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zoom RSS 僕ならこんなメールは配信しない ― 事故から商品への誘導にご用心

<<   作成日時 : 2011/03/20 09:15   >>

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ブログ主はこの会社のことはまったく知らないしメールマガジンに登録した覚えもないのに、下記のようなメールが届いた。一応、サイトを覗いてみると、一生懸命、醤油や味噌を作っている会社らしい。

しかし、やはり、不快だ。

もし僕がこの会社の責任者だったら、やらない。下記の説を裏付ける研究の蓄積があるとしても、だ。もし効果があるとしても、それはネズミのことであり、実際、人間が味噌をどれだけ食べたら放射性物質を取り除けるのかが立証されているとは、このメールマガジンには一行も説明されていない。原発事故〜放射能漏れ・・から味噌の効用へ、読者をうまく誘導しているだけだ。

これでは、うがい薬を飲めば・・とかいうデマと同じではないか!!!

また、イソジンを飲め、は無知な誰かが流したデマであるが、このメールマガジンは、ちゃんとした企業が、実名を出して、堂々と送ってきた情報である。およそ、食品を扱う会社なら、毎日どれだけの味噌を摂取したら(何杯の味噌汁を何日間飲めば・・とか)放射性物質にどれだけの効果があるのかを記すべきである。マウスはマウスにすぎないし、チェルノブイリの後に味噌が欧州で売れたのは状況証拠だろう。その味噌を食べた欧州の人々がどうなったかが問題だ。しかし、肝心のその情報がこのメールにはなにもない。これは無責任である。

それで・・・

がん予防効果もあるともいわれる発酵食品の味噌。
すごいな〜と感心すると共に、
とりあえず、被災地の方々。
被災地に近い方々、
遠く離れた私達にも、
これからまだ何か起こるかわからないので
お知らせしておきたかったんです。


・・・という文章をいけしゃあしゃあとよく書けるもんだ!(苦笑)

お知らせしておきたかったんです・・って、これは、「「お見舞い」を装った、今回の事故に便乗したセールス・トーク」ではないのか?宣伝ではないのか?

宣伝なら宣伝と堂々と宣言し、「味噌を食べれば放射性物質なんて怖くない」とか書いたらどうだ?

ブログ主は、こういう文章が嫌いである。不愉快極まりない。といって、この会社に直接クレームをつけるのもあほらしいので、ブログで紹介するに留めるが、かりにも、食に関わる仕事をしている者が配信する情報ではない。この会社は救援物資を送ったそうだが、次に、福島県に味噌を売りたいのだろうか。避難を余儀なくされている原発周辺の皆さんに「放射性物質を取り除くので当社の味噌を食べてください」と味噌を売りに行くのだろうか。

人の弱みに付け込むようなことはしなさんな!

こんなメールを配信する時間があるのなら、ちゃんとした臨床試験を行い、データを出したらどうだ。

これは「フード・ファディズム」である。

原発事故下で「フード・ファディズム」を扇動するとは、なにごとか!

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こんにちは♪丸新本家の新古ゆかりです。

戦後最大の国難、
東日本大震災のニュースを目の当たりにし、
被災された皆々様に心より御見舞い申し上げますm(_ _)m

東南海地震の危険性がいつ起こってもおかしくない
といわれている和歌山。
明日はわが身と本当に皆で話していますが、何かできないかと
考えいるとき、要請がありました。

味噌・醤油の物資が不足しているということで、
大坂の自然環境団体さん経由で被災地に運んでいただきました。
こんなことぐらいしかひとまずは協力できないですが、
一人でも多くの方が早く救われ、
ご家族に会えることを、そして一日も早く
安静に暮せることを祈っております。

さて、地震も津波も怖いですが、今一番の感心事は
原発です!

チェルノブイリ以上の惨事になる可能性も否定できない今、
放射能を浴びないようにすることはもはや無理かもしれません。

放射能は日常どこにでもあるものですから
多量に浴びない限り大丈夫ということですが、
ちょっと予防ができるって知っていますか?

それが味噌なんです!

