渡辺謙 アメリカを行く「“9.11テロ”に立ち向かった日系人」(前編)

ハリウッドでも活躍する俳優の渡辺謙さん。謙さんが、リポーター・インタビュアーとして昨年から取材・制作に取り組んできたスペシャルドキュメンタリーが、この番組です。 一昨年に放送し大反響を呼んだ「渡辺謙 アメリカを行く」シリーズの第二弾。 さて、今回のお話は…。 今年で事件発生から10年となる9.11アメリカ同時多発テロについて…
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ちょっと長い関係のブルース(初CD化)

亡くなってから初めてCD化されるのもどうかと思うけど、このアルバムは、下記のように、渋谷さん自身も気にいっているし、実際、素晴らしいと、僭越ながら、私も思う。4曲目のタリラリ・ブルースや、8曲目のBody and Soulも楽しい。とても自由だ。 「このアルバムは好きです。自分で自分がやっているのを好きということもあるんで…
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カリフォルニア・デルタとアジア系移民 ― Stockton, Walnut Grove, etc.

「キャンディーズ特集」に惹かれて買ったレココレ誌で思いがけない記事に出会った。ジョージ・カックル氏は鎌倉生まれの米国人。現在、50代半ば。日本で音楽プロデューサーやラジオ・パーソナリティを務める人で、レココレ誌に<<アメリカン・ロック・リリック・ランドスケイプ>>(ロックの歌詞から見えてくるアメリカの風景)というコラムを持ってい…
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細野晴臣 - 松本隆 - 鈴木茂 / 夏なんです

空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると 夏は通り雨と一緒に 連れだって行ってしまうのです .....でね、若い頃、僕は、このひとたちの音楽を聴いて、衝撃を受けたの。 細野さんの歌うようなベースをコピーしようと ヘッドフォンを付けて 安物のエレキベースを弾い…
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素人研究の限界 ― やはり、自分でやるしかないのか。

30分足らずの時間で4人(主に3人)の人生を説明することは無謀であった。それがたとえ人生のほんの一瞬に過ぎない数年間であれ、移民の子弟が日本と関わりを持った時期に絞ったとはいえ・・だ。 実際に移民を先祖にもつ人間が移民を研究する例は多くないらしい。だから、物珍しさもあり、ブログ主のかなりのバイアスがかかった(苦笑)素人っぽ…
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ハワイしまのアロハで街へ出よう!

初めてハワイに行った頃だからウン十年前になるが、ホノルルで銀行に入ったら、働いている人が全員お揃いのデザインのアロハを着ていた。確かオレンジ色の柄だった。その印象は強烈で、今も「アロハシャツ」と聞くとハワイの銀行員を思い出すほど。 大阪でアロハシャツを買い求めた。例のお店の例のマスターがハワイから仕入れている品物で、マスタ…
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オアフ島の地図 ― 武居熱血が作った布哇みやげの絵葉書 

武居熱血。この山口県からハワイに移民した人物は、ホノルルのリバー街で呉服店を営みながら、ハワイ諸島全島を歩き、各地に散らばる日本人移民たちの住む町の地図を書き、写真集を出版し、おまけに絵葉書まで売っていた。とても面白い吾人である。自分の職業を「弁士」と呼んでおり、なにか事が起きれば人前に立って弁舌をふるったのであろう。 し…
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『ハワイの辛抱人』 - 「ハワイ日本語」やピジン英語が話された時間と空間

泥縄式で、ハワイ移民関係の本を漁っている。これはライフ・ヒストリー研究、いわゆる、質的研究というジャンルに入るもの。明治25年福島県生まれで、14歳のときにハワイに出稼ぎ移民した渋谷正六氏と著者との「共作」だ。「聞き書き」ではない、と著者が明言しているので、そうではないのだろうが、私にはなんともいえない。方法論っていうのはややこ…
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灰田勝彦 ハワイアンメドレー 1978

理屈こねこね状態が嫌で、昨日の記事を削除。ハワイと日本のことを、自分のご先祖様を介してなんとかつなごうと、ああでもないこうでもない、と考えているのだが、「人間は考えても無駄である」という土屋賢二対談集の題名に賛同したくなる毎日。あ、「asianimprovは考えても無駄」なのか。悪かったな! ただそこに立つだけでかっこいい…
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水のわき出るところ - Waipahu

