Trader Joe's Multigrain Pancake Mix

念のために書いておくが、パンケーキに恨みはない。(笑)どちらかというと好きなほうで、薄く焼いたのにメイプル・シロップなどをかけると、簡単な朝飯が取れるので、ありがたい。日本ではホットケーキが先に普及した?ので、パンケーキとの区別を知らない人もいるが、パンケーキは食べ物で、ホットケーキはお菓子と考えていいだろう。 サンフラン…
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Breakfast in Arizona - 朝から食えるかこんなもん!

合衆国は肥満と欲望の帝国である。欲望の最大化と消費の最大化の果てに、夢破れ、家族は離散し、友人を失い、殺伐たる風景だけが残っても、彼らは彼らの生き方を変えようとしない。ダイエット・ペプシをがぶ飲みしながら、チーズがたっぷり乗った分厚いピザを喰らい、「アメリカは民主主義の国だから批判は自由だ」とうそぶいている。 たとえば、「…
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chi-B&masta.GのModestなヒップ・ホップは最高やで!

某月某日、大阪のThe Melodyでchi-B&masta.Gの新しいCDを買う マスターとアリゾナの話などを楽しむカウンターにはいつものコナ・コーヒー 外は大寒町、内はハワイ 居間でchi-B&masta.Gの音楽を流す さわやかな風にのって、世界に羽ばたくフライン・バード バックトラッ…
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大叔母を訪ねる ― 真珠湾攻撃直後の或る帰米二世

祖母がハワイ生まれの二世だった(但し、少女時代に日本に送られそのまま日本で暮らした)縁で、ブログ主に日系アメリカ人の親族が多数いることは、このブログで何度も書いている。しかし、時間を止めることはできない。学生の頃から親切にしてくれた大叔父(祖母の実弟)は既に他界し、祖母も一昨年に逝った。現在、親戚のなかで御存命の二世は、大叔父の…
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アンソニー・ブラウンの長い旅路 India & Africa

これは素晴らしい。アンソニー・ブラウン(ジャケット写真中央の口髭のおっちゃん)率いるAsian American Orchestraの最新盤は、ジョン・コルトレーンをダシに、インドとアフリカを音楽で巡る旅行である。しかし、冒頭の曲は、マーク・イズのシェン(中国の笙)とマサル・コガの尺八にリードされ、厳粛に始まる。このビッグバンド…
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戦争割引國庫債券とそれが入っていた袋

クリスマスには似合わないが、祖父母の書類を整理していたら、こんなのが出てきた。昭和18年6月の発行。既に戦局が傾きかけていた頃だが、出征していた祖父を思い、また、お国のために、祖母が買い求めたのものなのだろうか。 拾圓とあるが、これは1枚七圓で、償還期日(昭和28年)には拾圓がかえってくる。三圓は利子。そういう仕組みだ。実…
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ばあちゃんがサンタにキスをした

「冬のソナタ」のテーマをハングルと英語と日本語の三つの言語で歌う、てな、「韓流ドラマがアジア系アメリカを経由して日本に還流する趣向」も楽しいけれど、このアルバムは、正統派のクリスマス・ソング集である。Grateful Crane Ensembleだからといって日系人色が濃いわけではないし、こっちも期待はしていない。収容所や日本町…
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真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝

このブログに何故この本が?と思われるかもしれないが、この、特異な人生を歩んだ真珠湾攻撃隊(海軍航空隊)の総隊長であり、自らも戦闘機に乗って指揮した人物は、単なる勇壮な軍人ではない。この本の書評は多く書かれている(ハードカバーは数年前に出ている)が、私が関心を持った部分を取り上げたひとは少ないと思う。 それは、敗戦後、淵田氏…
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Melody of China, "Shanghai Stories" (excerpt)

最近のコンサートより。 米国で活動する中国のバンド"Melody of China"と西海岸のジャズ・ミュージシャンとのセッションです。 左からフランシス・ウォン、タツ・アオキ(from Chicago)、ウェイン・ウォーレス、etc. East meets Westとかいう理屈はどうでもよくて、このユルーいア…
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一般教養の授業を母校で聴講する

理由があって、母校で、或る一般教養の授業を聴講した。このブログに関連するカリキュラムなのだが、授業の中身だけでなく、「一般教養の授業」という、既に忘却の彼方にある「時間」を、ウン十年ぶりに経験したことが新鮮であった。 「一般教養」は、「教養」であり、「教養主義」・・要するに、知識を身につければ立派なにんげんになれる、という…
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ラビ組 with 梅津和時