日本人は、普段から味噌汁をのむ食習慣がありますよね!
みそには放射性物質を取り除くという研究結果があるんです☆

1945年、広島と長崎に世界初の原子爆弾が投下され、
町は破壊され、多くの人命が奪われ、たくさんの方が後遺症に
苦しんだ歴史があります。

その原爆投下地、広島大学の教授 伊藤明弘先生が
マウスを使った実験に基づいて発表しています。
(参考文献:みそサイエンス最前線 みそ健康づくり委員会発行)

広島での原爆後遺症の調査の中に
「みそを食べていたので、原爆後遺症が軽症で済んだ」
という報告があります。

この結果はヨーロッパでも知られており、
1986年のチェルノブイリ原発事故の際には、
ヨーロッパへのみそ輸出が急増しました。

実験は、マウスを4グループに分け、それぞれに次のような餌を1週間与えます。

1.乾燥赤みそを10%混合した餌
2.しょうゆを10%混合した餌
3.みそ入り餌と同じ塩分になるように食塩を入れた餌
4.普通の餌

その後X線(放射線)をマウスに照射し、その後の小腸粘膜幹細胞の生存率を調べます。
これは、放射線障害の一つとして、小腸の内側の粘膜がはがれ落ち、
強い消化管出血を起こして下痢・貧血を引き起こすということがわかっていたためです。

X線の照射量が多いほど、小腸粘膜幹細胞は死滅していますが、
みそ餌を与えたグループは最も細胞生存率が高いという結果が得られています。
しょうゆ餌に関しても同様の傾向があります。

また、みそ餌、しょうゆ餌を与えられたマウスの腸粘膜を見てみると、
傷んだはずの粘膜細胞が再生している様子が観察されたそうです。

さらに、マウスに直接アイソトープ(放射性同位元素)の
ヨウ素131とセシウム134を投与し、体内から排出されるか、という実験も行われました。

その結果、あらかじめみそ餌を食べていたマウスでは、
普通の餌を食べていたマウスよりもヨウ素をより多く排泄し、
筋肉中のアイソトープ量も少なかったという結果が得られました。

プルトニウムやストロンチウムなどのすぐに骨髄に入ってしまう
放射性物質については、みその成分が排泄作用を持つとは
言い切れないのですが、代表的な2種類については、
みそ・醤油には、放射線から体を守る作用があることがわかりました。

みそにはジピコリン酸と言う物質が含まれており、
放射能物質を吸着して排出する作用があるそうです。

がん予防効果もあるともいわれる発酵食品の味噌。
すごいな〜と感心すると共に、
とりあえず、被災地の方々。
被災地に近い方々、
遠く離れた私達にも、
これからまだ何か起こるかわからないので
お知らせしておきたかったんです。

今日は本当に冷え込んでいます。
被災地の方々のご苦労や疲労がいかばかりか・・・

心より、お悔やみとお見舞いをもうしあげると共に
一人でも多くの方の無事と救済を、
原発事故の終焉を祈っております。
また、応援に行かれている方々に御礼申し上げます。

長文、申し訳ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
どうぞ、ご自愛くださいませ。

一応、丸新本家の味噌のページはこちらです。


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追記:この「一応、・・・ページはこちらです。」の「一応」を言いたかったのだろう。<これは宣伝目的のメールではないが、「一応」当社の味噌も見てって下さい>・・という姑息な言葉の使い方がブログ主は嫌いだ。

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コメント(2件)

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「怒り」の気持ち玉が無い・・・

広島での原爆後遺症の調査の中に
>「みそを食べていたので、原爆後遺症が軽症で済んだ」という報告があります。

・・・この部分にもトサカにきました。当時は洋食化著しい今よりも、遥かに皆さんが味噌を召し上がっていた筈で、どこにどういう根拠があるのだ。これでは「病は気から」と原爆病院で言ってのけた、N元首相と同じではないですか。。

あと他にも最近怒りを覚えた広告がありました。先週明けの新聞の割と目立つところに出ていた・・・「頑丈で防水仕様の金庫」。災害の事にはふれていなかったのでタイミングが悪かっただけなのかもしれませんが、それでもイヤぁな後味が残りました。

etchan(味噌はイチビキ派)
2011/03/21 00:24
そもそも、医学的な効果が出るためには、多量の味噌を毎日摂取しないといけないと想像します。でも、もしそれを実行したら、塩分過多で別の疾病を引き起こしますよね。(笑)

○○が健康に良い、となると、黒酢でも納豆でもバナナでも一時的には売れますが、そんなもん、それだけのことですやん。(苦笑)

まさに、フード・ファディズムです。

フードファディズム(food faddism)とは、食べものや栄養が健康と病気に与える影響を過大に信じること、科学が立証した事実に関係なく何らかの食べものや栄養が与える影響を過大評価することである。科学が立証したことよりもその影響を信じ固執していることである。(ウィキペディアより引用)

asianimprov
2011/03/21 11:47

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