ワイパフ(Waipahu)とは、ハワイの現地語で「水のわき出るところ」という意味だ。オアフ・シュガー・カンパニーが19世紀末に製糖工場を稼働させるまで、取り立てて目立つ町ではなかった。いや、町というより、村だったろう。サトウキビ畑耕地になる以前には、中国人移民が水田で米作をしていたという資料もある。 サトウキビ畑の労働力と…
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『大日本海外移民史』 第一編 布哇 (昭和12年,1937年)

某公立図書館にこの本があると知り、出かけた。司書さんが閉架から持ってきてくれたのは分厚い紙でできた横長の大きな書籍であった。 曾祖父の足跡がないか調べるのが目的だったので、眼を皿にして読んだが、名前はなかった。ただ、曾祖父が暮らしたワイパフの情報については幾つか発見があった。 曹洞宗 ワイパフ太陽寺: 信徒50…
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『戦前昭和の社会』 ― 「昭和デモクラシー」という時代

「大学は出たけれど」、新興宗教ブーム、10銭均一売り場……「暗い時代」の明るい日常生活 「十銭均一売り場」に足を運ぶ消費者、女性の地位向上を推進するモダンガール、新興宗教ブーム、就職難にあえぐ学生──。現代社会の原点=戦前を生きた人びとの実像を描き出す一冊。 目次 -------------------------…
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1914年(大正2年)のワイパフ市街図 ダンブロとはなんぞや?

これは武居熱血が出した『布哇一覧』(1914)という本にあるハワイのオアフ島ワイパフ町の住宅図である。I先生から頂戴した貴重な資料で、中央に南北に通っている道の西側に「加藤商店」とあるが、これが私の曾祖父が営んでいた雑貨店である。武居熱血(凄い名前!)は、今でいうジャーナリスト&著述業をしていた人で、元々は商家の息子らしい。この…
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住み慣れた土地を離れて移動するということ

このブログでは移民についての話題が少なくない。それは私のひいじいさんが(←また書いてる)かつてハワイに移民していたという事実に起因しているけれども、それだけが理由ではない。私は文化に惹かれる。文化は人の移動と定住の間のダイナミクスにより生まれる。アジア系アメリカも、多文化主義も、日系人うんぬんも、人が移動することに密接に関係している。そ…
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二世行進曲 有松由子・板野雪人 メルカ管弦楽団

何年か前にこのブログでも取り上げた曲。動画サイトで発見したので、紹介したい。とても貴重な音源。 「二世行進曲」は、戦前に渡米した古賀政男が日系市民協会からの依頼で作曲したもの。歌詞は一般公募されたそうだが、適当なものがなく、結局、古賀自身が書いた、という説明がなされている。 メルカ・レコードは当時にLAに存在した日系…
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「ライフストーリー」ですらない「報告」は可能か? ― 家族史とハワイ移民史

質的研究というのは、要するに、個人へのインタビューから収集されたものを材料にした方法で、だったら、ふつうの人が日常生活でしばしばやっていること―他者への質問や他人との会話―とどこが違うのか、という疑問がわく。それで、『ライフストーリー分析 質的調査入門』(学文社)というテキスト(上写真)をいま読んでいるのだが、疑問がわく以前に、…
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Luz do sol (ルース・ド・ソル) 太陽の光 ― 平田王子&渋谷毅

聴こえる音楽と奏でる人が違うことがある。要するに、その人そのものが音になる人とそうでない人がいて、ステージに上がった瞬間に別人格が現れるのも、映画みたいで悪くはないが、あざとい場合がほとんどだ。その人が歩く速度で、喋るリズムで、音楽が出てくると、なんていうのか、その音楽も、奏で歌う人も、両方信じられるような気がする。しかし、ミュ…
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SHINGO☆西成 は 見据える 挑発する 時には囁く

ヒップ・ホップをCDというパッケージでどうこう言うのは筋違いだろうが、CDで出すちゅうことは「CDというパッケージでも伝えられるようにしたから聴いてみてくれ」という前提があるのだろうし、実際、このSHINGO☆西成の"ING"は「聴かれることに耐える」ので、飽きない。 「威嚇/挑発」と「頑固にコミュニティーを語り続ける姿勢…
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『創られた「日本の心」神話』 「演歌」という文化

演歌を聴いたことのない中国系アメリカ人に英語で演歌を説明できなかったという思い出がある。なんでそんな話題になったのか覚えていないが、相手はミュージシャンじゃないし、日本の大衆音楽も知らない。真っ青になった。音楽を言葉で説明するのは不可能だと言ってしまえばそれでお終いだ。しかし、音楽それ自体ではなく、どんな背景を持つ音楽かくらいは…
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