ピアノと歌と生け花と写真撮影 ― 渋谷毅 with イライジャ・リーバイ

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4月24日(金)のライブは無事終了。今年は、あのカリヤザキショーゴ氏を弟子に持つ、地元在住の大師匠(草月流)自ら生けて下さったスケールの大きい生け花がピアノの左隣にあり(写真参照)古い教会との美的な緊張感が素晴らしい。更に、WBCで存在感を示した某超有名野球選手のオリックス時代の専属写真家であるKさんによる撮影という試みもあり、ビジュアル面で今までにない企画が実現した。リハーサルの間、礼拝堂の中に撮影用ライトが光り、長い望遠レンズ付きの一眼レフが宙を舞う。いったいどんな写真が出来上がるのか、興味津々である。更に更に、今年はH司祭様がJBLのPA用スピーカーを設置して下さり、ほとんどプロ級のPAシステムがイライジャ・リーバイの声を見事に増幅したのだ。

渋谷毅とイライジャ・リーバイの顔合わせも、飛び入りを加えると三回目で、互いにリラックスしていた。ただ、演奏者が知らない曲の場合、ちゃんとした譜面を用意すべきであったというのが反省点。これはプロデューサーであるブログ主のミスだ。あと、渋谷さんのあるこーる血中濃度をほんの少し下げないと、聴いているこっちがヒヤヒヤなのだが、「血中濃度が低すぎてもピアノを気持ちよく弾けない・・」と渋谷さんは岩下さんに言ったそうで、それもまた本当なのだろう。アーティストというのは厄介だ。

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でも、「渋谷大先生のアレンジはホント、ため息がでました。(中略)やっぱりこうアーティストは自分の中から湧き出てくるエナジーだとか、モチベーションだとか、あるいは滲み出てくる人生経験とか、人柄とかフラ(ダンスではなく)とか、そんなもんがないとあきまへんな~。」という感想を横浜からやってきた友達(渋谷さんを聴いたのはこれが初めての元ピアニスト)から頂戴すると、今年もこの催しをやってよかったなぁと・・救われた感じになる。これも家族と多くの協力者のおかげで、僕がやったことはそんなに多くない。感謝!

公演後、何人かの友人から感想を聞いたが、歌われた曲はジャズやR&B、ソウルなのに、ゴスペルのようだったという声が・・。確かに、Change is Gonna Comeなどはサム・クックのヒット曲ではあるが、米国におけるアフリカ系の苦難を歌っており、ゴスペル調に聞こえてもおかしくない。ジョージア・オン・マイ・マインドからアンコールのWhat a Wonderful Worldまで、スローな選曲が多いのはブログ主の趣味でした。許せ。




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この記事へのコメント

IKEGAMI
2009年04月29日 11:24
asianさん、大盛況だったようで、おめでとう!

>今年もこの催しをやってよかったなぁと・・
これはコンサート関係者にとって一種のドラッグ
ですよね。どれだけ“もうやめよう”と思っても、
しばらくするとDNAが記憶した「楽しさ」とか
「嬉しさ」だけがフラッシュバックするんです。

次回は奈良見物がてら伺いたいものです。それま
でドラッグを切らさぬように!
2009年04月29日 21:42
IKEGAMI-SAN

自分が楽しむために始めたはずなのに、今回は、客席から見聞きできなかったという状況でした。「お客さんの反応は?」「拍手があるやろか?」という心配が先に立ってしまって・・。

教会で「ドラッグ」はマズイですが(笑)そもそも音楽と宗教は切っても切れない関係ですからね。写真には写っていませんが、礼拝堂の右奥には最新型の電子オルガンが据えてあります。パイプオルガンみたいな音が鳴るそうです。まだ聴いたことないんですけど。(笑)
IKEGAMI
2009年04月30日 07:08
>音楽と宗教は切っても切れない関係ですからね
はい、双方とも立派なドラッグです!

>客席から見聞きできなかった
大丈夫、3回目くらいから客席じゃあなくとも
客席以上に演奏を聴けるようになります。しか
も、音楽と聴衆の関係とか、客席からは見えな
かったことも見えるようになる。こうなれば、
asianさんも立派なジャンキーです。

岩下和了
2009年04月30日 16:42
教会で渋谷さん。いいですねっ。聴きたかったなあ。

asianさん、お疲れ様でした。こういう企画って、ほんとパワーないと出来ないですよね。

渋谷さんも楽しまれたようで、本当によかったです。お帰りの新幹線は、熟睡だったそうで、関西滞在中の充実ぶりが伝わります。次回は私も是非に、と思っています。よろしくお願いいたします。
torigen
2009年05月03日 03:38
会場に行かなくてもラリってるIKEGAMI御大が素晴らしい、わはは。今年も成功!おめでとうでございます。流石に今年は顔を出せず失礼ぶっこきましたが、盛況であることは間違いないと思ってましたが動員も凄くないですか?わはは。
そっか、奈良は隠れジャンキィがそんなに多かったんですね?
私も処方と後遺症の多少によって麻薬?を選択しなければならない時が増えて来ました。合成薬より副作用が無い!う~ん、素晴らしい。
etchan
2009年05月04日 00:18
い・け・な・いガンジャマジック(違
失礼しました~。
2009年05月06日 20:01
岩下さん

>次回は私も是非に、と思っています。

来年のことは白紙ですが、また開催することになればお知らせしますね。応援ありがとうございます。
2009年05月06日 20:03
torigenさん

音楽ジャンキーは法に触れませんから大丈夫。(笑)

お大事にしてください。
2009年05月06日 20:12
>etchan

キヨシロー氏のニュースはちょっとショックでした。熱烈なファンではないものの、フォークをやっていた頃からRCサクセションを知っている世代ですし、ロック時代の「ラプソディー」というLPはリアルタイムで聴いていました。キヨシロー氏は、自分の意図を的に命中させることができる貴重なアーティストでした。僕は、ロックというよりR&B, SOULを感じましたね。また、ザ・モンキーズの曲を日本語で歌ったりする粋なセンスもあった。合掌。

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