ハワイの後に中山ラビでは節操がないけど、溜まったCDを聴くには今しかない。ボリュームを上げて、ね。これは、詳しいことは言えないけれど、誰かが先日のライブを録ったもので、秘かに楽しむ用限定です。 で、ラビさんはとても良い。バンドサウンドと声が拮抗しているし、梅津和時も、まるでRCサクセションと一緒にやっているように溌剌として…
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Amy Hanaiali'i & the Slack Key Masters of Hawai'i

HAPAがあんまり気持ち良かったもので、またハワイの音盤だ。スラック・キー・ギターが聴きたくなり、東心斎橋のThe Melodyのマスターに選んでもらったのがこれで、歌姫エイミー・ハナイアリイが、ハワイを代表するスラック・キー・ギターの名手たちと録音したもの。今年のリリースで、新鮮。 スラック・キーというのは、ギターのチュ…
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よく作り込まれた映画 ― レオニー

「レオニー」はイサム・ノグチの母親、野口米次郎の妻(正式な婚姻関係ではない)であったレオニー・ギルモアを描いた映画。これが制作されていることは何年か前から知っていたが、ようやく完成し、上映されることとなったのは嬉しい。僕は、イサム・ノグチのファンだ。One and onlyの彫刻家だと思う。その父のヨネ・ノグチ(野口米次郎)は、…
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HAPA - ハワイからの風

メンバーチェンジをしちゃったのであまり興味がなかったHAPAは、白人とネイティブ・ハワイアンとのデュオ。白人がリーダーで、片方が入れ替わっても同じ名前を使い、最近、来日したらしい。 巷は静かなハワイ&フラのブームで、日本でのフラ(フラダンス教室)は、既に「家元制度」が確立し(笑)、団体どおしで厳しく張り合っているそうだ。お…
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中山 ラビ 「人は少しづつ変わる」.wmv

つい先日、とある会で、「中山容さんはどんな人だったか」と尋ねられた。アジア系アメリカ文学関係の集まりなのだが、容さんという人は、大学で英米文学や米国史を教えていたのに、アカデミックな活動をしているのを周囲に見せたことがなかった。実は、アメリカの大衆文学についての論文などを、研究者としての名前(本名)で書かれていたし、僕はそれを読…
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衣乾したり 天の香具山 / リービ英雄と「言葉の杖」

『千々にくだけて』に感心した後、リービ英雄の著書とは離れていたが、今度出た『我的日本語』を、移動の間に、またたくまに3回以上読み返した。読むたびに付箋が増えていく。(笑)この本を読むために、空港へ早めに着き、がらんとした待合室でまた読んだ。なお、いつも付箋を持ち歩いているわけではない。仕事に必要なのでかばんに入れていたのが役に立…
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アメリカに移民していた日本人がいることを知りませんでした

「私もこのお話をいただくまで、アメリカに移民していた日本人がいることを知りませんでした。ただ、演じるにあたって、特別、何か移民に関する本を読んだりはしていないです。日本を離れて一獲千金の夢を求めてアメリカへ渡った人たちなので、すごく前向きな人たちでいいんだなと、まずは思いました」 仲間由紀恵 このブログに日系アメリカ人を描くドラマ…
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鴨川デルタじゃなくて出町の三角州 - 鴨川ホルモーの怪

これはズルい。京都で学生時代を過ごした読者なら泣いて喜ぶ小説だから。書名は知っていたけれど、奈良公園の鹿が喋るドラマくらいしか著者のことは知らなかった。先日、大学の後輩から「あれ、おもろいでっせ」と勧められ(彼は西宮出身の関西人)て文庫を買い求め、鞄に放り込んだ。 仕事から仕事への電車の中で読み出したら止まらなくなった。ま…
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好きの嵐 ― 現代詩とポピュラーミュージック

山本秀行さんの書いたものを目当てに手に入れたらケネス・レクスロスについて言及した論文がふたつも入っていて、「珍しいなぁ」とページをめくっていたのだが、途中で、「ああ、これは<好きの嵐>やな」と苦笑してしまった。それに、偉大な○○とか、名曲とか、そういう余計な修飾語が出てくるので、レクスロスやディランやレナード・コーエンが好きだと…
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奇跡の5分間 山下達郎のRainy Walk

ここのところ雨模様だ。フレッド・アステアみたいに雨でも傘を手に踊れればいいのだが、そりゃあ、どだい無理なはなしで、それ以前に、ハリウッドのミュージカル映画のお気楽な素晴らしさには負ける。ああいう馬鹿に明るい時代があったのだ。アステアとロジャーズが踊る、ああいう時代が。 それで、雨の日の音楽で、奇跡の五分間は山下達郎のレイニ…
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