友人の紹介で、数年前にご自宅におしかけ、ご著書にサインをいただいたことがある。『スイング時代の追憶』と題された著書(注)は、戦前〜戦中〜戦後を通じて活躍した日系人ジャズ演奏者を、豊富な写真とと... ...続きを見る

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2005/09/02 02:11
サンフランシスコ日本町のAsian American Orchestra
エイジアン・アメリカン・オーケストラはパーカッション奏者のアンソニー・ブラウンが率いるジャズのビッグバンドである。"Nihonmachi Street Fair 2005"と、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下を忘れず、平和を祈る日の催しのひとつとして、2005年8月13日の昼下がり、Asian American Orchestraが、サンフランシスコはジャパン・タウン(日本町)のピース・プラザにある五重塔の下に現れた。 ...続きを見る

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2005/08/27 21:20
リトル・トーキョーで寿司を握る男の歌 クレイジー・ケン・バンドの世界
実は私はクレイジー・ケン・バンドのファンである。特にリーダーで歌手で作詞作編曲をこなす横山剣さん(写真右)には一目惚れ状態である。では何故このブログにクレイジーケンバンドなのかというと、実は、クレイジー・ケン・バンドは以前からリトル・トーキョーやチャイナタウンにまつわる曲を録音し演奏してきたという理由がある。 ...続きを見る

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2005/08/04 01:54
渋谷毅と二階堂和美−優しいピアノ弾きとヘンな歌手の夜
渋谷毅さんはさまざまなジャンルで活動する女性シンガーたちとデュオをやる。渋谷さん以外のピアノでは歌えない浅川マキから小川美潮、金子マリ、カルメン・マキ、さがゆき、ふちがみとふなと、平田王子などに所謂「ジャズ歌手」といわれる人たちを加えると、<越境する音楽>そのものだ。そこに、若い二階堂和美を加えよう。6月19日の夜。京都はパーカハウスロール。座席は満員。ライブ後半のほとんどを二階堂和美にまかせた渋谷さんは、ライブ終了後、「二階堂さんはね、最初は普通なんだけど、やってるうちに面白い展開になるんだ... ...続きを見る

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2005/06/23 01:51
韓国系アメリカ人ロッカー Mike Parkを聴け!
僕は音楽好きだがスカ/パンク方面には疎い。超高速でタテノリで激しくて僕のような中年にはちょっとハードだ。しかし、韓国系アメリカ人ロッカーMike Parkの音楽には圧倒されている。Mikeはスカ/パンク界では裏の大物として知られており、自分のバンドを率いて全米は勿論欧州や日本を何度もツアーしている。ソロアルバム"For the Love of Music"も素晴らしい出来だった。マイクは自宅のガレージでASIAN MAN RECORDSというインディーズ会社を経営している。同時にミュージシャ... ...続きを見る

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2005/06/16 01:03
Jim Pepperが残したもの = ネイティブ・アメリカンのジャズ
アート・ペッパーではない。ジム・ペッパーだ。間違えないように。(笑) ネイティブ・アメリカン(アメリカ・インディアン)とジャズは、アジア系アメリカ人とジャズと同じくらい結びつかない組み合わせだろう。実際、ネイティブでジャズの世界で商業的な成功を収めたアーティストは非常に少ないはずだ。但し、アフリカ系でもネイティブの血が入っている人は少なくない(アフリカ系アメリカ人が南部の農場から逃げ出した時、ネイティブ・アメリカンの土地に身を寄せたという歴史がある)のだが、あまりに時間が経っていて、意味が薄... ...続きを見る

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2005/06/09 01:21
"Legends & Legacies" Wong with Lawson Fusao Inada
 日系三世の詩人でアジア系アメリカ文学の大御所Lawson Fusao Inadaの朗読音源が、この度、正規のCDとしてAsian Improv Recordsよりリリースされた。タイトルはLegends & Legacies。  Francis Wong名義になっているが、実質的には、フランシスが率いるアジア系バンドとイナダとの「詩とジャズのセッション」であり、「私が最も好む発表方法である」とイナダが明言する「自作詩朗読」が記録された貴重なアルバムである。CDの中でイナダが朗読している3... ...続きを見る

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2005/06/07 10:41
暑い夜はJason Kao Hwangのエレキ・バイオリンですっきり!
今日は暑かった。蒸し暑い。これくらいで暑い暑いと言っていては、真夏になったら倒れてしまうかも知れない。コンビニで買ったキリンのカンチューハイ一缶(アルコール分5%)で十二分に酔っぱらうことができる体質は極めて経済的だが、なんか、哀しい。なにを言ってるんだ! ...続きを見る

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2005/06/04 20:14
Basser Live II / Tatsu Aoki
 シカゴのベーシスト、タツ・アオキ(青木達幸)待望のソロ・ベース・コンサートのライブ盤である。前作のBasser Liveと同じく、ウッドベースに和太鼓三人が加わるユニークな編成。場所も同じで、シカゴ現代美術館だ。ここでライブを開くのは難しいと聞いた。前作を聴いた渋谷毅は、ベースと打楽器の組み合わせを「コロンブスのタマゴ」と評し、横浜ジャズプロムナードにアオキを招聘した。  「ズイズイスッコロバシ」をアレンジした曲を含め、アフリカ系や欧州系やラテン系とは違うアプローチでベースの即興が展開され... ...続きを見る

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2005/06/03 20:37

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